Hi!みんな元気?久しぶりだね。ゴールデンウイークはすっかり夏日!やっと体調を取り戻したkinoppyは佐倉の川村美術館に行って来た。前からずっと行きたかったんだけど、遠くて。佐倉は京成日暮里駅から特急で50分。次の停車駅は終点成田空港。仕事でしょっちゅう行来してた時は、なんとも思わなかったが、こうして遊びに出かけるとなると結構遠い。それに奥多摩や埼玉に行く時と違って途中自然が全然見えてこないので、余計距離を感じる。
ハイ、佐倉に着きました。美術館行きのバス(無料)に乗って30分だそうな。立派なバスじゃ。
佐倉って、kinoppyが身近に感じていたのは、長嶋茂雄さんの出身地だってこと。佐倉城址に国立民族歴史博物館があること位。のんびりした古い町のイメージ。仕事帰りに歴博には行ったが他はあまり知らなかった。が、なんと、面積103K㎡、人口17万。へ~、案外大きい町なんだ。Wikipediaによると、江戸時代土井勝家が鹿島城を改造し、佐倉城を築いた。老中堀田正亮が11万石とし、城下町として繁栄した。佐倉藩は、武田家(徳川)、松平家等の老中や大老となる中心人物が入封する重要な藩だった。幕末老中堀田正睦は蘭学を推奨し、佐倉泰然に佐倉順天堂を開かせた。順天堂の発祥地かあ~。更に驚くことなかれ、津田仙は農学者でキリスト者、青山学院大学、同志社大学創立等に関わり、津田塾初代学長の津田梅子は娘。佐倉泰然の娘佐藤志津は女子美の2代目学長。kinoppyは女子教育に携わった人々の歴史にがぜん興味が湧くのだった。この辺の人間関係を紐解くととても面白そうじゃない?建築学者伊東忠太さんの名前もある。スポーツ界では小出義雄監督、kinoppyの好きなオーボエ奏者宮本文昭さんの名前も。成田に近くて便利な所、最近高級マンション群も開発されているらしい。等々考えている内、車窓にこんな風景、ほっとする。こんな広い田圃を見たのは久しぶりだ。キレイ!
緑の並木道を抜けて(車窓)
バスは美術館バス停に到着。目の前には飯田善國作<動くコスモス> ここでチケットを買って、歩いて行くよ。
地図をもらったので、貼っておくね。
入口には佐藤忠良作<緑>像
林の中を抜けて行くと、向こうに噴水と人の姿が・・。
あの噴水の正体はこれだ!池が大きくて1枚に収まらない。左、中、右と並べてみてね。右方向に高くなってる。
小さく白鳥が写っているのがわかるかな?
池の縁でくつろぐ白鳥とジョエル シャピロ作<無題>
池の少し右よりにある美術館
庭園を見てびっくり!建物を見て2度びっくり!ステキ!!
入ってみよう。見ごたえのある作品ばかり、美術ファンならずとも、興味ある人は1度行かれることをお薦めするよ。kinoppyのお気に入りはなんといってもマーク ロコス(1903-1970)の<シーグラム 壁画>の部屋。もともとはマンハッタンのシーグラム ビル内のレストラン「フォー シーズンズ」のために描かれた壁画だったが、ロコスがオープンしたレストランの雰囲気に幻滅し、飾られるこはなかった。(川村美術館)描かれた7点の内の4点が飾られていたんだけど、kinoppyはその迫力と深い色合いが放つエネルギーに引き込まれてしまいそうだった。もちろん写真は撮れないので、HPから拝借したものを載せておくよ。
この絵の前に若い男の子がずっと立ち尽くしていた。とても絵になる、ステキな光景だった。イメージしてみて。
ギフトショップで購入したマーク ロコスの壁画と、とっても感動したシャガールの<ダビデの夢>の絵葉書を載せておくよ。本物とは比べ物にならないけどね。
そして、これは本物を実写した。ちょうど7月2日までヴォルス展(ドイツ人1913-1951)をやっていて、何故かここだけはカメラOKだった。色々撮ってはみたが、光が反射していたり、額縁が切れていたりで上手く撮れていない。折角だから1枚だけのせておこうと思う。
気を良くして、美術館廊下の出窓みたいなところから、庭園を撮ろうとしたら止められた。普通展示会場以外の場所はOKじゃない?そこから見た庭園の緑がとてもきれいだったの。1階の茶室からなら撮影できるらしいので、早速行ってみた。なるほど。HPにはこの手前に桜が咲いてる画像があったなあ。
お茶セット700円也を払って写真を撮る。1階といっても小高い丘の上に建っているから目線は高い。
あっち側つつじが咲いてる、行ってみよう。 これ桜ね、きっと。
UPすると、向こう側にはDIC総合研究所の建物が見える。
外へ出て池を1周するよ。
ちょうど池の反対側に来た。久留米つつじが美しいと聞いた。でも盛りは過ぎてたみたい。
DIC総合研究所
少し行くと藤棚が見えて来た。
美しい!
まだ若い!
この藤棚は太くて大きい。花を撮るのが難しい。
現在テンプレートはコレ!可愛く撮れてるね。(と本人は思う)
こんな撮り方も面白い。きれいでしょ!何かに使えるかな?
藤棚横の石段を降りると
こんな景色が。この庭園内に小出義雄監督と高橋尚子さんが走るマラソンコースがあるらしいんだけど、どこなんだろう?
広場中央にはヘンリー ムーア作<ブロンズの形態>
小川が流れて
移動販売も来てる。
後方にはテラス
kinoppyもソーセージとレモンライムを
ここから美術館が見える。入口右、森の中に見えるのは、フランク ステラ作<リュネヴィル>
フランク ステラの作品
穏やかなひと時、しばらく別世界、ゆっくりしたら、美術館に戻ろう。
ふと空を見上げたら・・・これなんだろ??本物の飛行機?じゃないよね??空がとっても青い。楽しかった。佐倉、また来るよ。
みんなも楽しんでくれたかな?じゃ、またすぐ会おうね。
ハイ、佐倉に着きました。美術館行きのバス(無料)に乗って30分だそうな。立派なバスじゃ。
佐倉って、kinoppyが身近に感じていたのは、長嶋茂雄さんの出身地だってこと。佐倉城址に国立民族歴史博物館があること位。のんびりした古い町のイメージ。仕事帰りに歴博には行ったが他はあまり知らなかった。が、なんと、面積103K㎡、人口17万。へ~、案外大きい町なんだ。Wikipediaによると、江戸時代土井勝家が鹿島城を改造し、佐倉城を築いた。老中堀田正亮が11万石とし、城下町として繁栄した。佐倉藩は、武田家(徳川)、松平家等の老中や大老となる中心人物が入封する重要な藩だった。幕末老中堀田正睦は蘭学を推奨し、佐倉泰然に佐倉順天堂を開かせた。順天堂の発祥地かあ~。更に驚くことなかれ、津田仙は農学者でキリスト者、青山学院大学、同志社大学創立等に関わり、津田塾初代学長の津田梅子は娘。佐倉泰然の娘佐藤志津は女子美の2代目学長。kinoppyは女子教育に携わった人々の歴史にがぜん興味が湧くのだった。この辺の人間関係を紐解くととても面白そうじゃない?建築学者伊東忠太さんの名前もある。スポーツ界では小出義雄監督、kinoppyの好きなオーボエ奏者宮本文昭さんの名前も。成田に近くて便利な所、最近高級マンション群も開発されているらしい。等々考えている内、車窓にこんな風景、ほっとする。こんな広い田圃を見たのは久しぶりだ。キレイ!
緑の並木道を抜けて(車窓)
バスは美術館バス停に到着。目の前には飯田善國作<動くコスモス> ここでチケットを買って、歩いて行くよ。
地図をもらったので、貼っておくね。
入口には佐藤忠良作<緑>像
林の中を抜けて行くと、向こうに噴水と人の姿が・・。
あの噴水の正体はこれだ!池が大きくて1枚に収まらない。左、中、右と並べてみてね。右方向に高くなってる。
小さく白鳥が写っているのがわかるかな?
池の縁でくつろぐ白鳥とジョエル シャピロ作<無題>
池の少し右よりにある美術館
庭園を見てびっくり!建物を見て2度びっくり!ステキ!!
入ってみよう。見ごたえのある作品ばかり、美術ファンならずとも、興味ある人は1度行かれることをお薦めするよ。kinoppyのお気に入りはなんといってもマーク ロコス(1903-1970)の<シーグラム 壁画>の部屋。もともとはマンハッタンのシーグラム ビル内のレストラン「フォー シーズンズ」のために描かれた壁画だったが、ロコスがオープンしたレストランの雰囲気に幻滅し、飾られるこはなかった。(川村美術館)描かれた7点の内の4点が飾られていたんだけど、kinoppyはその迫力と深い色合いが放つエネルギーに引き込まれてしまいそうだった。もちろん写真は撮れないので、HPから拝借したものを載せておくよ。
この絵の前に若い男の子がずっと立ち尽くしていた。とても絵になる、ステキな光景だった。イメージしてみて。
ギフトショップで購入したマーク ロコスの壁画と、とっても感動したシャガールの<ダビデの夢>の絵葉書を載せておくよ。本物とは比べ物にならないけどね。
そして、これは本物を実写した。ちょうど7月2日までヴォルス展(ドイツ人1913-1951)をやっていて、何故かここだけはカメラOKだった。色々撮ってはみたが、光が反射していたり、額縁が切れていたりで上手く撮れていない。折角だから1枚だけのせておこうと思う。
気を良くして、美術館廊下の出窓みたいなところから、庭園を撮ろうとしたら止められた。普通展示会場以外の場所はOKじゃない?そこから見た庭園の緑がとてもきれいだったの。1階の茶室からなら撮影できるらしいので、早速行ってみた。なるほど。HPにはこの手前に桜が咲いてる画像があったなあ。
お茶セット700円也を払って写真を撮る。1階といっても小高い丘の上に建っているから目線は高い。
あっち側つつじが咲いてる、行ってみよう。 これ桜ね、きっと。
UPすると、向こう側にはDIC総合研究所の建物が見える。
外へ出て池を1周するよ。
ちょうど池の反対側に来た。久留米つつじが美しいと聞いた。でも盛りは過ぎてたみたい。
DIC総合研究所
少し行くと藤棚が見えて来た。
美しい!
