研修の一環として広島平和記念資料館を案内されました。
本館は耐震リニューアル工事中で東館のみの観覧です。
被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料が展示されており、昭和20年8月6日広島で何が起こったかを伝えています。
展示物に思わず目を背けます。
惨禍の中を生き延びた後も人々は多くの困難と苦悩に直面し、心身に残る傷や病を抱えながら生きていかなければなりませんでした。
館内はとても混んでおり、学校教育活動だと思いますが多くの英語圏の生徒さん達がグループに分かれて一生懸命ノートにメモを取っていました。
(内容は読めませんので解りません)
さて、日本初の怪獣映画「ゴジラ」第1作は今から65年前、米国がビキニ環礁で行った水爆実験でマグロ漁船「第五福竜丸」が被爆した恐怖から生まれた。
従って作品には反核メッセージが強く流れています。
ゴジラも水爆の被爆者なのです。
戦争の実態や日本人が体験した核兵器の悲惨さを怖さをゴジラを通して話していければと思います。