カリスマ占いのおねえさん。
またまた前回行った占いのすごい人のお店へ行きました。
もう私の事なんて忘れているだろうと思ったので、何を言われるか怖かったからじっとおとなしくしていました。
すると「こら。なにをじっと座っているの?私、あなたのことがこの街で一番すきなんだから。」
おお~なにをおっしゃるおねえさん。なんか怖いじゃないか・・・
今日はなんもいわんでいい・・・
お酒を飲みに来たんだから何も見なくていいからね・・・
と心の中で言っていたにも関わらず、会社の仲間に「う~ん。あのね、彼女は神様に守られているの。彼女は必ず誰かの助けがもらえる。それに子供さん。すごく子供らしくて生まれつき癒しの力を持っているわ。それは彼女のように神様が付いている人だから生まれてきたような子供なの。」
息子に癒しの力があると言われたのは3回目。
癒しというのかなあ~あれは。
「あなたは自分というものを持っている。でもまじめすぎてすごく激しく傷つくの。頭にその反応がでるわね。例えば髪が抜けてしまうとか頭痛がするとか。首回りや肩がいつも重たくなっているの。彼女が受け止める他人の心の重みよ」
「あなた動悸がするでしょ。それはね、あなたの守りが輝いて見えていてどんなに隠してもその光が漏れてしまう。だからあなたを見つけたら何とかしてもらえるんじゃないかと寄ってくるの。動悸がするのは天からの警報。すぐに跳ね返してくれるから動悸もすぐ治まっていたでしょ」
「息子さんはブドウが大好きね。苺やブドウ。あなたたち親子にとても関わっている植物。南東の部屋に何かが巻き付いているわ。あなたはとても冷え性で暖かい色の下着をあまり持っていないからそういうことを意識して下着選びをしてね。」
「あなたの前の旦那さんは息子さんを授けるためにいた人。あなた、眉がちゃんとしてて目の大きな肌が日焼けしたような人。それよそれ。あなたは2度目の結婚をするわ。その人が相手よ。魂が結婚した人と同じようになるわ。」
「発酵したものを食べてね。チーズとか納豆とか。無意識に自分が好んでいるはずよ。醤油や味噌もいい。」
「息子さんにとても会いたいわ。あなたたち二人とも動物が好きね。ネコがよく家に来るでしょ。特に黒いやつ。そうなるのよ。」
「あなたの神様はヘビの姿をしている。ヘビの神様は癒しの子を連れてきてくれた。あなたの髪は伸びるのが早いでしょ。それも影響を受けているからよ。」
「炎の神様もいるみたい。だからすごく寒がりなのよ。お香を焚くのが好きでしょ。煙のにおいが好きというか。」
このほかにもあるけど全部正解。
私は円形脱毛症になりやすくて、首が悪いし、突然の動悸がしてた。
息子はブドウ好きで、私は鉄欠乏性貧血のせいでワイルドストロベリーを育てて食べている。
南東の部屋にポトスが10m分くらい巻き付いている。
下着は確かに赤とか買ったことがない。
チーズと納豆が好きで、どっちか毎日でもいい。
うちのネコは4匹中3匹が黒い。
そして霞のヘビの神様を祭っている。
で、ほぼ毎朝お香を焚く。
すごいぜえおねえさん。
と言うか私を守ってくれている存在。
私は少しもちゃんと答えていないのに、それでも私を守ってくれて・・・本当にちゃんとしていなくてごめんなさい。
本当に申し訳ない。
毎日あげるお水もたまに忘れるし、花だって庭に咲いているときばっかりだし、お塩だってそんなにしょっちゅう替えたりしない。
お墓参りも心の中ではよくじいちゃんやばあちゃんに話しかけるけど、なんか思いついたときにしかあんまり行かなくなった。
それでも孫の中では一番行くと思うけど、やっぱりごめんなさい。
実は守られているんだなあと思うことがたまにあったのに、それをおねえさんに言われたって事はちゃんと理解しなさいと言うことだったんだろうと思う。
もう知ったんだから。
ときどき、霞神社の境内に行くときの途中のお店などを見て思う。
神様が住んでいる山で仕事をさせてもらっていても、大金持ちや地位や名声を得られるわけじゃない。
恵みを受けると言うことはそういう事じゃないんだろう。
幸せになるって事はそういう事じゃないんだろう。
私は息子がいて、バンドの仲間がいて、職場の仲間がいて、仕事があって、住むところに恵まれていて、お金持ちじゃないけど困っていなくて、ときどき動物が遊びに来てくれて、小さい子供も遊びに来てくれてそれが恵まれていると言うことなんだろう。