ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

何と言え労働が好き梅雨にいる

2022-06-08 17:15:23 | 暮す

昨日は仕事 帰宅するなりシャワーを浴び夕食をとり8時に就寝 爆睡ゆえ朝3時起床。外は雨 静かなひととき。ケベックは梅雨がないと言われてるが梅雨入りのような天気が続いてる。去年は芍薬が満開なのに今年は蕾のままでいつになったら好天になるのだろう。

新人のシルヴィーさんと働いたが辞めないで欲しい 阿吽の呼吸で働ける人。続けるかどうか思案中とのこと。ほらみて こんなに汗びっしょりよとぬらぬらな額や首筋を見せてくれた。私も目に汗が滴り落ちるのでバンドーしようかと思ってるわよと汗くらべ。 昨日はコックさんからキッチンヘルパーさん洗い場さんお掃除のおじさんまでベストチームで冗談言いながら仕事し休憩時間もジョークばっかり。来年日本への里帰りを考えてるし95歳になる母親に会いたいと言うとここのレジダンスに入れなよ 何だったら仕事もあるよ人参の皮剥き専属にしてあげるとヨボヨボ婆さんの真似すんのよ。こんなに楽しく働けるのになんでチームによっては相手の荒探し、揚げ足どり、重箱の隅突くような なんてことないミスすら槍玉にあげる険悪な雰囲気になるのだろう。このことを心理学的に知りたい。小さな鶏小屋に鶏をたくさん押し込めると弱い鶏がつつかれ殺されるという話を聞いたことがある。何で突き合うのか知りたい。

今日はお休みで明日は仕事 それから4日間の休み 最高。わずかな隙間時間を見つけて秋からのセッションに向け授業で使用する本を読み始める。専門用語に慣れるためでもあるけれどなかなか詩的なフレーズにも出会うのね。

MIREILL ROSSELETの言葉:闇は人間において普遍的なものである。

今の時代は何ていうか 素敵なお家に住み センスあるファッションで グルメ舌の食事を味わい 文化芸能に触れ 世界を旅行するのがキラキラステータスというか究極の幸福の形みたいに思われてるけどそれは否ですよ。こちらで 田舎育ちのド、庶民の私がお目にかかれないようなそれこそステータスのある方々とお付き合いしたことありますが人間の心理はおんなじ 傍目にはゴージャスな暮らしの奥様は不幸だった。幸せは心一つの置き所と思いますよ 今いるこの場所で今を幸せに生きる意欲と個人的に思いますね。また闇を知ることで人生に味わいが出てくるしね。

 


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