福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

成田空港にしかない❓新型消防車「ストライカー6×6」 関空にも導入した黄色い消防車は関空だけ❗️

2020-03-19 00:10:00 | 飛行機の話題(乗り物ニュース)

成田空港にしかない新型消防車「ストライカー6×6」

「ストライカー6×6」(ストライカーシックスバイシックス)はアメリカの空港ではすでに何台も活躍しているが、
日本には成田空港にしかない新型化学消防車である。

空港の火災といえば風が強いため炎が広がりやすく、火元の機体が密閉されているため消火が困難を極める。
その問題を解決するのがストライカー6×6の消火機能にある。
最新鋭の消火機能はアームの先端にある放水銃で、アームが自在に動き、放水の高さや距離を変えることができる。

ストライカー6×6(全長12.36m、全幅3.10m、全高3.80m、総重量3万4885㎏)
米オシュコシュ社製

最大の特徴は先端に取り付けられた槍の様に尖った棒で、棒の先端に穿孔ノズルが付いて、
これを飛行機の機体に突き刺し、穿孔ノズルから放水することで機体の中を消火することができる。
穿孔ノズル

ノズル
ストライカー6×6

風が強く炎が広がりやすいため一刻を争う空港火災でも、
この穿孔ノズルを使うことで飛行機の内側から炎をピンポイントで消火できるため、
今まで以上に素早く火を消すことができる。


関空の化学消防体制も最新化学消防車導入

黄色の消防車は関空だけ

消防車の色といえば、法令で「朱色」と決まっていますが、関西国際空港には日本でここだけという、
黄色い車体の化学消防車が存在します。(関空島内のみの行動範囲でありOKとなる)
関西空港は24時間運営していることもあり、夜間などにおいての視認性を重視し、黄色の塗色としているとのこと。
最大の特徴は、そのパワー。1分間あたりの水・薬剤放射量6,000ℓ、水タンク容量1万2,500ℓ、
薬液タンク容量800ℓと、強力な性能を持っています。
関西空港では、この化学消防車を 主力として、空港内のいかなる場所へも2分以内に到着し、
すぐに消化活動に着手出来る体制を整えているそうです。



今回の訓練では高位置対応伸展型放水銃「HRET(エイチレット)」を装備した新型の空港用化学消防車2台をお披露目。
オーストリアのローゼンバウワー社製化学消防車が採用された。

 HRETを装備した新型化学消防車は、放水銃を運転室前方や高い位置、
低い位置に伸展できる。高さを自在に変えられるだけではなく、
機体を貫通させて消火する「穿孔(せんこう)ノズル」を使うことで、
消防隊員を機内に突入させなくても、航空機で起きた火災の鎮圧が容易になる。放水銃の先端には熱画像カメラも備え、
車内のモニターで確認しながら消火できる。

Sky view前に消防署基地があり時折車庫から何処へ向かう?
放水も時々






結構目撃します



赤も居ります















ショック❗️






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