【門間】
立秋はすでに過ぎていますが、まだ日中30度を超す暑い日が
続いています。
先日「暑い夜もぐっすり眠るには」についてテレビでも放送していました。
夏の暑い夜は、「暑苦しくてなかなか眠れない」「不快で起きてしまう」
「眠りたいのに眠れない」の経験をお持ちですよね。
そこで、心地良く眠るには体温と光の調節で、快眠のリズムを体に刻む
大切さを紹介します。
夏の不眠の大きな原因のひとつが体温調節で、「外気温が高いために、
体の中の熱を逃しにくくなるため」だと言われています。
体内の温度である深部体温は、朝の起床前から徐々に上昇して、
活動に備えます。
夜間は、日中生じた熱を体外に逃して下がり、脳や体を休息環境に
導きます。それが眠気となって、睡眠リズムを作っていきます。
寝苦しい夜には汗の出口となりやすい手足を避け、血管が表面を
走っている頭や首、脇の下を冷やせば冷えた血液で体の深部体温
を効率的に下げやすいとのことです。
入浴についても、シャワーで済ませるよりもぬるめの全身浴の方が
深い睡眠を得やすいようです。
寝る前の照明が、睡眠の質に大きく関わると言われます。
睡眠の質を上げるためには、寝る30分から1時間前にはオレンジ系の優しい
光に切り替えると良いとのことです。
少し、情報が遅くなりましたが参考にして下さい。