伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

服をはぎ取られる

2018-05-27 08:20:18 | 家族
 姉と姪で昔の話をしていて大笑いした。

 Yちゃんは中学生の時からバンドをやっていて

 ピアノは小学生の頃から習っていて才能があったらしい。


 中学生の頃から目立っていて 可愛く 大人びていた

 常に何か深く考えているような目をした賢い子だった。


いつも遠くを見つめていたような気がする。


 専門学校を卒業して上京

 モデルにでもなるのかなぁーと思っていたら普通のOLだった。

 外見は派手だったが実は真面目だったのネ

 
 私の若い頃に似ている。


 毎年田舎にお盆に集まる

 Yちゃんが中学生の時

 私の着ていたワンピーがステキ・・・と何度も言うので

 姉がそれYにあげて・・・と万札をくれた。

 お金に目がくらんだ私はその場で服を脱ぎ

 Yちゃんに着せるとぴったし・・・。


 そんなエピサーソードもあったよネと

 笑い合えるきょうだいって本当に最高・・・


 たった一人の姉さん


 長生きしてニァー。


  Yちゃんの次男君も来年北大を卒業

  速いねぇー


  そうかそうか

  肩の荷を下ろしたら少し楽になるんだ・・・

  個性的だから きっといい小説も書けると思うよ・・・。


  私からはぎ取った服を着た

  おませな中学生のYちゃん


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そんなことあったなんて・・・初耳

2018-05-27 07:21:13 | 家族
 昨日姉と姪が遊びに来た時

 姪のYちゃんが

 おばちゃん もう小説を書いてないの・・・

 と訊いてきた。


 私は若い時小説を何篇か書いていた。

 あっそうだった 30代の時同人誌に数年はいっていたこともあったっけ・・・

 すっかり忘れておった。

 作品も三篇ほど発表していた。

 それを言うのをすっかり忘れておった。

 才能が無いと分かり書かなくなりましたがネ

 それでもエッセィは書き続けている。


 特に辛い時は文章を書き、本当に辛い時は

 短歌を詠み乗り越えてきた。

 モチお酒も飲みましたが。

 大手の短歌誌にも参加していた時期もあったっけ・・・・。


 Yちゃんも小説を書きたいそうで・・・創作講座に通うかな?

 と言う話になり

 行かないよりも行ったほうがいいかも知れないが・・・

 感性の問題だからネ


 と言うと


 が突然

 過去に某所から、創作の講座を開きたいので講師を、と依頼されたが

 断った・・・小説は教わるものではない・・・・

 えぇー


 知らなかった


 そんな話 わたし 聴いてない


 どうやら私が札幌に行っていた時らしい・・・


 おしかったねぇー。


 小説は感性の問題だけれども、書く前のテニオハは教えられるのに

 残念

 二人で講師になったらバッチリだったのにいー

 
 今さら嘆いても後の祭り


 は伊達にきてから二回ほど講演しているが

 それもしぶしぶ

 
 目立つことを嫌う マイペースの人だからネ

 しゃーない。


 小説を書いているうちに勝手に指が動く

 に二人で納得

 そんな域に達したいものデス。


 私がの小説をワードに打ち込むバイトをしている

 と

 言うと


 Yちゃん

 私もやりたい・・・と「茅葺アパートの住人たち」の原稿600枚を


 編集者になったみたい・・と言いながら


 嬉しそうに持って行った。

 
 フッフフフ 。


  Yちゃん 講座に通うよりも の小説を打ちこむ方が

  勉強になると思うよ・・・。

 

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姉と姪

2018-05-26 18:56:17 | 家族
 姉と姪が来た

 姪が最近ベランダガーデンを始めたので

 庭を観に来たのであるが

 これ幸いとばかりパソコンの操作で不明のところを

 教わった。

 二つのうちの一つはクリアしたので嬉しい・・・。


 ありがとうネ

 庭でパチリ


 


 高校の時バンドをやっていた時の姪

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岸壁の母・・・再び

2018-05-26 05:07:52 | 演芸(カラオケ)クラブ
 今年の施設訪問での

 歌を「岸壁の母」にした。

 この歌にはたくさんの思い出がある。

 30代の前半

 この唄が流行り好きでよく唄っていた。

 息子をおんぶしての保育園の送り迎えでも口ずさみ

 いつの間にか息子もこの唄がテレビから流れると

 テレビを指差し

 「ママの唄だ・・・」と叫んだものだ。


 CDは二葉百合子のしか無いか゜

 私は菊池章子の唄い方のほうが好きだった。

 昔はセリフが無かった。


 たまぁーにカラオケでこの歌を歌うと画面の引き揚げ者の姿に

 胸が詰まったものである。


 先日数年前のカラオケでのテープをが流した

 この歌いいよネ唄いこんでいるし・・・

 と言われ

 あっそうだこの唄があったのだ・・・と気がついた

 昔の私の十八番

 
 何かあるとこの歌をよく唄わされたものである。

 セリフもあるし

 ボランティアにぴったり・・・。


 歌詞も頭に入っているシィー

 3番の歌詞が好き。


 

  悲願10年 この祈り

  神様だけが 知っている

  流れる雲より 風よりも

  つらいさだめの つらいさだめの   

  杖ひとつ

  セリフ

   ああ風よ 心あらば伝えてよ

   愛し子待ちて今日もまた

   怒濤砕くる岸壁に立つ母の姿を・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャコシカ43

2018-05-25 08:00:37 | ジャコシカ・・・小説
 言われて千恵は三平皿を手に、ストーブの傍に移動した。

 ほどなく清子も戻り、テーブルに着いた。

 妹のトックリのセーターに対して、こちらは白のカッターシャッの上から、レンガ色のVネック

セーターと、長めの紺のフレアスカートだ。

 若い娘が二人加わると、やはり座は急に華やぎ総勢7人の部屋は、一杯の賑わいに満たされた。

 食が進み盃が重ねられると、会話はとりどりに往き交い活気付く。この家の食卓は主人夫婦の人

柄のせいか、陽気で賑やかだ。

 中でも千恵の声が一段と弾んで、笑顔もしきりと弾ける。

 早目に始まった今日の夕餉で、猛の焼酎のピッチは常より早い。

 「いつもながら前浜の魚は、どれも最高だ。特に今のこの寒い時季がいい。鉄さん手がいる時は

いつでも声をかけてくれ。熊みたいに冬眠は無しだよ」

 「そのつもりだけれど、冬は年中しける。今年は峠から若い助人も来てくれたことだから、いつ

もよりはちよっとはやれると思う」

 「酷使したら逃亡すると思います」

 千恵が上目使いに、高志を見て言った。

 「それは大丈夫だ。冬のあそこは流人の島みたいなものだから、脱走は無理だ」

 猛さんは楽しそうに声を上げる。

 「でも峠の旅人はどこへだって歩いて行っちゃうと思います」

 千恵のその言葉で、皆の眼が一斉に高志に集まった。

 一瞬の沈黙の後で猛が唸りながら言った。
  
 「それはあり得るなあ」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする