皆さん農林水産省から出ている鳥獣の農作物被害額をご存知でしょうか?
被害額は200億円に迫っています。
特にシカ、イノシシの被害が半分以上。その他にサルなどがいます。
農作物の被害が増えれば収穫も減って我々が食べる野菜の価格にも影響がでてきます。
動物愛護団体などから見れば可哀想とか、殺生がどうのこうのとかありますが・・・
人間でいる以上、肉を食べて野菜を食べて生きていかなければいけません。
我々は少しでも被害を減らすため頑張らなければなりません。それが害獣駆除隊や猟師です。
まずは罠をどうかけるか勉強中の僕ですが・・・
今回は基本の掛け方を紹介します。まずは獣道を見つけます。
比較的分かり易い獣道です。おそらくイノシシでしょう
この場所に罠をしかけるとイノシシがかかる可能性があります。
近くに掘り返した場所がありました。
これはモグラじゃないです。イノシシが中のミミズとかを食べたんだと思います。
そして、山に入るとこの痕跡・・・
これは、タヌキ・・・だと思います。
一応狩猟は可能です。
今回は獣道ではなく、エサでおびき寄せます。
このようにわからないように罠を埋めます。
そして、糠をまく。
イノシシは頭がいいので臭いに敏感です。
少しでも怪しいと寄ってきません。警戒します。
捕まるといいのですが・・・
猟期は3月中旬までなので、それまでに1匹は捕まえたいですね。