ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

菜園にホースうねって夏は来ぬ

2022-05-15 09:59:44 | 菜園

一気に夏びより 次々咲きほこるは春の花 チューリップ 水仙 ムスカリ レンギョウ 、、、りんごの木と梨の木も開花。長く厳しい冬を越し咲く期間は2週間もあろうか 花の命の短さよ。

今年は人生のターニングポイントになるのかな。自分の死のこと具体的に考えます。外国暮らし+子供がいないので義家族にいつかお世話になるにしてもなるべく負担をかけたくないという思いがあります。それで献体登録しようと思ってます。調べたら当市の大学で受け入れており医学部のみならず需要があり詳しい説明が載ってあります。至れり尽くせりで義家族がお葬式の準備することもないです。死について苦しむのは嫌だけど小さい時から霊的経験が少なからずあるのであの世があると思ってるし どんな世界かなとむしろ楽しみでもあります。けどまだ死にたくないです。

生きてなんぼのカウントダウンに入った年齢なのになんと秋から大学生になります。色々読んでいる内にアートセラピーが面白くてケベック州では英語系1校とフラン語系1校のみ大学のマスターコースで教えてると知りました。2月に願書(研究テーマ含む)を送ってあったのですが書類選考とズームでの面接を経て先週OKの通知ありました。ダメもとで応募したのですが この年齢で働いていること(それも肉体労働) 自分自身を実験材料に主に認知症の進行とアートセラピーの効果及びこれからの課題を探ってゆきたい趣旨のこと話しました。多分珍しいケースで選考委員の興味をそそったものと思われます。

日本からとり寄せた(臨床美術の実践)の著作の中でアートセラピーは法政大学などカリキュラムに取り入れるようになっているんですね。脳科学から解明してゆく芸術へのアプローチの成果と言えるんでしょうか。

日本でのアートセラピーの先駆者(金子メソッド)を生み出した金子健二先生は58歳で亡くなられてるんですね。寿命は誰にもわからない。私だって明日ぽっくり逝くかもしれない。さればこそ思い立ったが吉日 したいと思ったことをしてゆこうと思います。内心不安と喜びとでドキドキウキウキ 8月に私のように長く学校から離れた社会人学生のための特別講習会があります。

仕事は辞めません。週2日勤務にしてモントリオールでの宿泊費代稼がなくちゃ。また自分の老化進行も研究材料だし。

職場ではコロナから回復した3人の復帰でご苦労様と5日間のお休みいただけました。3日間は菜園の草取りしたり野菜の種植えたりする以外は寝まくり。一日12時間ぐらい寝てました。疲れが出たみたい。今日はかなり元気になり本日よりマスク無用の記念日故 夫と2年ぶりに映画に行きました。明日もお休みで月曜仕事です。