もともとは上州の言葉でした
突然ですが
突然ですが
「嬶天下」って読めますか?
この漢字、家庭の「ある特徴」を表している言葉です。
この漢字、家庭の「ある特徴」を表している言葉です。
もとは上州(群馬)名物としてよく使われていたそうです。
読み方はもうお分かりですよね?
ただ、こう書くんだ!と驚いた方も多いかもしれません。
気になる答えは……。
答えは、「かかあでんか」でした。
気になる答えは……。
答えは、「かかあでんか」でした。
かかあ"てんか"と呼んでいた方も多いでしょうが、
「でんか」がもともとは正しい読みのようです。
養蚕がさかんだった上州では、
養蚕がさかんだった上州では、
絹業の担い手だった妻のほうが夫よりも経済力が高い場合が多く、
そこから転じて「妻に頭が上がらない夫(の家庭)」という意味になりました。
ちなみに「嬶」のもとになっているのは「いびき(口へんに鼻)」。
ちなみに「嬶」のもとになっているのは「いびき(口へんに鼻)」。
「鼻息の荒い妻」という意味を表す漢字とされています。