その衝撃で風が吹いて私は手で裂けていたけど立ってみていた。
なぜか目の前に社長が立っていた。
社長も「墜落しちゃったね」と言った。
きっと私の張り詰めた感じがもういっぱいいっぱいですよってことなんだろう。
で、原因は・・・それ以外にないしね。
2本立てだった次の夢は
ある人が死んだと言ってる赤ちゃんを裸のまんま連れてくる。
私は「本当に死んでいるの?」というと死んでるからとまるでゴミでも捨てるように赤ちゃんをその辺に投げてその人は行ってしまった。
「死んでるならせめて火葬くらいしてあげればいいじゃないですか!」
と怒る私を無視していなくなった。
真っ白でまん丸のぐったりとした赤ちゃんを私は拾い上げて布に来るんで抱きしめた。
男の子だと思う。息子の小さい頃に似ていて、もちもちした体を抱きしめて「ほら。起きてごらん。ねえ・・・」とあやす。
すると赤ちゃんが生き返った。
うつろな目がだんだんしっかりとしてきて私は「ほら!目を見て!開いたでしょ。生きてるよみんな!!」と叫ぶと赤ちゃんが小さい声で「マンマ・・・」と言う。
慌ててそばにあったプリンをあけてスプーンですくって食べさせた。
汚れた歯が見えて、その子が世話をしてもらえなかったことがわかって辛い目に遭っていたんじゃないかと思ったところで目が覚めた。
気になって調べると1つめの墜落の夢は想像の通りみたいだ。
赤ちゃんの夢はどうやら何かをやり直すときらしい。
あの赤ちゃんの感触は息子に似ていた。私は12年経ってもまだしっかりと覚えているもんだとそれにビックリする。