20年以上前にNHKで放送した、藤沢周平の小説が原作のドラマ。
江戸時代の東北の小藩の用人を勤め上げた初老の男の日常を、
藩の政争を絡めて丹念に描いた秀作。
放送当時は記憶に無いから観なかったらしい。
主人公に仲代達矢、息子の嫁に南果歩で財津一郎やかたせ梨乃他。
料亭の女将役のかたせがちとズレてる気がしたが、
脇役陣も懐かしい役者が多くて良かった。
先日の「るろうに剣心」などとは真逆のノンビリしたドラマで、
台詞や表情などで楽しめるドラマだったんだが昨日で終った。
南果歩が初々しいのにしっかり演技できるのに感心。
表情が豊かで観ているこっちまでホンワカした心持ちになった。
同じ道場で鍛えあったのに立場が違ってしまい、色んなわだかまりを抱える
オジン達の互いに友を思い遣る心根が健気で涙腺が緩んだ。
JCOMの時代劇チャンネルなんだが、この月曜からはあの
「木枯らし紋次郎」が始まったがそれほど面白くない。
勝新の「新座頭市」の方が意外と面白かったな。
江戸時代の東北の小藩の用人を勤め上げた初老の男の日常を、
藩の政争を絡めて丹念に描いた秀作。
放送当時は記憶に無いから観なかったらしい。
主人公に仲代達矢、息子の嫁に南果歩で財津一郎やかたせ梨乃他。
料亭の女将役のかたせがちとズレてる気がしたが、
脇役陣も懐かしい役者が多くて良かった。
先日の「るろうに剣心」などとは真逆のノンビリしたドラマで、
台詞や表情などで楽しめるドラマだったんだが昨日で終った。
南果歩が初々しいのにしっかり演技できるのに感心。
表情が豊かで観ているこっちまでホンワカした心持ちになった。
同じ道場で鍛えあったのに立場が違ってしまい、色んなわだかまりを抱える
オジン達の互いに友を思い遣る心根が健気で涙腺が緩んだ。
JCOMの時代劇チャンネルなんだが、この月曜からはあの
「木枯らし紋次郎」が始まったがそれほど面白くない。
勝新の「新座頭市」の方が意外と面白かったな。