心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

ミャンマーは民主主義に戻るのではないか

2021年02月08日 | 世界
どこの国でも年配者が威張っているので威張られる側の若い人達は、自由がいい、個人主義がいい、民主主義がいいと思います。ミャンマーでは国軍が政治権力を握りましたが、学生など若い人達が民主政治を求めてデモ活動などに立ち上がっており、民主化運動は大きくなる勢いです。国連や世界の民主主義者・民主主義国が厳しくミャンマー国軍を批判しています。国軍は昨年の選挙に不正があったという言い方で力で政治権力をとった手前、改めて選挙を行うことでお茶を濁すことになるかもしれません。
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ロシアは国土拡大主義を捨てていない

2021年02月08日 | 世界
北方諸島に関するロシアとの交渉ですが、菅義偉総理は、これまでの日本とロシアの諸合意に踏まえて今後も着実に交渉を進めていくと言いますが、うそです。これまで交渉は着実に進んできておりません。これからも着実に進むとは思えません。北方諸島は、ロシアの植民や防衛力強化が進んでおり、着実に日本への返還の可能性が下がっていると思います。
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イエメンに秩序回復の希望

2021年02月07日 | 世界
イエメンで政治権力を掌握したイスラム教シーア派に属する武装勢力フーシ派は、反アメリカ、反イスラエルを標榜していますが、ただ破壊的なテロ組織とは異なり、法律に基づく国の秩序回復につとめています。シーア派であるため隣国のサウジアラビアから攻撃を受けています。

このイエメンに対しバイデンアメリカ大統領は、フーシ派による国の秩序回復を認める動きです。トランプ前大統領とは違った中東外交を始めました。トランプ大統領は非常にイスラエルに肩入れした外交を行い、反イスラエルのイランを刺激し、イランとの対立を深めましたが、バイデン大統領は妥協点を探して対立を緩和したいと思っているようです。イスラエルにも妥協を求める外交を展開するのでしょう。対サウジアラビア外交にも変化がおこりました。イランはフーシ派を支援してきましたからバイデン大統領のフーシ派承認はイランとの関係改善を求める証拠としての効果があります。

サウジアラビアがイエメン攻撃をやめるかまだわかりませんが、やめればイエメンは、外国に対する攻撃的姿勢はやめ、内政改善に注力するのではないでしょうか。

貧困国における戦乱は人々にとって地獄です。イエメンに秩序が戻ることは望ましいことだと思います。
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独裁政治では人々の幸福は実現できない

2021年02月07日 | 世界
独裁政治の中国が近年経済成長をとげたので独裁政治がいいと思い違いをする人が生じていると思います。朝鮮(北)は中国のようになりたいと言いました。今でもそのような価値観が作動していると思います。昔のソ連は独裁政治の限界を感じ、大内乱をおこすことなく民主化したのですが、揺り戻しがあり、現代のロシアはかたち民主主義、実質独裁政治のような状態になっています。ミャンマーは、折角自主的に民主化の道を歩み始めたのですが、国軍が権力の低下を恐れ、民主主義政治家を拘束し、政治権力を掌握しました。中国を見て独裁政治でも経済成長できると思ったと思います。

中国は独裁者の独裁政治の先生になっています。政治が民主主義国と違っていても政経分離で民主主義国と経済交流をすれば経済成長できると学びました。

それでは本当に中国は人々にとっていい国かというと、人々に、政治に参加し、政治を改善する自由がありませんから、人々は独裁者が決めた政治に従うことを強いられます。政府が決めた価値観に従えということですから不自由であり不愉快です。面従してひそかに自由を楽しむとか、政府の価値観を受け入れて地位、金銭などを追及するとか、非人間的生き方になります。反政府を顔に出してしまうと人は抑圧されます。したがって中国はいい国ではありません。

問題は、民主主義国が経済主義になって政経分離を受け入れ、中国と経済交流に入ったことです。

現在、世界の民主主義者はやはり独裁はよくない、中国の政治はよくないとの思いが強くなり、中国批判を強めています。政経分離の考えに問題があると考えるようになりました。中国内の独裁者に抑圧されている人々を無視できないからです。それに対し、中国は、民主主義国は中国と経済交流して経済的発展をとげたではないか、ウインウインの関係ではないか、なぜ中国に内政干渉するのか、自国の発展で満足すべきではないかと主張しています。中国内の民主主義者を支援することは迷惑と主張しています。国家主義です。

世界は国家主義から個人主義あるいは世界主義に、独裁政治から民主主義政治に、経済主義から人間主義に動きつつあります。独裁者がいかんともしがたい大きな歴史的流れと思います。

