久し振りに人だらけの湯本だった。
前回の9月25日は人も疎らだったのに激変してるのにビックリ。
小田急の車内から混んでるなあと思ってたが、
小田原の登山鉄道のホームの人の数が以前とは段違いの多さ。
それも中国人ではなく日本人の家族連れが多いし若いグループも
多くて、客層も様変わりしている。
湯本のホームの混雑振りの2枚
降り立った人達の波
強羅行きの電車待ちの列
メチャ混みのピーク時の7割程度だと思うが、
これだけ増えれば一安心だな。
好きな町に活気が戻って何だか嬉しくなってしまった。
俺が11時過ぎに着いたのに、帰りの車が数珠繋ぎで
3連休の中日とは言え、相当な客が昨晩泊まったらしい。
コンビニの店員に客が戻ったなあと言ったら嬉しそうに
返事したが良かった良かった。
土産物屋も客が多くて店員も嬉しそうに応対していたし、
道も人混みで歩き難い有様は久し振り。
上湯のオバさんに訊いたら11月に入って様変わりしたとかで、
ここはそんなに変わらないけどねはちと余計。
それでも三度入った時に先客が3人・4人・4人といたんだから
以前とはえらい違いだ。
突き指もやっと温泉療養ができるまでに回復したし、
風呂でもしっかり温めて早く元に戻そう。
紅葉はまだまだというか鮮やかな色付きはひょとすると
今年は期待できないかも。
なかなか冷え込まないから木も面喰っているのだろう。
ミチノクコザクラの時に歩きたいから
6月末から7月なら大丈夫だな。
せっかくだから登る事にする。
前回の早池峰山は「百名山をやるなら」と書いたが
やっぱり書いてても面白くない。
俺がやる予定の山だけ書く事にするが、
やりたいなら自分で調べるだろうし余計なお世話だもんなあ。
さてその岩木山の問題は雪渓の歩きだな。
元々あまり好きでないし、あの朝日連峰での滑落もあるしで
雪渓歩きはあまり好きではない。
むしろ避けたい位なんだがここは岩木山神社から登らないと
楽しくないだろう。
六本爪とストックでも何とかなりそうだし、
鳥海山と一緒にやってしまおう。
JRの4日間キップを使うから初日に何処まで入れるかが問題。
当日朝の出発だと登山口の岩木山神社に13:45着だ。
登り途中の焼止ヒュッテ(避難小屋)に寝て、翌朝一番に出て
山頂を踏んで岳温泉へ下山。
12:25のバスで弘前へ移動して14:12の電車で象潟へ。
その日は山岳さんに教えて貰った象潟の宿に寝て、
翌朝鉾立まで送って貰う。
バスが無いから宿に送り迎えして貰うかレンタカーになる。
レンタカーで一の滝コースから入ろうと思ったが、
美味い食事みたいだし宿に泊まる。
コースは鉾立から御浜小屋・七五三掛・千蛇谷雪渓から山頂。
下山は湯の台道で滝の小屋まで。
翌日の最終日は旅行村のバス停まで歩いて10時過ぎのバスで酒田へ。
酒田で昼食と散策の後新庄へ移動して新幹線で帰宅。
鳥海山は残雪と花を楽しめるのが良いが、ひょっとすると
大雪に次ぐ好みの山になる可能性大だな。
その山岳さんのブログの岩木山と鳥海山の記録を見れば
この二つの山の魅力が良く分るだろう。
パソコンがフリーズしてしまって鳥海山の記録に入れないから
最新の記録をリンクしておく。
そこから岩木山・鳥海山の記録に入って素晴らしい残雪風景と花々を
楽しめば絶対に登りたくなるぞ。
注文から中一日で届き、値段は1,512円なんだから驚く。
輸送料込みなんだからなあ、運送業者を泣かしてるんだな。
前のはYの字が取れてしまい不自由だったのを使っていたが、
先日からA・Dが長押ししないと出なくなり買い換えた。
セットして叩いたら動かず、ソフトを消し捲くったからかと
一瞬しまったと思ったが、そんな事は考えられず電池が死んでるかと
取り出したらビニールで包まれていた。
同梱の電池が新品だったからおかしいなと思ったが、何の事は無かった。
さすがに楽だなあ。
容量が足らなかったパソコンも不要なソフトを消して動作が
早くなった感じだし、これで当分何もしなくて良いな。
今日はせっかくの晴れだったが仕事の鋏の研ぎや
汚れた地下足袋の洗いや家事の手伝いをしたら
昼過ぎてしまい、このキーボードの到着だった。
明日が曇りで雨は無さそうだから箱根に温まりに行こう。
突き指もどうにか腫れが引いたし温泉も大丈夫だろう。
江戸時代の東北の小藩の用人を勤め上げた初老の男の日常を、
藩の政争を絡めて丹念に描いた秀作。
放送当時は記憶に無いから観なかったらしい。
主人公に仲代達矢、息子の嫁に南果歩で財津一郎やかたせ梨乃他。
料亭の女将役のかたせがちとズレてる気がしたが、
脇役陣も懐かしい役者が多くて良かった。
先日の「るろうに剣心」などとは真逆のノンビリしたドラマで、
台詞や表情などで楽しめるドラマだったんだが昨日で終った。
南果歩が初々しいのにしっかり演技できるのに感心。
表情が豊かで観ているこっちまでホンワカした心持ちになった。
同じ道場で鍛えあったのに立場が違ってしまい、色んなわだかまりを抱える
オジン達の互いに友を思い遣る心根が健気で涙腺が緩んだ。
JCOMの時代劇チャンネルなんだが、この月曜からはあの
「木枯らし紋次郎」が始まったがそれほど面白くない。
勝新の「新座頭市」の方が意外と面白かったな。
ほぼ枯れているのに枝を切るだけにして残すとの事で、
初めて死んだ木を剪定?した。
それなりに風情がるんだろうか?
