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ボートにかける女子高校生たちの友情と努力を描いた王道の青春映画『がんばっていきまっしょい』【高間智生氏寄稿】 2024.11.10

2024年11月11日 05時35分26秒 | 日記

ボートにかける女子高校生たちの友情と努力を描いた王道の青春映画『がんばっていきまっしょい』【高間智生氏寄稿】

<picture>ボートにかける女子高校生たちの友情と努力を描いた王道の青春映画『がんばっていきまっしょい』【高間智生氏寄稿】</picture>

 

 

全国公開中

 

 

《本記事のポイント》

  • 青春時代を輝かせる純粋な友情の尊さ
  • ひたむきに打ち込む努力の大切さ
  • 社会を成り立たせている人々の努力の集積

 

 

本作品は、愛媛県松山市の美しい海を舞台にボート競技にかける女子高校生たちの友情と汗を通じて、努力する生き方の尊さを描いた清々しい青春映画。敷村良子による同名小説をアニメーション映画化。過去にも1998年に実写映画化されてロングランを遂げ、2005年にもテレビドラマ化されている。

 

学校をあげてボートのクラスマッチを行っている三津東高校。誰もが全力で競技に挑むなか、2年生の村上悦子はひとり冷めた表情だ。才能もないのに頑張ったって仕方ない……そう気づいてからの悦子は、勝負をあきらめてばかりいる。

 

そんなある日、悦子のクラスに高橋梨衣奈という転入生がやってきた。クラスマッチのボートに感動した梨衣奈は、悦子と幼なじみの佐伯姫を巻き込み、廃部状態だったボート部の復活に奔走する。

 

同学年の兵頭妙子と井本真優美が入部し5人になると、名義貸しのつもりだった悦子も渋々、初の大会に出場することに。だが、試合当日、理想と現実の差に打ちのめされてしまった。

 

全員がゴールをあきらめかけた瞬間、悦子がオールを再び握りしめる。「私、もっと上手くなりたい」という悦子の言葉で、5人の気持ちは一つになり、練習に明け暮れる青春の日々が幕を開けていく。

 

 

青春時代を輝かせる純粋な友情の尊さ

本作の見所の一つは、やる気のない怠惰な日々を過ごしていた悦子が、仲間たちとの友情によって、真剣にボートに打ち込む日々へと生き方を変えていくところだ。

 

青春期には、ある友人との出会いによって人生が大きく変わることがある。このことについて、大川隆法総裁は著書『勇気の法』の中で次のように指摘している。

 

二千六百年前に釈迦は、『愚かな人を友とするな』『悪い友と交わってはならない』ということを繰り返し説いています。そして、『愚かな人、悪い友と一緒にいるぐらいなら、犀の角の如く、ただ独り歩め』『自分より優れた人を友とせよ。真理の道を歩む者を友とせよ。そのような友を得ることができなければ、犀の角の如く、ただ独り歩め』ということを、よく語っています

 

昨今では、闇バイトなどで人生を台無しにする若者が相次いでいる。これなどは“悪い友"と交わって人生を狂わせた典型だろう。

 

かけがえのない友人とともに情熱をかけて打ち込むことで、共に向上の道を歩み、協力して一つのことを成し遂げる充実感や爽快感を味わうことは青春の特権の一つだろう。その醍醐味を描いた本作は、改めて真実の友情の大切さを思い出させてくれる。

 

 

ひたむきに打ち込む努力の大切さ

主人公の悦子はボートの練習に打ち込みながらも、自分の体力不足の自覚をきっかけに、「こんなことをして何になるのか」という迷いに囚われ、部活に出ることができなくなるところまで追い詰められていく。

 

誰しも、遊びや娯楽への欲望を抑え、勉学やスポーツに情熱をかけて打ち込むことに疑問を感じたり、「ばかばかしい、何になるのか」と感じた経験は一度ならずあるのではないだろうか。

 

この「努力すること」の意味について、大川総裁は著書『青春の原点』のなかで次のように指摘している。

 

