ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

もう三月

2020-03-10 20:55:27 | 暮す
 忙しかった。やれやれとほっとしたらもう3月。先週みっちり働き在庫も十分あり、今週1週間休みをとった。ボランテイアも休みゆっくりするつもり。職場は窓の無い部屋なので、仕事を終えて外にでると娑婆に出た気分。見慣れた風景も空の色や風のそよぎなど美しく目に映り心地よく肌に感じられる。録画しておいたテレビ番組を観ながらどれもこれも心に滲み入る。人はパンのみにて生きるにあらずとつくづく思う。芸能は心の食べ物。食べる喜びと同じくらい生きる喜びを与えてくれる。毎週楽しみにしてる「にっぽんの芸能」で京舞を観た。芸妓の踊る華やかさ、艶やかさ、浄瑠璃も清元も地唄も区別がつかないが観て聴いて豊かな気持ちになる。MEZZOでモーツアルトの「フィガロの結婚」を観た。晩年にウイーンで作曲された。コロナウイルスで旅行がキャンセルにならない限りこの曲を作曲したモーツアルトハウスを訪問する予定。「俳句咲く咲く」で春の野の花が紹介された。野蒜など我が菜園に生息する野花と同じのが沢山あり嬉しかったです。パートおばさんを始めてから不思議なもので、時間がたっぷりあった時よりも芸能番組やいろいろなことが心に滲みます。

 さて10年来使用したパソコンが寿命で南無阿弥陀仏。最後のメンテナンスで、せいぜいあと1年と言われたのが3年もったからお役目を十分果たしました。まだ新しいパソコンに慣れなくて今週から練習します。WindowsからAppleに換えました。よる年波には勝てづ、先週の疲れも出て時間がかかりそう。

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