折角支援してきたアフガニスタンの民主主義政府を見捨てたということでバイデン大統領はアメリカを含め、世界中の民主主義者から厳しく批判されています。
先月カブール空港の一つのゲート近くでISからテロ攻撃を受け、アメリカ人を含む100人以上の人が死にました。人気取りのためかバイデン大統領は怒りをあらわにし、報復すると言いました。報復の命令を受けたアメリカ軍はISに関する情報を集めたと思います。カブールにいるアメリカの情報担当が直接調べたのではなく、誰かの情報を鵜呑みにした恐れが大きいようです。焦りが生んだ失敗だったかもしれません。
アメリカの無人機から攻撃を受けた車の運転手は、長年、アメリカの支援団体で働いていた男性だったようです。ISのメンバーではなかったようです。車には爆発物が積まれていた確率は極めて低いそうです。
ISは、アメリカに失敗させるため、いつわりの情報を流し、アメリカ軍の情報担当が騙され、攻撃が実行されたかもしれません。
今、アメリカでは、アメリカ軍の情報収集能力の低下が問題になっているそうです。
一時が万事です。バイデン大統領については用心が肝心です。