ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

今日も

2020-01-09 06:36:32 | 暮す
 今週は火、木、土と仕事、30時間労働。水曜日はボランテイアで休みを取ったが疲れて行かなかった。金曜日は野暮用で休みを取った。来週から通常の20時間労働になるはず。これ以上は無理と言うより他のこと何もできない。何のためのリタイア暮らしなのかわからない。忙しすぎるのは良くない。

 昨日、歯医者さんからお電話があり、担当の歯科医が突然死されたとのことで新しい歯医者さんを紹介された。亡くなられたのは30代の先生でとても良い方に巡り合ったと喜んでいたのに信じられない気持ち。

 夫が滑って転倒し救急車で運ばれ最悪を心配したが、骨折はなく腰をひねって一週間の安静。でもレントゲンの結果、腰の老化が年齢以上に進んでいることがわかった。遺伝的なものという。義母も義妹も腰が弱い。ここ1年ぐらい前から、長い旅行は腰が疲れて行きたくないとぼやいていたけど身体がサインを送ってたんですね。それで私に、今のうちに行きたいところに行きな、これから老いるばかりだしいつまでも身体が健康という保証はないぞと旅行するよう励ましてくれました。

 老いと死は確実にやって来ると何歳から実感するかは人それぞれ。義妹は40代に入ってから考え始めたという。私は遅かった。正直言えば去年秋の里帰りから。すると、なんていうのかな以前に増して何てことない日々の暮らしが楽しくなってきた。ジャスミンが新芽を次から次と出し日に日に大きくなる。生きてるのね。冷凍しておいたイカを初めて炒め物にして食べた。イカ料理がレシピに加わった。ほうっておいた額の切り抜き絵を替えよう。バスルームを、いかにお金をかけずにあるものを生かしリフォームするかあれこれ考える。この頃、なんにつけ自分はチープな人間だなと気が付いた。それ故にチープ好みなんだと分かった。一流は二流三流があればこそ引き立つ。二流三流の味っていうこともある。

 さて、これから招き猫ちゃんの顔拭いてお仕事。この招き猫ちゃん毎朝手を合わせてるんだけど効果あるやなしや。