ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

どこかでしっかりとケジメを持つこと

2014-10-14 | バンド活動など

私は仕事で出張だのよく言われる。

長野出張だとか、一番遠いときにはカナダ ストーンハマーだったり。

 

これまでいろいろいわれながら全て断っている。

 

ただそれでも、その日に帰ってこられる距離なら東京でもいく。

現にそういう風に行動はしているので、日帰りで1000キロくらい走ることはたまにある。


泊まりや夜中になる仕事のことで思うところあって上司に自分の胸の内を話した。

 

私がどうして今の会社で働けると思ったのか。

 

家庭、子どもにかかわる全般に対して私は世帯主・母親という立場に責任を持ちたかったし、そうしなければならない。

それが出来る会社だと思ったからだった。

 

それをもう一度説明しなければならないと思った。

 

そして私のような立場の人が、今後ちゃんと働きやすくあるためにも私はいわなきゃならないと思った。

 

不器用ながら上司は私のことを汲んでくれている。

 

子どもや母や、家のこと学校のこと・・・私には変わりがいない。それは私が選んだ道。

 

そしてその時しかない子どもの時間。振り返ってその成長を思い出せないような生き方をしたくない。


私に起こったこれまでの不幸や苦労が全てこの子に会うために起こったことだったんだろうと思う。

そういう子どものことを置いていくような生き方をしたくない。

 

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もういいと思っているんだけどね

2012-10-25 | バンド活動など

バンドのことで少し前に「あなたたちがいるからいいね」と言われたことがあった。

その言葉の裏には意味があるらしく、それまでのみなさんに代わるグループを見つけましたという意味だった。

正直「あらら・・・」と口から出そうになった。


それを聞いてしまった私としては、今までどういう心境だったのか一瞬で察してしまったからだ。


母に相談した。



母は「気分が乗らないなら聞かなかったことにしなさい。」と言った。


実はそんな感じにするつもりだった。それはそれ。私にも考えがあるという感じで。



本人や直接の関係者じゃないから私は知ることが出来ただけなんだろうけど、私の問題じゃない。



だけどちょっと勉強になった。



私がそういう立場なら・・・とそう思うと、思い込まず、成り上がらず、ちゃんとまわりの空気も気にした方がいいんだと改めて思った。

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お~

2012-09-12 | バンド活動など
そんな三つどもえに耐えられるほど図太くなれないってな3人組。

Oさん Rさん Kさん


怖すぎてようまざれんわ・・・


これが本音なんだ。



その取り巻きがまた・・・・



嫌だなあ大人の事情って感じがするウソ笑いな間柄って。



気にしないとか気にしてないとかそれはきれい事だね。私には八方美人にしか見えない。



実力を汲んでくれたんならまだいいけど。


それとなく「1000円の価値を下げるわけには行かないので、来年の私達がどうなっているのかわからないけど今の時点では簡単に返事できません」と昨日言った。


その話しをした相手は「これからもずっと音楽を続けていく気ならステージに立てよ。ライブハウスにも出なさい。オレの前座をやりなさい」

そう言ってくれた。


びびったので「まあまあ。たぶんただの引き立て役くらいにはなるかもしれないけど」というと「自分の力に自信を持ちなさい。オレもわからないで言ってるんじゃないんだから。本番は練習の半分しか力が出せないものだと思っとけよ。だから本番で上手くいかない気がしても気にしちゃいかん。」


「はい・・・。」



としか言えなかった。ありがたい話しだ。懇々と言われたけどたぶん頑張れと言ってることが伝わってきたし。




私がどんなことを考えているのかわかっていると言ってくれた。ボーカルだから感じることだと。


ドラムにもギターにもキーボードにも感じられないことだからと説明された。
そうだったんだ。ということは私は普通だ。と元気が出た。



そして「オレのバンドはへたくそが集まって練習しているバンドだ。5人のうち3人は初心者なんだぞ。お前はいいだろう。オレに堂々とメンバーを信じていると言えるんだから。オレはそんなこと思えない。」


そんなことを言ってた。


私は「みんなを信じてる」と言えるから恵まれているんだ。
そんなこと考えたこともなかった。

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二人のあにさん

2012-09-10 | バンド活動など
昼間、久しぶりにライブへ行った。

私には地元にアニキと思う音楽人が二人いる。

二人が並んでステージに立つところを初めて見た。

二人のあにさんは微妙に種類が違う。

方や歌い方を教えてくれた人。
方や歌う気持ちを教えてくれた人。

二人の共通点は女に縁がないらしいことと、面倒見がいいこと。

二人の嫌いなところも共通している。

相手を見て話しをするところ。

そこが師匠の臣ちゃんの足元にも及ばないとは思うけど、私のようないつまでも甘ったれてるボーカリストをちゃんと相手してくれる二人のあにさんのことは、大まかに好きだ。

最初からすごいとニヤけるステージだった。

やっぱアニキや…

と、思った。

だけどMCが引っかかる言い方をした。

よく練習してるって感じの真面目な音楽。


私ならあんまり嬉しくない表現だ。

なんだよ。その上からなMC。それでも仲間なんだろ?

