何日か夜中になるまで仕事をしている私の横にそっとちびこうちゃんが小さい皿にソースをかけたメンチカツをのせて「食べていいからね」と置いていました。しばらく私は振り返りもしないで思い出したように皿を見てみるとちゃんと箸が添えてあって仕事の邪魔をしないようにとなりでだまって本を読んでいるちびこうちゃんにちょっと感動した瞬間でした
今日はダイソーで知人のかよさんたちが明日のイベントの準備をしてたのでいろいろ話をしながら買い物をしていました。そして別れて家に帰り着き荷物を車からおろそうとするとなんとカゴごと持って帰っていました。お金はちゃんと払ったけどなんて言ってカゴを返そうか考え中です。
私の中の頭がいい人は文脈がある人だと思っている。私は学校の勉強であんまり苦労しなかったけどそれはただ記憶力が良かっただけだったかもしれない。それは年を取ると悪くなるけれど今度は脈が見え始めてきた。将棋みたいに次の手やいろんな側面が湧いてきて展開や結論が出てきやすくなった。昔は自分でも感心するほど記憶力があったのに今ではそれがコピー機みたいで小さく感じる。頭がいいならわかる常識がわからない人は大して自慢にもならない頭脳だろうけど馬鹿ってなんなのか。私の中の馬鹿は辻褄が合わない人と無駄な動きをさせる人だけど勉強ができるのかということと特に関係ない。まともかどうかの基準は今の自分が責任や誠意も含めてこれでいいのか何をしたほうがいいのか感じるデリカシーのレベルが大切になって馬鹿の基準は無神経さで判断するようになった。馬鹿がどうして嫌われるのか。それはハタ迷惑に見えるからだろう。頭がいいと尊敬されたいなら雑学を増やすより気の利いた癒やしができることかもしれない。