休日

木金土と3日間レジダンスで働き今日と明日はお休み。来週は火木土働く。午前10時からの勤務なので、朝プールでひと泳ぎし、ゆっくりお茶を飲んでからの出勤で楽です。案ずるよりという諺のごとく割とすぐに慣れました。というのも義母がパーテイー好きで年中20人から30人、時には50人ぐらいの集まりしょっちゅうありました。それで義妹たちとテーブルを用意し、配膳、後片付けなど長年にわたってしてたので、あらまあ同じ事してるわと思いました。その他は、カフェテリアで食べたくないお年寄りのために一人一人のメニューを見てお盆に揃え各階に運んだり、夜勤のための看護婦さんや看護師さん達のお弁当を用意し冷蔵庫に入れたり、在庫を調べ補充したりとかの細々としたことありますが、慣れればルーテイン仕事になります。120人程の入居者に60人のスタッフが働いてます。当市の他にモントリオールはじめ8つのレジダンスがあり、それで組合があり、昨日15分残業したのですがその分のお給料も支払われます。もちろん2日間のFORMATIONも支払われます。

休憩時間中、キッチンスタッフと話しながら私のような婆ちゃんが採用されてびっくりしたというと、ケベックも高学歴社会で最低賃金の肉体労働する人手がなく、若い人を採用してもすぐ辞めるとのこと。それで私の履歴書を見てカンボジアレストランで立ち仕事をしてるなら試しに雇ってみようかということになったとのこと。ラッキーなことに前任の若い子が突然辞めたばかりで即人手が必要だったとのこと。そこに外人の婆ちゃんが応募したというわけ。従業員はケベック人のみならず、フランス人、ガボン人、ハイチ人など様々な国籍の方が働いており、年代も10代の学生アルバイトから、20代、30代、、、大家族のような雰囲気です。仕事はさすがに甘くなく汗かきながら走り回ってますが身体に良いのか熟睡です。

去年、里帰りを兼ね嵯峨野、奈良、飛鳥、京都を旅行した時、とにかく私は歩き回るので（一日5、6時間は歩きます）ぴったりする靴を探しまくり、ちょっと奮発して2万円するウオーキング用の革靴を買ってありました。それが今とても役に立ってます。

なんでその年で働くのと家族からも義家族からも驚かれてますが（日本の妹から姉ちゃんは欲張りだと言われた）、甘いかもしれないけれど、いつ辞めてもいいという気楽さがあるので、むしろ楽しいからとか、刺激になるからとか、世界観が広がるからとかプラス面が多い時のみ働きます。それにこの歳で小銭を稼げるのは嬉しいです。

さて今日は、4日間ほったらかしにしておいた菜園のお掃除、雑草伸びてます。そして半地下の一部屋を図書室にして私の隠れ部屋にとポスター飾ったり少しづつ変身させるのです。