心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

アメリカは国が傾くほどの大金をアフガニスタン戦争とイラク戦争に注いだ

2021年09月15日 | 世界

その結果、死者と破壊のみ残し、アメリカは両国の人々から嫌われ、アメリカ人は両国を安全に旅行できません。本当に空しい戦争でした。

アメリカは両戦争を反省して平和と生産を重視する国になるでしょうか。今後は対中国に力を注ぐと言っています。しかし中国を牽制するだけでも莫大な軍事費が必要です。まして本当に戦争になれば確実にアメリカ政府は破綻します。

もちろん中国政府も破綻します。

双方対立の愚かしさを悟り、国連を立て、国際法を尊重し、永続性のある平和を追求すべきです。

アメリカには、もうちょっと押せば、中国共産党は崩壊するとの思いがあると思いますが、中国は、ロシアと同じように強大国意識を捨てることができず、共産党は崩壊しても対立関係は解消しないでしょう。

どうすればアメリカ、中国、ロシアから強大国意識を取り除くかが世界の人々の知恵の出しどころです。国は行政区、戦争は犯罪と考え、世界の人々は、国をこえて、世界法を重視し、世界機関による司法を重視して、勝手に強大国が外国支配をすることを否定することがだいじと思います。

(注)在日アメリカ軍基地があることに違和感を感じない日本人って平和自由独立の精神を失っているではないでしょうか。

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東アジア諸国はアメリカと中国の対立を利用し、国益を考えている

2021年09月15日 | 世界

逆に言えばアメリカと中国は無益な対立をすることによって国益を失っていることを意味します。

アメリカは遠い本土から軍を派遣し、人的にも資金的にも非常に重い負担を強いられています。同盟すると言うならもっと日本が負担を増やせと言っています。

日本は、中国との経済交流を重視しているので同盟すると言いながら、100%アメリカにつく様子ではありません。中国の脅威を利用して自衛隊を軍にしたかがっていますが、アメリカの戦争に直接参加する動きではありません。中国に対する圧力として同盟を演じている感じです。

中国の最大の関心事は台湾ですが、台湾を攻撃したらアメリカはどうでるか読もうとしています。中国はアメリカとの戦争は避けたいと思っているでしょう。

中国が国土拡大主義を放棄するだけで東アジア諸国との関係を改善し、中国周辺の海を動き回るアメリカ軍やその同盟国軍を追い払い、東アジアを平和にし、中国は東アジアの盟主としての地位を築けますがなぜか一国主義で拡大主義を捨てません。不思議な価値観の国です。口では東アジア諸国と関係改善と言いながら拡大主義をやめません。

アメリカと対抗する軍事力を持つためにはまだまだ中国は資金の投入が不足です。経済成長鈍化の中国にとって非常な重荷でしょう。利益にさとい中国と言われますが、意外に抜けたところがある中国です。

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