まだ若い!
この藤棚は太くて大きい。花を撮るのが難しい。
現在テンプレートはコレ!可愛く撮れてるね。(と本人は思う)
こんな撮り方も面白い。きれいでしょ!何かに使えるかな?
藤棚横の石段を降りると
こんな景色が。この庭園内に小出義雄監督と高橋尚子さんが走るマラソンコースがあるらしいんだけど、どこなんだろう?
広場中央にはヘンリー ムーア作<ブロンズの形態>
小川が流れて
移動販売も来てる。
後方にはテラス
kinoppyもソーセージとレモンライムを
ここから美術館が見える。入口右、森の中に見えるのは、フランク ステラ作<リュネヴィル>
フランク ステラの作品
穏やかなひと時、しばらく別世界、ゆっくりしたら、美術館に戻ろう。
ふと空を見上げたら・・・これなんだろ??本物の飛行機?じゃないよね??空がとっても青い。楽しかった。佐倉、また来るよ。
みんなも楽しんでくれたかな?じゃ、またすぐ会おうね。
すみません。特に展示の画像をもっとうまく
並べるべきだった。と反省しています。折角実写できる作品の数々だったのですが、実は
kinoppyにあるイメージが湧いてしまって、載せられなかったんです。やり直しても良いんだけど、ど~しよう??
姪が佐倉に住んでおり民族歴史博物館の名前は聞いたことがありますが川村美術館やDIC総合研究所のことは知りませんでした。
それにしても緑豊かな広大な敷地に建てられた美術館ですね!
いつもながら、写真の方につい目が行ってしまいますが、公園の案内図から3枚目の写真が良いです!!!
フランス印象派の絵画を想わせるファンタジックな世界。噴水の手前に立つ若い男女を大きく包み込むようにそびえ立つ2本の巨木。どこかのTVコマーシャルにも使って貰えそうな写真ですね。素晴らしい!
沿線に住んでいたのですか?あら!お近くにいる間に行けると良かったですね。でもまだまだ時間はありますよ。kinoppyも長いこと行きたくてやっと行けたんです。1度行かれることをお勧めします。とても癒されます。
コメント有難うございます。久しぶりにご意見をいただいてほっとしました。お元気そうで何よりです。実は今回の投稿前に大國魂神社の暗闇祭りを撮りに行きました。ちょっと出遅れて、人込みで神社がきちんと撮れず、改めて静かな日の厳かな神社を撮ってから投稿しようと思っています。happyさんには珍しくない光景かもしれませんが、kinoppyなりの表現を感じていただければ嬉しいです。予告でテンプレートを暗闇祭りに変更しました。
kinoppyさんの心根を、感じながら拝見。
有難う。
今回のコメント誤字が多くてすみません。それにDic総合研究所なのに本社と書いたりして、やはり居眠りしながらの投稿は×ですね。本社は東京ですもんね。どうもすみません。
なかなか時間が撮れなくて昨晩コックリコックリしながら投稿しました。なのでちょっと
出来が心配でした。自分は楽しかったんだけど。歴博は本当にきれいな城址に巨大な博物館ですよね。しかしあれだけあるとkinoppyには見きれません。川村美術館はそれに比べ大作はありますが、まあ時間をかけて見られる程度です。辺鄙な所なのでお客さんが少ないせいもあるかも。庭園は祝日の間だけ、つつじのある本社方面を開放していました。お店も。普段行くとそんなに時間はかからないかも。テラス奥にもっと散策コースや池があるんですが、kinoppyも今回省きました。大塚美術館はレプリカとはいえ大作
が数多く見られ、こちらはやはり1日かかりますかね。でも全然飽きないこと間違いなしです。佐藤さんの像載せてかったです。オリエさんのお父上なんでね。知りませんでした。