ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

初泳ぎ

2020-01-05 05:37:48 | 暮す
 初泳ぎ初日を拝んで飛び込むや

 今年はオリンピックの年でもあり元日は初日を拝んでからプールで初泳ぎ。年中無休のプールにオープン7時に行くと私達夫婦しかいなかった。青く澄んだプールに飛び込むとお魚気分。昼に大家族最後のパーテイーを終えて来週まで遊ぼうと思っていたらレストランから電話、3,4,5日と3日間働いて欲しいとのこと。昨日の土曜日は大盛況。ウエートレスも7人駆り出された。皆さん10代、20代のかわいこちゃん。中にとびぬけた美人さんがいてオーナーマダムによると客席案内専門係。

 思いませんか、若く体力もある女性が綺麗な民族衣装着てほほ笑んでお客様を案内するだけ、かたや私のような婆ちゃんは身を粉にして肉体労働、時給は同じ。不平等撤廃を掲げたい気持ち。でもね、これが逆だったらどうなんだろう。白髪でしわしわ婆ちゃんが民族衣装を着て「いらっしゃいませ」と迎えられたら食欲なくなるよね。そうかー、美人さんには美人料という付加価値があるんだ、と思いながらマックスに働きながら、こうして予定外の仕事が入るってもしかして母に会いに行くお金を貯めなさいという事かしらと思った。行くとしたらオリンピックが終わってからの秋にしようかなと思案中。

 市の図書館からお電話があり4月に講演会を頼まれた。労多くストレスも多い公的仕事は二度としまいと思っていたけれど咄嗟にOKの返事。単純肉体労働してると、だんだん自分がロボット化するような気がして頭を使うのが嫌になって来る。これ、ちょっと危険かも。それで自分にはっぱをかける気持ちで引き受けた。

 オーナーマダムと働きながら、もうこきつかうんだよね。だから、こう言ったの「これが私のマックス、それ以上望むんだったらロボット雇ってね」。マダム大笑いしました。彼女、飴と鞭の使い方が抜群。私、お昼ほとんど食べないので、帰り際に夕食の準備しなくてすむようにと夫と二人分の食事持たせるのよ。また、惜しげもなくいろいろなお料理レシピを教えて下さるので学ぶこと多いです。何よりも、急を要する以外は好きな日に好きな時間に働けるというメリットは有り難い。好きな時に旅行もできる。

 最後に遅くなりましたが、20人ほどのブログを読んでくださる皆さま、2020年が穏やかで和やかな年であります様に。年と共に、平凡でつつがなき日々が一番と思うようになりますね。

 以下の写真は恒例の大晦日につくったお寿司、ネットのおかげで握りずしのつくりかたまで学べます。


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