『将来のために何かを蓄える。将来のために努力する』という考え方 は、やはり、霊的な考え方の第一歩なのです。これができるかどうかが分かれ目です。こういう考え方ができない人は、この世限りの人生、この世のみで完全燃焼する人生、『この世で楽しまなくて、どうするか』という考え方のほうに、やはり染まっていくでしょう。ただし、これは、堕落につながっていく考え方であることを知らなくてはなりません。そういう人が増えれば増えるほど、世の中は、堕落に満ち、悪くなっていきます。『自分一人ならよいだろう』と思っても、同じような仲間が増えてくると、世の中はもっとひどくなっていくのです

 

たとえ直接的に得られるものが少なかったとしても、ひたむきに努力する姿は、やはり美しい。それは、魂が輝いている姿であろうし、その輝きは見る者を感動させ、一途に向上することの大切さを改めて教えてくれる。

 

青春映画というジャンルの素晴らしさは、このひたむきに努力することの美しさを描くところにもあるだろうし、本作はその典型的な作品の一つと言ってもよいだろう。

 

 

社会を成り立たせている人々の努力の集積

本作で描かれているボート競技の醍醐味は、漕ぎ手が一体となり、心を合わせて全力を振り絞ることで、高い速力を生み出すところにある。主人公の悦子も、チーム5人が一体になればなるほど、ボートがまるで生き物のように力を得て、スピードを増していくところに惹かれていく。

 

団体競技に特有な、チームワークの生み出す素晴らしい躍動の経験は、その後の人生でも、社会への貢献や、そのための勤勉さの基礎となるものと言えるだろう。

 

大川総裁は、著書『青春の原点』に収録された法話「努力の意味」のなかで、「多くの人の努力を通して、自分の現在ただいまの生活が成り立っている」ことに関して次のように指摘している。

 

『自分が一日を生きるために、いったい、どれだけの人の手がかかっているか』と、根本から考えると、おそらく、万の単位を遥かに超える人たちの力が加わっているはずです。それだけ大勢の人の努力と汗があって、きょう一日、自分が生かされているはずなのです。『自分の力で生きている』と思っている人もいるでしょうが、自分一人でできることは、ほんとうに少ないのです。『他の人の力とまったく関係なく、1日を生きてごらんなさい』と言われたら、とても生きられるものではありません

 

実際に仲間との努力を通じて、自分一人では成し遂げられない物事に挑戦した経験は、人々の努力によって社会が成り立っているという真実を理解するための、かけがえのない実体験ともなるだろう。

 

山と海に囲まれた愛媛県松山市の美しい自然のなかで、仲間との友情をはぐくみ、共に向上しつつ、協力して大きく成長しようと挑戦するひたむきな女子高校生たちを描いた本作は、今、青春のただ中にある人たちにとって、改めて友情と努力の意味とは何かを考えるヒントとなるのではないだろうか。

 

『がんばっていきまっしょい』

【公開日】
全国公開中
【スタッフ】
監督・脚本:櫻木優平
【キャスト】
出演:雨宮天ほか
【配給等】
配給:松竹
【その他】
2024年製作 | 95分 | 日本

公式サイト https://sh-anime.shochiku.co.jp/ganbatte-anime/

 

【関連書籍】

 

勇気の法

『勇気の法』

大川隆法著 幸福の科学出版

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

 

青春の原点

『青春の原点』

大川隆法著 幸福の科学出版

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

 

【高間智生氏寄稿】映画レビュー

過去記事一覧はこちら


トランプ勝利で、ウクライナ戦争の和平案が急浮上 ただ、NATO加盟延期でプーチン氏が納得するのか 2024.11.09

2024年11月10日 05時39分44秒 | 日記

トランプ勝利で、ウクライナ戦争の和平案が急浮上 ただ、NATO加盟延期でプーチン氏が納得するのか

<picture>トランプ勝利で、ウクライナ戦争の和平案が急浮上 ただ、NATO加盟延期でプーチン氏が納得するのか</picture>

 

