岸田文雄氏が自民党総裁選で頑張っていることは評価するが

自民党総裁選に出馬するということで岸田文雄氏が、老害の二階俊博幹事長の引退をせまり、また、ウイルス戦について積極的な感染拡大防止対策を打ち出してきました。これで、政治力が乏しい、後手後手の菅義偉氏に勝つ確率が上がりましたが、問題は、自民党役員人事とウイルス戦の戦法だけではありません。

世界の動向が大きく変化しています。アメリカとの同盟を基軸とする外交でいいか。日本は、防衛力より外交力が重要ではないか。国連や平和主義国との連携が重要ではないか。

脱炭素はいいが、原発再稼動でいいのか。再生可能エネルギー開発を積極的に進めるべきではないか。

海外生産重視で、貧困化を防げるか。地方の再生には、第一次産業、第二次産業の再生が必要ではないか。技術開発・生産軽視では日本発展は期待できないのではないか。資本運用、観光立国、カジノで本当に経済発展するか。

養教育のレベルが低すぎるのではないか。貧困が養教育貧困の原因になっていないか。養教育支援制度が崩壊していないか。文科省の教育目標が頓珍漢ではないか。学校教育水準が低すぎるのではないか。海外留学性は日本人大学生は子供みたいと評しています。大学の教授陣が日本人ばかりで世界的ではないと思います。

自民党の政治力が問題になっています。自民党総裁が国の政策をもっていないと自民党の信用は回復しません。保守では日本を発展させることはできないと思います。

アメリカ軍はイスラム圏から引き、中国に向かう

日本の使命は東アジアを戦場にしないことです。アメリカと同盟することではありません。平和主義に基づく最高の外交力が求められます。国連と世界の平和主義国との連動が重要です。アメリカに操られている現日本政府は混乱に陥るのではないでしょうか。