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久し振りにチビに会いに出た。
北海道土産の北菓楼のおかきを届けるのもあったが。
ドアを開けたらチビが立ってるのが見えた。
いつの間にかしっかり歩くようになっていた。
何だか顔が細くなってるようで、体重計に乗せたらマイナス0.5KGだった。
背は伸びてるらしいから結構肉が減ってる。
食も細いらしいが、運動量も多いんだろう。
クロとリンを追いかけ回すなんてまだ無理だが、その内悲惨な事になりそう。
今夜も横スタに観に行くとかで、1時間半くらいで帰った。
今年の雪の少なさは異常だったが、
最初に歩いた2000年に次ぐ少なさ。
去年の写真
黒岳頂上での景色
一番奥に薄っすらと阿寒の山々が見えている
赤石川は水量が多くて用心して靴を脱いで渡った。
スパッツを履かないのもあるが滑ったら馬鹿馬鹿しい。
冷たくて気持ちが良かったが時間は食った。
その次の北海沢は問題なく渡れた。
赤石川手前のミニプール
赤石川直前
赤石川と石でポイントを作るグループ
北海沢はこのように楽勝
あの有名な白鳥千鳥の雪渓も痩せてたし、北海沢からの道脇の雪の壁も全く無かった。
白雲岳下の雪渓も随分と狭くなっていたが、泥や岩の上を歩くのがあって意外と面倒だった。
6時過ぎに面白い雲が広がって撮りまくった。
鰯雲っぽくて初めて見たが、秋を思わせもした。
ここの歩きでの楽しみはトムラシ・十勝岳方面の景色だが、高根が原の雪を始め白の面積が少なくてちょっとなあだった。
花とトムラウシ
今年も行けなかったニペソツが右奥
去年と同じポイントの写真とは雲泥の差の雪の量
白雲下の雪渓も斜度が無くて楽勝
下山日に眺めたお鉢の中は全く雪が無くて、あの安達太良の沼ノ平みたいだった。
途中中途半端に整備している所があったが金の無駄。
何で必要も無い所ややっても無駄な所に金を使うかなあ。
無駄な工事
中岳温泉からの登りと裾合平
大雪の7月には9回歩いたが、こんなに少ない花は初めて。
大雪らしい大群落には殆ど出会えず、
少ない花の中から旬の物を選んで撮ってみた。
途中まで駄目だろうと思っていた、
エゾタカネスミレの群落があったのが嬉しかった。
長年無視していたイソツツジが可愛いのに気付いた。
マルバシモツケも同じような花だがこっちの方が格段に可愛い。
黒岳の登りに出てきた花達(撮影日:7月17日)
エゾヒメクワガタ ミヤマカラマツ チシマノキンバイソウ
白雲の小屋から姿見の池までに出てきた花達(撮影日:7月18日)
白系統の花
チングルマ イワヒゲ エゾノハクサンイチゲ イソツツジ・イソツツジ幼木
マルバシモツケ ミヤマタネツケバナ エゾイワツメクサ(大雪固有種) チシマクモマグサ
黄色系統の花
イワウメ アオノツガザクラ キバナシャクナゲ二枚(バックの山は白雲岳) ウコンウツギ(中岳温泉付近)
エゾタカネスミレ エゾタカネスミレとミヤマタネツケバナ キバナシオガマ2枚(嘴みたいのが茶色いのが古い)
ミヤマキンバイ メアカンキンバイ エゾノリュウキンカ2枚(中岳温泉付近)
赤・紫系統の花
エゾノツガザクラ エゾコザクラ ミネズオウ クモマユキノシタ
イワブクロ(裾合分岐と姿見の池間に唯一咲いていた) エゾオヤマノエンドウ ヨツバシオガマ
裾合平のチングルマの状態
花無し・殆どこの状態(ちいさな白い点は去年の花穂・大き目のはキバナシャクナゲ)
咲いていた所・ほぼ中央部の両サイドだけまあまあだった
蕾 去年の花穂 今年の花穂(姿見の池付近で)
雪解けは相当進んでるのに花が少なくてガッカリの歩きだった。
最後の楽しみの裾合平のチングルマも早過ぎで、
去年の素晴らしさとは真逆の花行脚だった。
何でも暑さで融雪が一気に進んだ後に、
寒くなったからじゃないかとの事だった。
黒岳への何時も賑やかな道に、
最後の方でチシマノキンバイソウが出て来てくれた。
他はミヤマカラマツ・チシマヒョウタンボク・
エゾヒメクワガタ位しか印象に無いんだからなあ。
あのウコンウツギが目立たないんだから推して知るべし。
稜線にでても貧相さは変わらず、
チングルマもエゾコザクラも全く目立たない。
写真取り込んだら旬の花を載せる。
キバナシャクナゲ・チングルマ・イソツツジ・イワウメ・
ミネズオウ・エゾノツガザクラ・アオノツガザクラ・イワヒゲ・
エゾコザクラ・ミヤマキンバイ・メアカンキンバイ・
ヨツバシオガマ・エゾオヤマノエンドウ・キバナシオガマ・
エゾタカネスミレ・ミヤマタネツケバナ・クモマユキノシタ・
チシマクモマグサ・エゾイワツメクサ・エゾノリュウキンカ・
ウコンウツギ・マルバシモツケ
とまあまああるが、数が少なくて探すのに苦労した。
エゾタカネスミレ以外大きな群れが無かった。
どうもイマイチ信じられないんだが、何と三連休の間中北海道は雨が降らないらしい。
17日辺りに西日本上陸みたいなのに、何で北海道に影響が無いんだ?
18日辺りは温帯低気圧にスケールダウンして、北海道に接近すると思うんだが 。
良く解らんが取り敢えず、層雲峡ユースに16日一泊二食で予約は入れた。
飛行機は旭川行きはANAは若干、JALは最終便に空きがある。
昨日まではANAは殆ど最終便以外(二便しかないが)満席だったが、
今朝見たら空きが出てる。
当初は札幌便で飛び、JRとバスで旭川に入るのを考えたが、
18:00までに層雲峡に着けない。
それで旭川・帯広間のバスがあり、層雲峡に停まる便が一便あるのを思い出した。
帯広駅14:30発で16:43に層雲峡着でドンピシャ。
羽田・帯広便を調べたら余裕十分で、JAL始発8:00で飛ぶ。
空港シャトルバスは1000円と高いが、動物園傍の北海道ホテルに停まるから都合が良い。
動物園を見た後このホテルでランチを食べ、駅まで歩き図書館で涼む。
来年のニペソツを帯広のレンタカーを使う選択肢もあり、道の確認ができるのも好都合。
後は天気が予報通りに雨が降らないように祈るだけ。