中国もロシアも朝鮮(北)もミャンマーも歴史的流れに竿をさしています。空しい努力と思います。やがて民主主義の大きな流れに負けて流れ下るでしょう。世界の民主主義者は、自分の幸福をかみしめ、民主主義のよさを信じて、独裁政治の国を批判し、その中の民主主義者を支援するといいと思います。政経分離で経済交流という考えは単なる経済主義です。人間らしい生き方ではありません。
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尖閣諸島に関する中国と日本の対立は局地戦になる恐れが高い

2021年02月06日 | 世界
中国と日本が尖閣諸島は自分の島だと主張している訳ですから対立は永遠に続きます。いつかはどっちかが堪忍袋の緒が切れて戦端を開きます。双方の人々が興奮すると局地戦ではすまず、国と国の本格的な戦争になります。

国連、さらには世界が日本の主張を支持してくれれば問題を大きくしないですみますが、中国と日本の間で決着をつけなさいということになると泥沼になると思います。したがって日本の主張支持の世界世論をつくれるかが鍵です。

日本が中国に遠慮して尖閣諸島の有効活用を控えていると中国はますます尖閣諸島をとることに注力すると思います。国連、さらには世界も中国が正しいと誤解するでしょう。日本政府が中国に遠慮する理由がよくわかりません。経済交流を始めるときの取り決めに問題があったようです。あいまいにする日本政府の外交下手が原因のようです。今でも日本政府はあいまいです。

それにしても大国の中国が、尖閣諸島のことで小国の日本と争うのは困ったことです。日本は尖閣諸島防衛を強いられます。自衛隊が前面に出る時が近い感じがします。こんなことで人が死ぬと思うとうんざりです。しかしこれが現実です。
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中国共産党一党独裁は帝政と同じ

2021年02月06日 | 世界
中国シンチアンウイグル自治区の人々が、中国の軍・警察に抑圧され、共産党一党独裁の政治を強いられ、自由に生きることができないことは大問題と思います。中国は、この地方を自治区と呼ぶならもっと自治区の人々に政治を任せた方がいいと思います。民主主義を否定するから自治区の人々を抑圧することになります。

部族性が強く、よく部族間で争いをおこすので中国政府による統治が必要と考えるのかもしれないが、部族からではなく、個人から見ても軍・警察の力で共産党一党独裁の政治を強いられるのはご免です。不自由が一番不愉快です。

もちろん法律のもとに自由という考えは社会安定のため必要ですが、個人が自由ということは本当に素晴らしいことです。自分が生きていてよかったと思います。政治について考える自由、政治を改善したい思って行動する自由は重要です。共産主義者だってその自由を重視して帝政と戦ったと思います。権力を握ると個人の自由を否定するのでは帝政と変わりありません。

長い目で見ると共産党一党独裁は崩壊します。自由主義者は当面地下でもいいから連携して自由主義者を増やす工夫努力をするといいと思います。共産党基盤を地下から掘り崩すといいと思います。世界の人々は、内政干渉などと心配しないで、中国の自由化・民主化を支援するといいと思います。
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バイデンアメリカ大統領の外交方針

2021年02月06日 | 世界
バイデン大統領は、これまでの同盟を重視する、世界に関与すると述べています。アメリカ孤立の道はとらないようです。しかし、サウジアラビアがイエメンに軍事介入することに協力しないと言っています。サウジアラビアの王制をどうみているかはまだわかりません。サウジアラビアで反政府運動が大きくなった場合、アメリカがどう行動するかまだわかりません。

バイデン大統領は同盟を重視して防衛体制を強化するが、積極的に戦争を肯定することはしないということでしょう。対中国も、中国包囲網の中心としての役割を果たし、中国の国土拡大を防ぐということでしょう。もし中国が戦争を始めたら対抗するということでしょう。

アメリカの睨みが有効かどうかはまだわかりませんが、まずはこれまでのアメリカ同盟の緩みを回復したいと思っています。

したがって長期的に在日アメリカ軍をグアムに移す考えはあると思いますが、今すぐ移すことはなさそうです。日本が日本の防衛は自衛隊でやること、同盟関係を維持することを説明し、アメリカが納得しないと在日アメリカ軍縮小を積極的に実行しないでしょう。在日アメリカ軍縮小の交渉はまだまだ時間がかかります。在日アメリカ軍基地周辺の種々の問題解決は容易ではありません。

