風は8ノット

日々の思い出記録

最終回 人間関係のストレスマネジメント

2021-11-24 | 陰陽論での人間関係考察
陰陽論を用いて人間関係のストレス原因を考察してみましたが、いかがでしたでしょうか。
府に落ちる方も居たでしょうし、ちょっと違うなと感じた方もいらっしゃると思います。

陰陽論は科学的ではありませんが日常の中に溶け込んでいる自然現象でもあります。
人間も自然の一部です。自然の摂理の中に生きているのであれば、色々なタイプが存在するのも自然です。

相性が合う人がいるのも、合わない人がいるのも自然なことです。
合わない人との人間関係がストレスを生むと考えていますが、「合わないモノは合わない」、ただし、「テクニックで合わす」ことは出来ます。
その為にはまず相手のタイプを理解する必要があります。そして、自分なりの対応策を持つ。

そのお役に立てられれば幸いです。




第10回 人間関係のストレスマネジメント

2021-11-03 | 陰陽論での人間関係考察
タイプを分類する時の注意点になります。

初見から分かりやすい人もいますが、外に見せている(見えている)見掛けで判断すると間違うことがあるので、本質(タイプ)がわかるには、少し時間を要する事もあります。

タイプが分からない間や、初対面の人には、先ずは口調や態度を
明るく(日影に対応)
ハッキリと(日光に対応)
丁寧に(月光に対応)
穏やかに(月影に対応)

行うことで、どのタイプの人にも不快感を与えずに対応が出来ます。


第9回 人間関係のストレスマネジメント

2021-10-27 | 陰陽論での人間関係考察
4分割の右下にあたる、月影(陰陰)タイプの具体的な内容です。

月影タイプは一言で表すと
“静かな”人です。

その“静かさ”が、そのタイプの良い部分であり、逆にそれを“得体が知れない”と捉え、苦手と感じている人がいます。

本人が悪いわけでも、得体が知れないと感じている人が悪いわけでもありません。

しかし、そのままではお互いがお互いにストレスを感じて良い関係は築き難くなります。

自分を理解し、相手を理解し、お互いが少しずつ歩みよることで解決に至ろうということです。

※後に再考察あり



第8回 人間関係のストレスマネジメント

2021-10-20 | 陰陽論での人間関係考察
4分割の左下にあたる、日影(陽陰)タイプの具体的な内容です。

日影タイプは一言で表すと
“明るい”人です。

その“明るさ”が、そのタイプの良い部分であり、逆にそれを“落ち着きがない”と捉え、苦手と感じている人がいます。

本人が悪いわけでも、落ち着きが無いなと感じている人が悪いわけでもありません。

しかし、そのままではお互いがお互いにストレスを感じて良い関係は築き難くなります。

自分を理解し、相手を理解し、お互いが少しずつ歩みよることで解決に至ろうということです。

※後に再考察あり


第7回 人間関係のストレスマネジメント

2021-10-13 | 陰陽論での人間関係考察
4分割の右上にあたる、月光(陰陽)タイプの具体的な内容です。

月光タイプは一言で表すと
“クール”な人です。

その“クール”さが、そのタイプの良い部分であり、逆にそれを“冷たさ”と捉え、苦手と感じている人がいます。

本人が悪いわけでも、冷たいと感じている人が悪いわけでもありません。

しかし、そのままではお互いがお互いにストレスを感じて良い関係は築き難くなります。

自分を理解し、相手を理解し、お互いが少しずつ歩みよることで解決に至ろうということです。

※後に再考察あり


第6回 人間関係のストレスマネジメント

2021-10-06 | 陰陽論での人間関係考察
4分割の左上にあたる、日光(陽陽)タイプの具体的な内容です。

日光タイプは一言で表すと
“圧”の強い人です。

その“圧”がそのタイプの良い部分であり、逆にそれを苦手と感じている人がいます。

圧を出している人が悪いわけでも、圧を苦手とする人が悪いわけでもありません。

しかし、そのままではお互いがお互いにストレスを感じて良い関係は築き難くなります。

自分を理解し、相手を理解し、お互いが少しずつ歩みよることで解決に至ろうということです。

※後に再考察あり

第5回 人間関係のストレスマネジメント

2021-09-29 | 陰陽論での人間関係考察
人の特徴や人間関係を考察するにあたり、陰陽論を用いてタイプ別に分類します。

先ずは、タイプを左右上下に分けます。

前回のお話しの陰陽論を用いると、
左が陽、右が陰、上が陽、下が陰になり、陽にも陽中の陰、陰にも陰中の陽があることから、
左上が“陽の陽”
右上が“陰の陽”
左下が“陽の陰”
右下が“陰の陰”
の4分割の表になります。

また
左は陽である太陽(昼)が支配し、
右は陰である月(夜)が支配し、
上は陽である光が支配し、
下は陰である影が支配する
ということから、

陽の陽を“日光”の特性
陰の陽を“月光”の特性
陽の陰を“日影”の特性
陰の陰を“月影”の特性
と表現します。

それぞれのタイプの特性はこの4分割で考察し、
それぞれのタイプの関係性は上下左右斜めに考察していきます。
今回は大まかなタイプの特性を比較しやすいよう一覧表にしましたが、
次回からそれぞれのタイプの特性をもう少し詳しく説明します。

第4回 人間関係のストレスマネジメント

2021-09-22 | 陰陽論での人間関係考察
考察の幹となる“陰陽論”について。

東洋医学の中でも基本として考えられている、
「万物は相対する物事から成り立つのが自然である」
「病はそのバランスが崩れることによって起こる」
という思想。

このことから、自分の意思や思想と相対する、いわゆる“苦手と感じる人”が存在するのは当たり前だと言うことになります。
さらに、これは自然的な事なので、それを自分でコントロールすることは出来ません。
しかし、
対策を立てることは出来ます。

そこに軸足を置いて考察し、対策を考えていきます。


第3回 人間関係のストレスマネジメント

2021-09-15 | 陰陽論での人間関係考察
前回は先に結論のお話しをしたので、今回からそこに至るまでの経緯のお話しをしていきます。

第3回目は“ストレス”についてです。

私の中でストレスとは『自分ではコントロールできない“不快に”感じる外的刺激』としています。

病的ストレスとは『ストレスに“過剰反応”した結果、体調不良にまで至っている』ということにしています。

例えば、残暑厳しく、今日はとても暑いとします。
“天候”自体は自分ではコントロール出来ません。

“天候”が作り出している暑さを不快と感じる人にはストレスですし、不快と感じない人には暑さはストレスではありません。
また、不快に感じだとしてもエアコンなどを使って暑さをコントロールし対処できればストレスにはなりません。

病的ストレスになるのは、策も無いまま、ただ暑いという現象に感情が過剰に反応し、それが積み重なるからだと考えます。

となれば、解決策は天気を理解すること。

人間関係にも置き換える事が出来ます。

ストレス対象を理解し対応策を持っておくことが“適度なストレス”になり、成長に繋がり

無策のまま感情が過剰に反応すると不調になると考えての考察になります。