《ニュース》

トランプ氏が米大統領選に勝利したことで、早速、ウクライナ戦争をめぐって「変化」が起きています。トランプ氏の側近らがさまざまな和平案を検討していることが報道されてきた中、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はこのほど、ロシアの占領地域は維持した上で、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を一時的に停止する案を報じました。

 

《詳細》

WSJによると、トランプ氏の政権移行チームは、(1)現在の前線に沿った非武装地帯を設け、欧州の軍が平和維持活動を行う、(2)ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を最低20年間認めない見返りとして、アメリカが引き続きウクライナを支援する、といった案を検討していると報じました。ただし、トランプ氏はまだ具体的な内容には関与しておらず、さまざまな側近が案出しており、今回はその一例と思われます。

 

9月には、ヴァンス次期副大統領が、現在の前線に非武装地帯を設置した上で(誰が管理するかは言及しなかった)、ウクライナはNATO加盟を断念し、中立化することを引き換えに、独立を維持する案を提示しており、上記のものとは微妙に違うものでした(バイデン政権でウクライナ政策を主導したヌーランド元国務次官は、ヴァンス案はロシアの和平案に似ていると批判)。

 

そのほかにも、"トランプ氏に近い"とされる元CIA長官のポンペオ氏が、以前に、WSJに和平案を寄稿。その一部を例証すると、(1)ウクライナをできるだけ早くNATOに加盟させ、他のヨーロッパ諸国がウクライナを保護するよう負担する、(2)NATOはウクライナ武装化のために基金をつくり、アメリカが一部負担する、というものであり、ロシアに厳しい内容でした。

 

この"ポンペオ案"については、ウクライナメディアは肯定的に報じています。というのも、ポンペオ氏は「ウクライナ勝利論」を主張し続けているほか、ウクライナの携帯電話会社の社外取締役を務めているなど、「ウクライナ寄り」と見られているからです。

 

ただし、今回のWSJの取材に応じた関係者は、「トランプ氏の側近の中で、ウクライナに関する同氏の計画について異なる見解や詳細な情報を持っていると主張する人は、誰であれ自分が何を話しているのか分かっていない」「トランプ氏が多くの場合で直感的に自ら判断を下すということを理解していない」と述べており、報道されているような和平案がそのまま採用される可能性が低いことも示唆しています。


所得税は「非課税の範囲増やす」も厚生年金は「加入者の拡大」で社会保険料の負担増へ事実上の「税金」増やすバラマキをやめて政府の「減量」を 2024.11.09

2024年11月10日 05時36分47秒 | 日記

所得税は「非課税の範囲増やす」も厚生年金は「加入者の拡大」で社会保険料の負担増へ事実上の「税金」増やすバラマキをやめて政府の「減量」を

<picture>所得税は「非課税の範囲増やす」も厚生年金は「加入者の拡大」で社会保険料の負担増へ事実上の「税金」増やすバラマキをやめて政府の「減量」を</picture>

 

《ニュース》

自民党と公明党が、国民民主党と所得税の非課税枠を「年103万円」から「年178万円」に拡大する政策の協議が始まっていますが、厚生労働省は厚生年金の加入用件「年106万」を撤廃し、加入者を拡大する方針を固めたと各紙が報じています。

 

《詳細》

所得税、厚生年金、社会保険は、それぞれ年収が「103万」「106万」「130万」以上の場合に扶養から外れ、納税負担や保険料の納付が発生することになります。こうした負担で手取りが減るのを避けるために扶養の範囲内で働く「働き控え」が起きており、多くの業種で人手不足が加速している、といった問題が指摘されています。

 

所得税については、自・公と国民民主の政調会長が会談し、所得税が課税される年収を「103万円」から「178万円」まで引き上げる議論を本格化させる方向です。これに加え、学生がアルバイトで働いて年収103万円を超えた場合に、扶養する親の税負担が増える仕組みについても、控除引き上げの議論が行われるといいます。

 

