誰を総裁にすると次の衆議院選挙で自民党が勝てるかという価値観で自民党は総裁選をやっています。非常に政策が重要なのに総裁候補は真剣に政策を論じていません。折しも国民的人気は河野太郎氏があるということで河野氏を総裁に選ぶ動きが強まっています。
河野氏は実行力があるとのことですが、直情的な言動が実行力と思われている感じがします。冷静に日本の将来を考えているようには見えません。
河野氏については、原発あるいは放射性物質の危険性を科学的に理解しているか疑問です。原発会社、原発保有電力会社に配慮していると思います。この優柔不断が、日本のエネルギー政策を狂わせる原因になると思います。
技術開発と生産の重要性に理解がないのではないかと心配です。資本主義・海外生産に注力する現在の大企業の意見に耳を傾け、国内生産を重視する人々の意見には耳を貸さないのではないでしょうか。
得意の英語でアメリカに片寄りすぎ、バランス感覚がない外交を演じるのではないかと心配です。アメリカの戦争に引きずり込まれないか不安です。