大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

96歳で肺炎から復活かつ自力歩行

2021年08月27日 | 温泉/健康

 

こんなにスッポンポンにしたのに3ヶ月も経たずに下の繁りようだよ

このヤマモモと同様の逞しさだよな、婆さまは

 

今年の3月半ばに肺炎に罹り、3週間入院して華麗に復活した我が家の婆さま。

 

最近は歩行器も使わず自力で歩くし、タオル畳みなどの雑事を手伝ってるというんだから凄い。

 

その理由は単純明快で8キロ程度の減量に成功したから。

入院中に殆ど食事が摂れずに自然減量となり見事にスリム?になったんだ。

さすがに大正生まれの最強人間だけはあるが、体だけでなく頭の方も前より活発になってるんだからなあ。

顔付きが以前よりシャキッとして、昔親父がデイサービスに通いだしてボケ顔が元に戻ったのを思い出す。

 

以前、山友のM氏のお母さんが入院して痩せたらボケが軽くなったと言ってたが本当だった。

彼によると痩せた事で血管に付着した脂肪が減り、血液の流れが良くなったからだろうとの事だった。

150センチない身長なのに俺より重い56キロもあったんだからなあ。 

そりゃあ膝も痛くなるだろうし動きたくなくなって当然の話。

それから8キロ程度も減れば膝にも優しいし自然と動きも多くなる。

毎日8キロのザックを背負って暮らしてたんだから辛いに決まってる。

なまじ歯が丈夫で2本しか欠けておらず、しっかり食べてドンドン体重が増えてたからなあ。

さすがに今回は婆さまも戻って来れないかもと施設の職員達も思ってたらしく、あまりの復活振りに驚いてるらしい。

退院当初は車椅子だったんだからそりゃあ呆れるよな。

 

動物は老いたら自然とスリムになるのが普通なのに、人間だけは幾らでも食えるから太ってしまう。

老いても普通に体を動かして生きて行く為には、極力太らないようにする事だ。

それには間食をしないという簡単だがなかなかの難事をやり遂げる必要があるが。

燃費が悪くていくら食っても太れない俺はせめて58キロにはなってみたいもんだ。

 

 

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