一昨日、ティーダという猫が車に跳ねられて死んでしまいました。
第一発見者は息子。
学校に行く途中、冷たくなったティーダを見つけてしまいました。
目を腫らして引き返して来た息子を見て「どうしたの?」というと「寝てるのかと思ってティーダを呼んだら返事しなくて、冷たくなって死んでたの」と吹き出すように泣きながらいいました。
その場に行くと冷たく、硬くなったティーダがいました。
「なんで・・・・」
ティーダを撫でた瞬間に ここで一人で死んでいったのかと思うと不憫で悲しくなりました。
「ティーダ。お家に帰ろうね」と抱き上げて連れて帰りました。
ウッドデッキに寝かせると、それを見たルーナがやって来て 死んで冷たいティーダを見てこづき始めました。
ルーナは起こそうとしているようで、それは死んだことを理解しているようにも見えました。
夜露で濡れたティーダを必死で舐め続けているルーナを見て、母猫のカフェはルーナを呼んでいました。
私とカフェに何度呼ばれてもティーダのところへ引き返してそばに座ります。
御飯を食べてもすぐにティーダのところへ行きます。
四つ子で産まれたルーナたちは、男の子だけがもらわれたりして2匹になりました。
そのうち妹や弟が産まれて、ルーナとティーダは二匹いつも寄り添うようになりました。
ルーナにとってティーダは世界で一番大好きな子だったはずです。
そして息子にとっても、毎朝起こしに来てくれたティーダは一番遊んでいた猫でした。
人なつこいティーダは母にもよく抱かれていて、人気者でした。
ティーダを段ボールの中に入れると、ルーナはその上に座って動かなくなりました。
たまに段ボールをかじってティーダを出そうとします。
手で必死にティーダをつついていました。
ティーダを火葬する日の朝、箱の中に天国へのお弁当と遊んでいた庭に咲いているハーブをいれてサクラの香りがする線香を焚いてお別れしました。
ルーナは箱の中に自分も入ってティーダの頬をずっと舐めて、それからすっとどこかへ行きました。
それが最後だと知っているようでした。
母猫のカフェは死んだ我が子をじっと見つめていました。
夜、ティーダが死んだことを私に母に話しました。
そして最初に見つけたのが息子だったこと、ルーナがかわいそうで仕方がないことを話しました。
母は息子に「どうしても最初にお前に見つけて欲しかったんだよ」と言いました。
私が今まで飼ってきた猫はみんな雄で、雌の猫が死んだのは初めてでした。
それを知って息子は「天国のみんなは女の子が来たって大騒ぎしているよね」と言ってました。
家へ帰るとルーナは登ったことがない屋根の上で鳴いていました。
そこはティーダとカフェしか登れないところでした。
そこにティーダがいるんじゃないかと思ったのかもしれません。
降りられなくなって鳴いているのを はしごに登って降ろしました。
今朝、ティーダがよく寝ていたところへ行って大声で「ニャーン!ニャーン!」と鳴きました。
「ティーダを呼んでいるみたいじゃないの」
胸が締め付けられるようでした。
「ルーナ。ティーダはね、ちょっと遠いところへ遊びに行ったのよ。置いてきぼりにされてイヤよねえ。ルーナもずっと後になったら追いかけて行けばいいよ。」
そういってごまかしたつもりでも涙が出そうでたまりませんでした。
第一発見者は息子。
学校に行く途中、冷たくなったティーダを見つけてしまいました。
目を腫らして引き返して来た息子を見て「どうしたの?」というと「寝てるのかと思ってティーダを呼んだら返事しなくて、冷たくなって死んでたの」と吹き出すように泣きながらいいました。
その場に行くと冷たく、硬くなったティーダがいました。
「なんで・・・・」
ティーダを撫でた瞬間に ここで一人で死んでいったのかと思うと不憫で悲しくなりました。
「ティーダ。お家に帰ろうね」と抱き上げて連れて帰りました。
ウッドデッキに寝かせると、それを見たルーナがやって来て 死んで冷たいティーダを見てこづき始めました。
ルーナは起こそうとしているようで、それは死んだことを理解しているようにも見えました。
夜露で濡れたティーダを必死で舐め続けているルーナを見て、母猫のカフェはルーナを呼んでいました。
私とカフェに何度呼ばれてもティーダのところへ引き返してそばに座ります。
御飯を食べてもすぐにティーダのところへ行きます。
四つ子で産まれたルーナたちは、男の子だけがもらわれたりして2匹になりました。
そのうち妹や弟が産まれて、ルーナとティーダは二匹いつも寄り添うようになりました。
ルーナにとってティーダは世界で一番大好きな子だったはずです。
そして息子にとっても、毎朝起こしに来てくれたティーダは一番遊んでいた猫でした。
人なつこいティーダは母にもよく抱かれていて、人気者でした。
ティーダを段ボールの中に入れると、ルーナはその上に座って動かなくなりました。
たまに段ボールをかじってティーダを出そうとします。
手で必死にティーダをつついていました。
ティーダを火葬する日の朝、箱の中に天国へのお弁当と遊んでいた庭に咲いているハーブをいれてサクラの香りがする線香を焚いてお別れしました。
ルーナは箱の中に自分も入ってティーダの頬をずっと舐めて、それからすっとどこかへ行きました。
それが最後だと知っているようでした。
母猫のカフェは死んだ我が子をじっと見つめていました。
夜、ティーダが死んだことを私に母に話しました。
そして最初に見つけたのが息子だったこと、ルーナがかわいそうで仕方がないことを話しました。
母は息子に「どうしても最初にお前に見つけて欲しかったんだよ」と言いました。
私が今まで飼ってきた猫はみんな雄で、雌の猫が死んだのは初めてでした。
それを知って息子は「天国のみんなは女の子が来たって大騒ぎしているよね」と言ってました。
家へ帰るとルーナは登ったことがない屋根の上で鳴いていました。
そこはティーダとカフェしか登れないところでした。
そこにティーダがいるんじゃないかと思ったのかもしれません。
降りられなくなって鳴いているのを はしごに登って降ろしました。
今朝、ティーダがよく寝ていたところへ行って大声で「ニャーン!ニャーン!」と鳴きました。
「ティーダを呼んでいるみたいじゃないの」
胸が締め付けられるようでした。
「ルーナ。ティーダはね、ちょっと遠いところへ遊びに行ったのよ。置いてきぼりにされてイヤよねえ。ルーナもずっと後になったら追いかけて行けばいいよ。」
そういってごまかしたつもりでも涙が出そうでたまりませんでした。