ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

忙中閑あり

2018-03-11 22:01:42 | ハンドメイド
 義父母の引っ越しのことであれこれ忙しい日が続いたが、毎日少しづつ編んでた前回と同じパターンの2枚目のセーターが出来上がった。姪の子供のプレゼントに買ったが気に入り我が物にしたカエルのぬいぐるみとお揃い色。一昨年初めて買った毛糸を使用。

このセーター着て、ぬいぐるみを抱いて自撮りしたら、ホスピスの患者さんを思い出した。車椅子に座りいつもぬいぐるみを抱いている。

生きていれば「ああ、情けない、なんて自分はあほなんだろう」と自分の愚かさに胸が痛む過去がありすぎるほどあるけど、ホスピスでボランテイアはじめてから、「そんなことでクヨクヨしてたら時間がもったいないよ、今度から気をつければいんだから、恥をかくのも後悔するのも、失敗するのもボケてないからこそ」と少し元気になる。

オリンピックの羽生選手の金メダルフィギュアを観ながら感動するね。何回も何回も失敗してもあきらめず自分のミスを矯正すべく精進してきた。私は年ばかり取ってもいろんなこと未熟で、尊敬する友達から人格を磨くことの大切さをそれとなく示唆されてきた。羽生選手の金メダルへの道のりはミスがあるからこそ生きがいもあるって励まされる。

2枚目のセーターでもミスがあった。今度はここに注意してと自分のミスの原因がわかってくる。ミスの原因がわかるのも失敗してこそ。さて、これからいろいろ忙しくなるが、忙中閑ありで、次は靴下編みにチャレンジ。

カエルとおそろいのセーター。ちょっと派手だったかなー。