福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

デルタ航空、関西~シアトル線 4月1日よりB767で運航再開だ

2023-12-22 06:00:00 | 2019年関空の情景
プレイバックシーン

ニュースから
シアトル発関空行きは2019年4月1日、関空発シアトル行きは4月2日に運航を開始し、
毎日1便運航します。フライトスケジュールは下記。
使用機材は、ボーイングB767-300ER型機で、
ビジネスクラス「デルタ・ワン」のフルフラットベッドシートが25席、
足もとの広い「デルタ・コンフォートプラス」が29席、
エコノミークラス「メインキャビン」が171席の計225席となる。
[運航ダイヤ】
DL182 関西16:00→10:00シアトル
DL183 シアトル12:00→15:25+1関西

✳️23日 pm 14:58 ホノルルから
N181DN. ボーイング 767-332/ER
● 22 Apr 2019 Honolulu (HNL)➡︎Osaka (KIX) DL277 フライトタイム 9:16 到着13:39
風が南西に変わりランチェンしている
★ホノルルから到着 この機材がシアトルへ飛び立つ

● 23 Apr 2019 Osaka (KIX)➡︎Seattle (SEA)DL182 9:14 
pm 15:58 シアトルへ
★双発機でシアトルへ. 8,111km

✳️N186DN. ボーイング 767-332/ER. シアトルから
● 22 Apr 2019 Seattle (SEA) ➡︎Osaka (KIX)DL183 フライトタイム10:43 
到着 pm 14:58
★シアトルから到着のこの機材は ホノルルへ飛ぶ 。出発は pm 21:00 
23 Apr 2019 Osaka (KIX) Honolulu (HNL) DL278 フライトタイム7:24

ホノルルから到着機材➡︎シアトルへ
シアトルから到着機材➡︎ホノルルへ

2019.4.23. デルタ航空がシアトル線再開に触れて 4/1〜

✳️余談

双発機が太平洋を横断できる時代・・・エンジンの進化! 規制緩和!

[ETOPS】(いーとっぷす)
"Extended-range Twin-engine Operation Performance System"の略で、
双発機が洋上飛行をする際に課せられる制限のこと。

双発機で長距離飛行(特に太平洋・大西洋横断航路)をする際、
エンジンが1基停止すれば残りの1基で飛ばなければならず、墜落の危険が大きくなるため
「双発機のエンジンが1基停止した際、
60分以内に代替の空港へ緊急着陸することが可能なルートを取って飛行しなければならない」
という規定が定められた。

✳️ETOPS-120からETOPS-180へ 
はじめてETOPS-180認定を受けたボーイング777-200ER
はじめてETOPS-180の認定を受けた旅客機はボーイング777で、これは同機が搭載している2基のエンジンの信頼性が従来のものから飛躍的に向上したためである。その後ボーイング757、ボーイング767、ボーイング737-600/-700/-800/-900、ボーイング787、エアバスA300-600、エアバスA310、エアバスA320、エアバスA330にもETOPS-180が認定されている。
これが「ETOPS」の始まりで、最初の規定では
「60分以内に代替の空港へ緊急着陸することが可能なルートを取ること」
とされ、この規定は「ETOPS60」と呼ぶ。

このため、当初は双発機による洋上飛行は実質不可能とされ、そうした路線には3発機(DC-10・L-1011トライスターなど)・4発機(B707・B747・DC-8など)を投入せざるを得なかった。
しかし、近年では機体やエンジンの信頼性や単発での推力が飛躍的に向上したことに伴い「ETOPS60」から「ETOPS120」「ETOPS180」と段階的に規制も緩和されつつあり、
現在では「ETOPS207」という規定もできている。
これにより、太平洋・大西洋線でも双発機によるフライトが可能となって経済性が向上したことにより、先述のDC-10・L-1011トライスター・B707・B747・DC-8などに代わって、
双発のB777やA330が主力として利用されるようになりつつある。
エアバス社の販売戦略におけるETOPS
エアバス社では、このETOPSを参考に機体の販売戦略を敷いている。
(欧州各国連絡路線など)陸上区間の多い路線を運航する会社には双発機(A300、A310、A320、A330)を、(太平洋・大西洋横断路線など)海上区間の多い路線を運航する会社には4発機(A340、A380)を重点的に販売している


✳️ 空港要件 

双発機が長距離飛行を行うにあたっては、航空機・エンジンのみならず、
空港の要件についても3発・4発機より厳格に定められている。

航路周辺の緊急着陸に適した空港はAdequate Airport(着陸可能飛行場)[9]と呼ばれ、
運用時間や飛行場諸元等から安全に着陸できるものでなければならない。
これはETOPSでない飛行(空港から60分以内の距離の飛行)にも適用される。
Adequate Airportの要件に加え、より厳しい条件を満足する空港をSuitable Airport(着陸に適した飛行場)と呼ぶ。Suitable Airportは滑走路の路面状態を考慮した十分な滑走路長を持ち、気象状態も滑走路の数や進入方式に応じた所定の条件を満たさなければならない。さらに緊急時の救援・消火体制もICAOの定める「カテゴリー4」以上の能力が必要である。通信状況その他についても様々な条件がある。ETOPS運航においては、Suitable Airportの中から、エンルート用の代替空港を選定しなければならないことになっている。
ETOPS-207の場合は、Suitable Airportの救援・消火体制としてICAOの定める「カテゴリー7」以上の能力が必要で、さらに180分飛行距離以内にAdequate Airportも別途確保しておかなければならない。

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