切り倒した方がスッキリするのに良く解からない。
その後、椿三本とサツキを一本剪定。
椿2本を載せてみる
O先輩の楓のビフォーアフター
切った枝葉は自分の土地に捨てるとかで、
雑木林まで軽トラで運んだが、捨て場に持ち上げるのに
滑り易くて苦労した。
軟らかい土の斜面に地下足袋を蹴り込んだが、
まるでキックステップ。
ゴミ処理場に持ち込む方が楽なんだが、
土地が広くて捨て場は幾らでもあるからなあ。
今日はキャラボク・キンモクセイ・ツゲの生垣・ドウダンツツジを処理。
キャラボクは小さな池の傍にあったから、O先輩からブルーシートを
借りて池の上に敷いたが、一枚だけでは駄目だった。
完璧に覆わないと手間を省けないから4枚はないと駄目。
百円ショップに売ってるとかだから買いに行こう。
ツゲの生垣やマツ・ヒバ?の玉造などが綺麗にできあがった
今日はどういう訳か電気バリカンが無くて手作業だったから、
久し振りのツゲの刈り込みで突き指には辛かった。
しかし今日は鋸を忘れる大ドジをやらかしてしまった。
昨夜手入れして外に干したままにしていた。
キンモクセイはどうしても鋸で切らねばならない枝があり、
隣でヤマモモを剪定してたO先輩から借りた。
O先輩のヤマモモ
Tチーフの梅
結構スカスカに梳かすのに驚くかもだが、
これくらい切らないと駄目らしい。
この伐採があったので予定時間近くまで掛かってしまった。
大先輩に高所での作業をやらせる訳にも行かないからなあ。
根元近くを チェーンソウででも切れば楽勝なんだろうが、
それでも色々と手当しないと家を傷付ける。
鋸一本で切り倒すから上の枝から切って行く必要があり、
それなりに時間が掛かるし自己確保と脚立の固定もいつも通り。
伸びた枝が引っかかり切った枝を下ろすのに手間どったし、
最後の根元は一人では鋸が引けず先輩に木を引っ張って貰った。
おまけに交互に鋸を引き短時間で切り終えた。
ここのお婆さんは75歳の二年前に脳梗塞で倒れたが、
七沢のリハビリセンターで奇跡的に全快したとかで、
全く普通の動きができるのに驚いた。
このお婆さんみたいに全く後遺症が無く回復するのは稀らしい。
俺もリハビリが必要な事になったらこのセンターに入ろう。
ならなくなり、新宿・池袋を経由して動いた。
神奈川なんかで暮らしていると滅多に都心には出ないが、
たまに出かけると人間の多さにウンザリさせられる。
駅での移動距離の長さに耐えられないし、
あの人の波にはお手上げ。
その帰りにとうとう逝ってしまった軽い山と街歩き用の
代わりを新宿南口で買った。
その南口はJR高速バスセンターが工事中で、
来年に完成するらしい。
JRのバス基地か他のバス会社も使うのかは不明。


新しい靴を帰ってからスーパーの往復に試してみたが、
左足親指付け根に当たってハズレかも。
厚手の靴下で試したから普通ので試してみよう。
靴選びが難しいのは自分の足が変わる場合があるからだが、
俺の左足も親指付け根が少し出っ張ってる感じだ。

今日の庭も足の踏み場も無いくらいの樹木だった。
おまけにさつま芋まで植えていて蔓と葉が邪魔。
先ず柿の徒長枝を切り落としたが、
脚立の固定と簡易ハーネスで自己確保。
それから鋸と剪定鋏で切り落とした。
その後M先輩が少し手を入れて終わったが、
もっと切りたい枝もあったんだがなあ。
その後はナンテン・椿・山椒・ツゲ・サツキなどをやり、
隣の境界の雑木を切って終わり後片付け。
今日の椿は全く形が出来ていなかったから、
前回と違い形を作るだけで楽だった。
山椒も自由奔放過ぎるくらいで、一応庭木らしく
形を整えてみた。
椿のビフォーアフター
山椒のビフォーアフター
初めてのマサキの生垣だった。
物凄い密生状態だったが、
気持ち良いくらいに刈り込んで原形など
とても想像だにできない仕上がりだった。
