今回は薄暗い所を好む花を中心に。
最初は明るい所に咲くウメモドキ(梅擬)の花から。
モチノキ科モチノキ属の落葉低木で本州~九州に分布。
※日本固有種とする図鑑と中国にも分布とする図鑑が有りました。
花の直径は3~4mmと小さいですが大量の花を付けます。
※日本固有種とする図鑑と中国にも分布とする図鑑が有りました。
花の直径は3~4mmと小さいですが大量の花を付けます。
名の由来は花ではなく、葉が梅に似てる事から、肝心の葉を撮ってませんけど。(^^;)
薄暗い所に咲いてたツルアリドオシ(蔓蟻通し)。
アカネ科ツルアリドオシ属で北海道~九州に分布。
先日「常緑多年草」としましたが、今回調べ直したらややこしい事に。
常緑蔓性多年草、常緑蔓性木、蔓性落葉木の記述が見付かりました、さてどれが正しいやら?
先日「常緑多年草」としましたが、今回調べ直したらややこしい事に。
常緑蔓性多年草、常緑蔓性木、蔓性落葉木の記述が見付かりました、さてどれが正しいやら?
ハルザキヤツシロラン(春咲八代蘭)の種、名前の通り春に咲きます。
ホクリクムヨウラン(北陸無葉蘭)。(暗かったので閃光撮影です)
ラン科ムヨウラン属の菌従属栄養植物の多年草で茎頂に数個の花を付けるのが特徴。
ラン科ムヨウラン属の菌従属栄養植物の多年草で茎頂に数個の花を付けるのが特徴。
草丈20~40cm、花は紫利を帯び唇弁内に黄色の毛が有ります。
分布域は様々書かれており良く分かりません、概ね中部~九州のようです。
愛知のRDBでは本州と記されてました、環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。
分布域は様々書かれており良く分かりません、概ね中部~九州のようです。
愛知のRDBでは本州と記されてました、環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。
ジガバチソウ(似我蜂草)、草丈10~25cm。
ラン科クモキリソウ属の多年草で北海道~九州に分布。
花を蜂のジガバチ(似我蜂)に見立てたのが名前の由来。
ムヨウラン(無葉蘭)。
ラン科ムヨウラン属の菌従属栄養植物で岩手県~沖縄に分布。
ラン科ムヨウラン属の菌従属栄養植物で岩手県~沖縄に分布。
〇〇ムヨウランが沢山有りますが、これは頭に何も付かないムヨウラン。
エンシュウムヨウラン(草丈15~30cm)と比べると大型で草丈20~50cm。
エンシュウムヨウラン(草丈15~30cm)と比べると大型で草丈20~50cm。
花もエンシュウムヨウランより見た目で大きく感じます。
今回対照君を忘れたので大きさが良く分かり難くなってしまいました。(^^;)
今回対照君を忘れたので大きさが良く分かり難くなってしまいました。(^^;)
あまり平開しないようですが一花だけ良く開いてました。
環境省は指定外ですが28都府県で準~Ⅰ類に指定されてます。(愛知は指定外)
ウスキムヨウラン(薄黄無葉蘭)の株立ち、残念ながら開いてる花が有りませんでした。
こちらが花が開いた株、暗くて上手く撮れず。(>_<)
草丈10~25cm、唇弁に紫色の毛状突起が有るのが特徴。
草丈10~25cm、唇弁に紫色の毛状突起が有るのが特徴。
ラン科ムヨウラン属の菌従属腐生植物で関東~沖縄に分布。
暗いので閃光撮影をしたら唇弁の毛状突起が白飛びしてしまいました。(T_T)
環境省の準絶滅危惧(NT)指定種、愛知では絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定。
暗いので閃光撮影をしたら唇弁の毛状突起が白飛びしてしまいました。(T_T)
環境省の準絶滅危惧(NT)指定種、愛知では絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定。
薄暗い所に咲く花は私の写真機では難しいです。(◞‸◟)