そんな風に思った。けど、言われて仕方がないメンバーが特別にサポートで入っていた。私が以前いたバンドのバンマスだ。

彼がそんなよく練習してるって感じの真面目な音楽をする人だ。
アニキは私と以前一緒にバンドを辞めた。そこのバンマスを自分のバンドのサポートにするなんて、太っ腹なことをしたなと思う。

私がライブに来たことで、チケットは誰から買ったのかとか気にしていたらしいけど、ドラムがその人だとわかったときなんか理解出来た。

だけど私はアニキが認めることをダメとは言わない。私には理解できないことでもアニキにはわかるんだから。

そんなこと以上に嬉しかった。他にも一緒に辞めたバンドのメンバーがいて、みんな楽しそうで私は笑いがとまらなかった。

みんながいいならそれでいいねって思った。


後半、もう一人のアニキが歌った。

他のどのバンドより少ない人数で誰より会場の心をつかんだ。

やっぱすごいわ…とニヤけるステージだった。

私は自分がお客だったのに、すごいやろ…これがこいつの力だぞ。

って心の中で自慢していた。

楽しそうだな、いいなあと思う反面に、この輪の裏側を私は知っていて、だから関わらない方がいいんだな。とも思ったりした。

派閥があるわけだ。表面とは違うことかある。私は自分たちでこういう輪を作るベキなんだと思った。

二人のアニキは今回たくさんの思いを消化したり蓋をしたりしてるんだと出演メンバーを見ただけで感じたけど、きっと私には気にしていたら仕方ない、オレにはどうでもいいことだとかいうだろう。

だけどそんな苦労をする音楽って嫌だな。

最近自分がライブをした。

会場に来てくれた友達と上がりの話しの中で言われた。

なんで気を使わさせるミュージシャンばかりなのかな。この街だけなの?

私は言った。

ミュージシャンには二つあるんです。
音楽を世界共通の楽しみと思う人。
出る杭は打ちたくなる人。
やっかいなのはプロにもなれずアマだと自覚したくない人です。自分より劣るところを常に探すし気取っているしめんどくさい感じに育つんです。
本当のプロはこっちへおいで、楽しいよと導こうとするんです。たとえどんなに下手な相手でもそれすら認める器があるんです。

私は息子のドラムの先生と中学の先輩ドラマーにそれを感じている。これがプロなんだと思う。


今日のライブの最後に某有名バンドのドラムソロがあった。
正直期待なんてしてなかった。
5年ほど前に初めて生を聞いたとき、なにがしたいんだとまで思った上にオレ様な感じがして好きじゃなかった。
今回もオレはすごいの連続じゃないかと諦めていた。

すると、この5年近くになにがあったのと思う奏でるというドラムだった。バスは光が反射して、まるで水面のようで突然頭の中にあるアートが浮かんだ。
瀬戸内の何処かにある池に浮かぶアートだ。巨大な蝶の卵のようで池の真ん中にポツンと立つ。まわりは人に見せる気なんかないような場所だ。薄暗くなり始めると、その卵の中がボヤッとあちこち光だす。
トムナフーリというアートで、古代ケルトにおける霊魂転生の場を指す。
作家は、人類が世界のあらゆる場所でスタンディングストーンを建立していた事実に触発され、生と死を象徴する現代のモニュメントを制作したとらしい。
その巨大な蝶の卵のようなものは神岡宇宙素粒子研究施設(スーパーカミオカンデ)とコンピューターで接続していて、超新星爆発(星の死)時に発せられる ニュートリノのデータを受信し発光。オーロラのように色とりどりに光は卵の中を動く。

それに合わせてなぜか池のウシガエルが鳴き始める。歌のようで、卵のオーロラは楽譜じゃないかという気がしたくらいだった。

そのとき初めてアートとは神様が分けてくれた魔力のようなものかもしれないと思った。神様がつくるアートにはかなわないけど、その力のおこぼれを生きものは備えているんだろうと思った。
だからウシガエルに宇宙の楽譜を作れたんだという気がした。

そんな神様のおこぼれをドラムで感じた。

人のアホなはかりが及ばない、そんな人だったことに5年前の私はわからなかったんだ。

私はいつかアニキ達に一緒になにかしたいと言えるように頑張ろうと思う。
みんなおこぼれをもらってる。
私にもあると思う。
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夢の続き

2011-09-12 | バンド活動など

今日は妙な夢を見たんだった・・・・

バンドでどこかステージに立っているんです。

なぜかボーカルが女性3人だったな。

で、最近あんまり練習していないからなのか3人のボーカルがみんな歌詞を忘れるんです。

私も所々しか思い出せない。

 

そんな妙な夢を見ました。

 

で、今日はある知り合いの劇団のおじちゃんにかなり久々にあいました。

「お。あんた歌頑張ってるね!俺はあんたにあったら出演してくれないか聞こうと思ってたんだよ。」

たまたまそばにバンドの久美ちゃんがいたんで二人揃って話を聞くことに。

 

「あんまりギャラは払えんけど、慰問やらしてくれんね。PAなら気にせんで。あんたのために頑張るから」

 

私たち二人ともギャラなんて気にしないよといいながらも自分たちで勝手なことも言えないのでとりあえず最近あるステージを見に行くことにしました。

 

「あんたの子供、ドラムを早くやれんかねえ。俺に知り合いがドラムを探してるんだよ。そんな小さい子が叩いたら絶対いい話題になるのに」

 

ドラムばっかり知り合いがいるけれど、大体先約がある。

 

でも老人ホームに慰問はいいなあ。昨日は久々にグインという歌唱法について勉強してみた。

グインが出来る人は私の親戚以外に近くにはいない。

私は少しできるけど、それも見よう見まねで本当は山羊の声とかで練習するらしい。

私はじいちゃんたちがみんな歌い手だったので小さい頃は教えられていた。

老人ホームの人たちなら こんな民謡みたいな歌い方でも気に入ってくれるんじゃないだろうか。

 

私が今朝、変な夢をみたのはあのおじさんに会うってことだったんだろう。

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