仕事場をでて銀座の街を彷徨っていたら、
あまりにも気持ちのいい陽気に歩きたい虫が疼き出した。
コリドー街を通り抜けて、内幸町の東電本社前で「斜陽」に遭遇。
最近は右翼の宣伝カーもいなくなったみたいだ。
新橋~霞ヶ関~赤坂と抜けて紀尾井町。
美豚?
途中、メチャ呑みたかったんだけど、どうも自分自身が反応する店にたどり着けない。
とうとう、新宿も素通りだ。
ようやく腰を落ち着けたのが、中野坂上の「なべ屋」
「秋元屋」出身のマスターが営む、
中野坂上では貴重な、ちゃんとしたヤキトン屋です。
「煮込み」
器小さくして盛りを派手にするのは、お約束。
そして、この店の「煮込み」の味の決め手は「しいたけ」
気がつかないほどさりげなく入っている「しいたけ」に目からウロコ。
「ればー」
頼んだら、「炙りにしますか?」
嬉しい「ネ申」対応です。
シンプルに塩で焼いてもらって、ネギのっけて胡麻油垂らしていただきやす。
「ちれ」「はらみ」「かしら」
「ちれ」は辛味噌で焼いてもらいましたが、激旨!
「きくあぶら」「はつもと」
「きくあぶら」も辛味噌がバッチリあったね。
遅れて登場するのが「真打」ってもんでやんすね。
「肉巻しょうが」
これがこの店の「キラー・コンテンツ」だね。(オレが勝手に決めてますが・・・)
豚バラ肉で「岩下の新生姜」(?)を巻いて焼いた一品。
これがまた、目からウロコの旨さなんだよね~
これ一本でホッピー中2杯はイケちゃいますね。
って、焼酎大杉でホッピー少ししか入らないし!
ってな感じで、ヨイヨイになって帰る途中、
悪い虫がまたうずく。
新中野「ばち魂」
酔っ払いのジジイにも優しい家系ラーメンだ。
デフォーでほうれん草多めでヘルシー!
前回、知らずにほうれん草増ししてヒドイ目にあったから、今回はこれで十分すぐるぐらい。
「麺かた・油多め」は家系の基本形としてコールしましょう。
家系がキツイ歳になったとお嘆きの貴方、大丈夫です!入りますから。どこに行った?
家メシが入っていかねぇ・・・