どうも前年まで刈り込みが浅かったみたいで、
これくらい刈り込んで丁度良かったらしい。
ビフォーアフター 1
ビフォーアフター 2
スカスカの状態になったがとにかく刈り込みに強いらしくて、
少々穴が開いても大丈夫とかで思い切り刈った。
こんな木ばかりなら楽勝なんだがなあ。
東北も広いから結構な数だ。
岩木山・八甲田山・八幡平・岩手山・早池峰山・
鳥海山・月山・朝日岳・蔵王山・飯豊山・吾妻山・
安達太良山・磐梯山・会津駒ヶ岳・那須岳
15座もあるが、北東北(青森・秋田・岩手)に6座
(鳥海山を入れた)と南東北(山形・宮城・福島)に9座。
北海道と違って新幹線と夜行バスがあるから交通手段の
選択肢が広がる分やり方は色々考えられる。
北東北の場合は65歳(女性・60歳)以上で入会できるJR東日本の
「大人の休日倶楽部」の4日間乗り放題キップが便利。
毎年6月末から7月に発行してるみたいで、新幹線も乗り放題で
15,000円は素晴らしい。
4日間でこの6座をやっつけられのか?
とても無理だが最短で何日でできるか調べてみよう。
ノンビリ歩く派の俺には考えられないが二回では完璧に
やっつけられるだろう。
順番は早池峰山・岩木山・八甲田山・八幡平・岩手山・鳥海山かな。
先ず早池峰山は朝一の新幹線とレンタカーだな。
6月第2日曜日から8月第一日曜日の土日祭は岳までしか車は
入れないから要注意。
4日間パスが土日からだと岳からシャトルバスだ。
とにかくレンタカーを使わないと日帰り出来まい。
やった後の移動時間が必要だからな。
新花巻への一番電車は東京6:04発のやまびこで新花巻9:07着。
この一番電車に間に合わないなら上野周辺の安宿に泊まる手だが、
外国人旅行者の急増でなかなか宿が無いらしい。
奥の手は前日に宇都宮駅周辺の宿に寝て6:54に乗り込む手だ。
レンタカーは前もってトレンタでJRに頼んでおくと安かったと思う。
小田越から河原の坊へのルートで歩くだろうが、6時間もあれば
周回できるだろう。
但し、新花巻と河原の坊間が1時間半かかるみたいでちと厄介。
土日祭だと岳からのシャトルバスで11時に乗り小田越え11:24、
下山は河原の坊から16:28乗車・岳16:45着だ。
これはちとタイトだが調べたら4日間パスは
今年は6月25日(木)-7月7日(火)。
どうやら河原の坊までレンタカーでOKだな。
その日の21時半までには弘前に到着できるだろう。
ーーーーーーーーー岩木山へ続く。
北海道の山は9座。
利尻・羅臼・斜里・阿寒・大雪・トムラウシ・
十勝・幌尻・後方羊蹄
この内やったのは
利尻・羅臼・大雪・トムラウシ・十勝
北海道行脚のキモは車で移動だろう。
とにかく広くて交通が不便なんだから
車を使わないと効率が悪過ぎる。
車をマイカーにしてフェリーで入るかレンタカーだろう。
レンタカーも交渉次第で3週間とか借りられるかも。
それが出来ればそっちが楽だと思う。
車転がすのが好きならマイカーかな。
キャンプ場があちこちにあるから安く上げるなら
そこでのテントだろう。
ユースホステルで時々寝て洗濯や栄養補給・風呂だな。
山を楽しむには極力周回か縦走にしたいが、
阿寒(雄+雌)と後方羊蹄だけはピストンになるか。
利尻は沓形コースから鴛泊コース
羅臼は硫黄岳への縦走
大雪は旭岳からトムラウシへの縦走
十勝は富良野岳から美瑛岳への縦走
残りは普通のルートで歩く。
幌尻は幌尻山荘の予約が必要なのと沢の渡渉が問題。
客が多くて(ツアーも多い)なかなか予約できないかも。
それと増水したら沢を渡れないのを頭に入れてないと駄目だな。
大雪山というのは旭岳に登って換えてるみたいだが、
縦走しないと何の面白みも無い山だからなあ。
砂の道でミニ富士山なんだから、せめて裾合平を廻るか
黒岳までの縦走はした方が良かろう。
