有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

湿原周辺から水田地帯へ

2020年07月13日 | 
湿原周辺の続きです、ヤブデマリの実が真っ赤になっていました。

湿原の隅に咲いていたヌマトラノオ(沼虎の尾)。

サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で、本州~九州の湿った所に分布。
オカトラノオの花序は曲がってますが、ヌマトラノオは直立します。
花序の長さは10~20cm、花の直径は約5mm。

トモエソウ(巴草)を見に行きましたが、まだ蕾でした。

湿原の最後は小さな小さな花、ホンゴウソウ(本郷草)です。

ホンゴウソウ科ホンゴウソウ属の多年草の腐生植物で、関東以西~沖縄に分布。
画像のホンゴウソウの背丈は僅か1cmほどしか有りません。

環境省の絶滅危惧Ⅱ類に指定され、34都府県で絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。
そんな中、愛知では比較的見られるようで準絶滅危惧指定。
画像は3枚とも同じホンゴウソウを別角度から撮っています。

帰り掛けに水田地帯のハス(蓮)の様子を見てみましたが、まだ蕾ばかり。

僅かに咲いていたのを。

蕾にシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)。


水田の中には、あちこちにサギが見られます。
これは嘴の先端が黒いのでチュウサギ(中鷺)ですね。

アオサギ(青鷺)が首を伸ばして獲物を探していました。

背景のガードレールが気に入りませんが、アオサギが舞い降りたところ。

畔にいたモンシロチョウ(紋白蝶)。

次回は雨の日に近所で撮った色々を。
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