ひさびさのライブ見学です。なんとおばさんバンド!推定平均年齢50歳。
おとといチケットをもらったので急遽行くことになりました。
ギターを弾くのか!!ドラムを叩くのか!!もう興奮します!
ジャンルはジャズのようです。
嬉しいくなるバンドです。
この都城の田舎でこんな面白い人間がいるのかと思うとこの町の住人で良かったとすら思えてきます。
おばちゃんは、みんなで6人。子供のPTAの集まりからできたようで、それがまたありがちで面白い。とりあえずNHKのローカルコーナーにでも取り上げられないかな。
もう子供たちは大きくなったけど6人は仲良しで、これからも頑張るんだといってました。
「あんたは招待客だから着物で来なさいよ」と私は何者だ!的な扱いをされているけれど日頃は普通のおばさんで、私が「さみー」と小さく歩いていると「走らんかぁ」と大笑いしながら叫んでいる人です。
最近では旦那さんが大物を釣り上げたとかで、二人いっしょに庭ででかい鯛をさばいていました。
そんなごく普通のおばちゃんは、ある瞬間からミュージシャンになるんです。
こんなおもしろおばちゃんがいるだろうか。
「回覧板見たかぁ。次のゴミの日書いてるぞ」などといってるおばちゃんはステップを踏みながらキーボードを弾くんです。
もうすげぇ!と にやけずにはいられません。下手だろうがメタボリックだろうがかまいません。
バンドでジャズをやろうとする気合いがうさんくさくてかっこいい。
私の母親だったらいいのに。私も仲間に入りたいなあ。