高根ガ原の歩きをするなら旭岳から白雲小屋・忠別小屋・
ヒサゴの小屋に寝てトムラウシとセットでやれば良い。
下山は車に戻る必要があるから天人峡だな。
旭川に車を置き旭岳温泉へバスか旭岳温泉へ置くかなら
何とか戻ってこられる。
宿泊は山中では避難小屋しかないから寝袋・食料を
担がなくてはならない。
下界での宿泊では利尻は町営の安い宿泊施設を使ったが、
案外他でもあるかも知れない。
6月末から7月下旬までかければ全山踏破できるだろう。
参った参った。
痛いの何の、とんでもなかった。
雨で昼に中止になった仕事から帰り、
遅い昼を食べ一眠りしてカミさんの電話で
起こされた直後にやってきた。
最初は右脛に軽いのが来て治まった後に左脛の強烈な痛み。
あまりの痛みに必死でタンスや床をつっぱるが
まったく治まる気配も無い。
そうか逆だったと思い出し必死で左足先を
向こう側に押したがやり辛い。
右腿に左脚を乗せ足先を必死で手前に引っ張り何とか治まった。
あまりの痛さに押す方向を間違えるんだから情け無い。
痛む筋肉を伸ばすと言うのを覚えていないと酷い事になる。
原因はシュロの伐採で汗を結構かいたのに
水を全く飲まなかったからだと思う。
右手が普通ならなんて事無い作業だったが
思い切り鋸を引けないんでは辛かった。
水の補給は大切。
公園の草刈で見かけて何の木か分らなかったが、
今日葉っぱを確認してトウネズミモチに決まり。
あの後、植物の師匠のK氏に確認をとったらトウネズミモチと
返って来たんだが、どうもただのネズミモチではと思って
再度問い合わせた。
この二つの決定的な違いは葉っぱを裏から太陽に透かして見た時に、
葉脈がはっきり見えるのがトウネズミモチで、殆ど見えないのが
ネズミモチと非常に簡単。
やっとさっき調べてきたが見事に透けて見えたからトウに決まった。
もう一つの決め手は樹高が高すぎるからネズミモチの可能性が低いという点で、
この木の場合は10m近くにもなる高木だからトウの可能性大。
今日撮ったが見事に葉脈が透けている。
太陽の方向に透かせばもっとハッキリしてるが、
逆光になって写らないからずらして写したが立派に見えている。
前回は普通に写したから今回みたいにはハッキリしていない。
前回撮った写真を載せてみる。
理由は簡単でこの山で打ち上げにしないとどうにも締まらない。
間にやるとか最初にやるとかは考えられない。
しかしそうでない人も結構いるみたいでまあ人それぞれ。
さてその理由はこの山は行く時期が決まっているから、
いつ行けば最高に楽しめるかなんて考える必要が無い。
それと人だらけの山だし万一体調を崩しても何とかなりそうな事と
歩きが単調でそんなに危険が無いという点。
結構歳取っても登る事が出来そうだからなあ。
実際は高度障害のある俺は土台無理な山なんだが。
この富士を最後にやるがでは最初の山は何処なんだ?
これは北と南の最果ての山で決まりだなと思ったが
そんなに簡単ではないな。
利尻岳と宮之浦岳を単発でやるなんてこの俺がやる筈も無い。
利尻をやるなら北海道の9座を一回で廻る。
その方が費用の節約になるし、時間も節約できる。
大体は山域纏めてやっつけるスタイルになるから、
九州もどの山をメインにするかで時期が違うが一回で廻る。
北海道の山は概ね6月末から花が旬に入るから、
その点での時期を考慮する悩みが無いのも良い。
最初は大好きな花を満喫できる北海道の利尻岳からで決まり!
次回からはその北海道から始める百名山の旅の超アバウトな
やり方でも書いて行こう。
実際には歩かないんだから詳細に書く気も起きないし、
東北・北アルプス・南アルプスなど山域毎の記事になるだろう。
タイムフリーで車を転がせて金の心配も無いという条件だから、
現役世代には参考程度にしかならないだろうが。