日本政府は、盛んにアメリカと同盟すると言いますが、日本の防衛は自衛隊でやるとは言いません。国として弱々しい状態です。アメリカ依存心が強い状態です。拉致被害者問題解決もアメリカに依存しています。菅義偉総理が先頭に立って解決すると言っていますが、安倍晋三前総理と同様、口だけです。それではバイデン大統領は朝鮮(北)をどうするでしょうか。トランプ前大統領のような直接対話はやらず、経済制裁を続けると思います。対朝鮮防衛前線を固めることを重視していると思います。そのためにも韓国と日本が関係を改善することを求めたと思います。拉致被害者問題解決を頼まれてもアメリカにはいい手はないでしょう。

バイデン大統領は独裁政治を嫌うが、戦争の恐れがなければ我慢して経済交流する姿勢と思います。国連を無視する姿勢は多少弱くなると思います。しかし、アメリカの力、同盟の力を信用しており、国連を立てるまでにはいかないと思います。
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世界の民主主義者は国をこえて協力し、非民主的政府を浮き上がらせよう

2021年02月05日 | 世界
ミャンマー国軍による政変に関する国連安保理の態度は、国が軍政を肯定するか否定するかは各国の判断にまかせる、世界の人々には「深い懸念」を表明し、国軍が拘束した人々の即時釈放を求めるというものでした。

この曖昧な態度は、中国とロシアがミャンマー国軍を非難することに反対したためのようです。それでも中国などが、安保理が人々に「深い懸念」を表明することを認めたことは前進です。

中国などはまだ人々より国の方が強いと思って妥協したと思いますが、世界民主主義はそんなにひ弱ではありません。中国などの国の中からも民主主義者の民主化運動の動きが強まって非民主的政府は、城の中に追い込まれることになると思います。

ミャンマー国軍は、経済交流はこれまでどおりとすることで民主主義国の批判非難を緩和しようとしています。しかし内部の民主主義者の自由は認めないという態度です。中国やロシアの政府の態度と近似しています。

世界民主主義者が今後これらの非民主的政府をどうやって浮き上がらせていくか楽しみです。

なお、日本政府も、人々に懸念を表明しているが、経済交流が続くことを希望しています。日本政府も人々との間の溝が深まる傾向です。日本の大きな課題です。
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民主主義に不思議な力を感じる

2021年02月04日 | 世界
世界は77億人が生きています。約10億人が飢餓状態だから助けようという情報が福祉団体から発信され、多くの人々が義援金を送って、福祉団体の活動を支援しています。集まった資金は十分ではありませんが、国をこえて、人々は飢餓状態の人々を助ける動きを行っています。飢餓国の政府が助ければいいではないかと思う人が多いと思いますが、人々は、飢餓で苦しんでいる人を助けたいと思えば自分で何らかの支援活動を行います。

インターネットはどこの国が管理しているかわかりません。これは便利だと思った人々が利用し、維持し、利用者の中の有能な人はシステム・施設・設備・機器を改善します。その改善がいいと思うと人々は利用します。そして利用者が増えます。ウイルスが発生すると、利用者の中の有能な人が、ウイルス対策を行います。その対策がいいと思うと人々は利用します。そして利用者が増えます。こうしてインターネットが発展しています。どこかの国や会社が管理している訳ではないのにいい方向になるようになっています。

民主主義の不思議な力を感じます。人々のいい思考が実を結んで社会が改善していきます。国もこの力には呑み込まれます。

国連は各国国連大使が集まって議論しています。先進国の首脳はG7とかG20とか言って定期的に首脳会議をやっています。議論はするが、実を結ばないことが多いと思います。どうも国の代表と人々は考えが違うようです。いくら国の代表が何かを決めて命令しても人々がいいと思わなければ命令は実を結びません。国の代表は民主主義の神髄、その不思議な力を理解しないと、国を国として機能させることに失敗します。
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日本に対する中国の姿勢

2021年02月04日 | 世界
日本と対立するより経済交流を重視していると思いますが、東シナ海における利権を拡大したいと思って押せ押せの態度をとっています。人口が14億人と非常に多いので少しでも国土を拡大したいという思いにとりつかれています。迷惑な隣国です。押し返すのにそれなりのエネルギーが必要です。極小のエネルギーで押し返すことが大切です。中国と同等の軍事力は不必要です。

アメリカの協力を得ることは構いませんが、在日アメリカ軍を維持する必要性はないと思います。軍事力世界5位と言われる自衛隊で十分中国の圧力を防ぐことができると思います。

自衛隊と中国軍の偶発的な衝突を防ぐため、両国防衛当局の幹部どうしが直接連絡を取り合うホットラインの早期開設に向けて調整を加速させるということはいいことだと思います。しかし、日本の総理と中国主席が話しあいしやすいラインを設け、利用することがもっとだいじと思います。
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