ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

大人のあり方

2007-06-19 | 自己啓発日記
今日子供が6年の子にどうにもならない事で意地悪を言われたらしい。私はいろんな事が頭を巡った。先生に手紙を書こうか明日その子に話そうか子供がその子に関わらなくてもいいようにしようかなどいろんな事を考えた。夕方地区の人がうちに来た。その子は意地悪で有名だったそうだ。だけど私は大人としてその子に話をしようかと思った。その事について相談するとそういう事は学校から行ってもらう方がいいとその人は言った。育成会や親が関わる事じゃないから学校の担当の先生から言ってもらった方がいいということだった。そして最後にその人は「あの子は父子家庭だからね」と言った。私は嫌な気持ちになった。なんて所だろう。大人のくせに毅然とした態度もとらず知らんぷりしようとしているくせに父子家庭の子だからと簡単に口にするなんて私も同じように悪い事があるとあそこは母子家庭だからと言われるのだろうなと思った。その子がかわいそうになった。実はそんな冷たい大人のせいかもしれない。その子が優しくできないのは優しくされた事がないからかもしれないとそう思えた。私は子供に「お兄ちゃんの心の中の優しいところがちょっと小さいの。だからこうちゃんが優しくしてあげなさい。お兄ちゃんを許してあげなさい」とそう言った。ちびこうちゃんは「明日もお兄ちゃんたちと学校に行く」と言った。私は「お母さんは嬉しい!!何かあったらお母さんに言いなさい。何も心配する事はないから今度意地悪を言われたら変な事言うなって怒ってこい」と言うとにこっと恥ずかしそうに笑っていた。
コメント (3)
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