今日は孔子の話で、自分の子供と同じ名前だったし見入っていました。
タイムスリップして飛び出された孔子は子供のアイスホッケーチームを強くするためにいろんな助言をします。
それぞれの能力の違いに動物の名前を付けてその能力にあわせてトレーニングします。そして自分の子供ばかりひいきする監督に「自分の子供を諭せない者がほかの者を諭せますか?」と言い監督は自分の子供に甘かったことに気づき諭します。が子供はすねてしまい監督は自分が我が子に嫌われたと思い込みます。
孔子は「正しい道をただ知っているだけと愛する事は違う。その事に気づいて息子は帰ってきます」と慰めます。
「子供たちの親にも頭が痛い。騒いでばっかりで。」と嘆かれ孔子は「子供は誰でもかわいいから何かしてあげたい。騒いでしまうのはそれしか許されていないからです。」と言います。
この番組の中での孔子は想像の人物ですが私はいつもの事ながら感動しました。そして孔子の格言について調べてみると「義を見て為さざるは勇なし」という事が書いてありました。
良い事と分かってしない事はただ勇気がない事だという事です。
やらせる事と教える事の違い、知っている事と知らない事を分けることが知る事の始まりなど核心をつく言葉に昔の人はどうしてこんな風に思いつくのだろうと感心します。でもまあとにかくメントーズの脚本家サイコーです