ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

パパさん

2013-06-05 | 子育て日記
最近息子がダルダルとしていて、今日は「お腹が痛い」といいだした。

部活のお金を地区長へもって行かなきゃいけなくて、私だけ一人で行ってきた。


地区長は私と同じで一人で子供を育てている。


ただ、彼は父子家庭だ。私より家のことなど凄いなあと思う。


今朝、息子を病院へ連れて行くから部活も行けないと思うというと風邪なのかと聞かれてどう説明していいのか困ってしまった。

するとあっさり「ああ。精神的なやつね。」と言った。


「はい・・・」といいながらもみんなに迷惑をかけてすまないというと、

「うちの部活は女の世界でしょ。男の子の航史くんには大変なこともあるんだよ。オレにはわかるけどそんなに考えなくていいよ。疲れが出ただけなんだよ。」

そうなの???って感じで笑って言われた。


「いじめがあるとかじゃないやろ。頭では行こうと思っているのにちょうど今頃の時期に体に疲れが出てるんだよ。1学期が過ぎると安定してくるよ。オレの娘もお腹が痛いとか言うよ。」

そんなことを言われてさすが子育て父ちゃんだなあと思った。


私に「まじめな親子ほどそんな風に責任を感じて自分たちを追い詰めるんだぞ。オレなんかホール練習の度に仕事で送っていけなくてまわりにお願いしてばっかりなんだよ。みんなそんな感じなんだから気楽に考えやん」


人数が少ない上にパーカッションは一人で3種類も演奏しているので、コンクールに向けて頑張っているみんなに申し訳なかった。


でも地区長は「考えたってどうにもならないこともある。オレは男だからわかるけど、結構本人は気にしてないだろ。そうやって明るくまた部活に来ればまわりもむやみに責めたりしないから大丈夫」と言ってくれた。

「そうですね^^今日は休んで明日頑張ります」

というと「そう。たまに休息が必要だっただけと思って」と言われた。


ちゃんとお母さんもお父さんもやってる人なんだと思うと、私も頑張らんとなあと思った。


コメント
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