ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

コロナが近くに

2020-11-17 22:48:17 | 暮す
春に人工股関節に取り換えるべく夫の手術がコロナで延期となっていたのが急に病院からの連絡で手術。8月にコロナ 検査、その他諸々の手術前の検査をし9月に予定していたのが無期延期となり来年になるとばかり思っていたのでラッキーです。十分歩けるし直前までモントリオールで仕事もしていたのですがいずれは必要な手術でした。退院し自宅療養中。すでにテレワークで少し仕事も再開しました。看護婦さんが毎日訪問し来週は手術後経過観察で夫に付き添って病院にゆきます。義家族やお隣さんの助けを借りて週三日仕事しながら何とか回ってます。

他人事ではなくなってきたコロナ、退職後もお付き合いのあるかつての夫の同僚からコロナ感染との知らせがありました。空軍のパイロットから教育界に転じた女性で毎日ジョギングし健康そのもの、きちんとコロナ対策を守っていたのに何故なの、これ以上私に何ができたのと夫に話したそうです。前向きな女性でコロナ下でも様々なプロジェクトを準備していたのに彼女が働く学校そのものが閉校となってます。

甥が勤める会社の社長がコロナ感染、会社が2週間の休業に入り甥や家族もコロナ感染検査。親しく行き来する義妹の隣人がコロナでお付き合いある方々も感染検査。私だけ例外なんてありえないと思うようになりました。

日本の身内の方は映画配給の仕事をしている姪が仕事が全く入らず貯金で凌いでます。このまま続けば40才にして新しい仕事を探さなければなりません。来年大学卒業で内定を貰っていた一番上の姪の子供がもしかすると内定取り消しになるかもしれないとのこと。楽しい東京での学生生活、その後東京で就職を夢見てたのに先行き不明。仕事が決まらなければ田舎に帰らざるを得ないかもしれない。

職場では大学生のアレキシアが12月いっぱい仕事を休むことになり来年から働くかどうかわからないという。今ではテキパキと働き頼りにしていたのにガックリ。若く社交性あり人気者。私が思うにお局様たちの意地悪さにあると思う、直接聞かないけどね。人手が足りないんでしょう、もうちょっと新人を大事にしてよねと思う。確かに生意気なところあるけど、よく働くしかわいいとこあるのにお局様たちはちっちゃなミスでも鬼の首とったようにあげつらう、やめてよねと思う。アレキシアは小さい頃から海外生活が長く、これまでもベルギー、フランス、ニュージーランドで暮らしたことがあるという。私はいろんなお話が聞けて楽しいよ。もちろん私にも命令したりするからカチンとすることあるけどお局様たちのような意地悪さが無く働きやすい。「アレキシア、あなたと働くの好きだから来年も一緒に働こう、辞めないでね」と言った。私だってミスする毎に(お局様達だってミスるくせに手前のことは知らんぷり)チクチク嫌味言われてる。ただ何だろうこたえないのよ。どこかの神経が死んじゃったみたい。それにコロナ時代、どれもこれも小さく思えて、チイセーことでガタガタするんじゃないよババーとか内心思うのよ。その私めごとババーは実はコロナ下なのに生きるのが楽しくなってます。佐野洋子の随筆「死ぬ気まんまん」の気持ちが少しわかります。癌で余命を宣告された途端、長年患った鬱も消え日に日にすっきり元気になっていった佐野洋子。

生きてなんぼとなると生きてるだけで楽しい、持病があるとはいえまずまず健康な故そう言えるともいえる。プール閉鎖で泳げないのがやはり体調にも影響するので毎日ラジオ体操してますが最近ハマってるのが筋肉体操。筋肉は裏切らないという言葉に調子に乗ってスクワットなんぞしてます。そして買いました、ヨガマット。ついさっきアマゾンから届きました。これから筋肉つけるんだ。


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