一方、厚生年金に関しては、厚生労働省が年収の要件を撤廃し、週20時間以上働いている場合は加入対象とする年金改革関連法案を、来年の通常国会に提出することを目指していることが明らかになりました。改正の背景に、最低賃金が上昇して週20時間以上働くと年収106万円を上回る地域が増えており、将来的に賃金要件が事実上不要になるとの判断があったと、9日付日経新聞が報じています。

 

所得税の負担が減っても、厚生年金の保険料負担が増えることとなれば、「手取り増」とは逆行することとなり、「働き控え」の解消にもつながらなくなってしまいます。


仏壇大手「推しアイドル用の祭壇」が話題 宗教業界の生き筋は本質から外れた"異業種参入"にはない 2024.11.08

2024年11月09日 05時24分09秒 | 日記

仏壇大手「推しアイドル用の祭壇」が話題 宗教業界の生き筋は本質から外れた"異業種参入"にはない

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《ニュース》

仏壇大手のはせがわが昨年10月から販売を開始した「推し壇」が、話題を集めています。

 

《詳細》

「推し」とは、アイドルやアニメ・漫画のキャラクターなどを熱心に応援する行為のことです。

 

はせがわは、若い世代をターゲットに、「推し」のフィギュアや写真などを飾ることができる祭壇として「推し壇」を販売。日本の伝統的な神棚とほとんど同じつくりですが、赤や紫など20色ものLEDライトが備わっており、推しのカラーに合わせて"演出"もできるといいます。

 

日本人の仏壇・神棚離れが加速し、2022年には自室に仏壇のない人が6割近くに上ったという調査結果もあります。仏壇屋の休廃業が相次ぎ、業界全体が縮小するなか、はせがわはインテリアになじむデザインの仏壇を家具メーカーと共同開発したり、終活・相続の行政手続きに関する相談サービスに参入するなど、さまざまな新基軸を模索。仏壇メーカーとしてほぼ唯一、業績を伸ばしています。年間10~20%のペースで売り上げを伸ばしており、仏壇の約8割を占めているとのことです(11月4日付日本経済新聞)。

 

その一環として、「推し壇」も発売され、メディアで取り上げられたり、アイドルやキャラクターのグッズを置いた写真がSNSでアップされたりするなど話題を呼び、人気商品になっています。

 

信仰や宗教行為の意味が人々に見出されなくなってきた昨今、仏壇メーカーに限らず、葬儀業界やお寺など、宗教にかかわるあらゆる仕事や伝統・文化が縮小の危機に立たされています。そうしたなか、生き残りの活路を見出すべく、他業種とコラボしたり、最新の技術やニーズを取り入れたりする動きが相次いでいます。

 

ただそこに、逆に宗教的な神聖さやありがたみを減じさせ、自分たちの存在意義を失わせかねない「大きな落とし穴」が潜んでいる点には、注意が必要です。


トランプ氏の2つの起訴が終結に向かう 一方でNY州司法長官はトランプ氏との戦いを表明 無用な混乱を起こし妨害するのは終わりにすべき 2024.11.07

2024年11月08日 05時24分59秒 | 日記

トランプ氏の2つの起訴が終結に向かう 一方でNY州司法長官はトランプ氏との戦いを表明 無用な混乱を起こし妨害するのは終わりにすべき

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2024年1月、ニューヨーク州最高裁判所での民事詐欺裁判時に記者に向かって話すトランプ氏(画像:lev radin / Shutterstock.com)。

《ニュース》

次期米大統領となったトランプ氏が起訴された4つの刑事事件のうち、司法省のジャック・スミス特別検察官が起訴した2つの事件は打ち切りになる可能性が高まっています。米ABCニュースやウォール・ストリート・ジャーナル紙、FOXニュースなどが報じています。

 

《詳細》

事情に詳しい情報筋がABCニュースに語ったところによると、スミス特別検察官は司法省の幹部らと活発に協議を進め、トランプ氏が大統領に就任する前に、同氏に対する訴追を終わらせる方法を検討しているといいます(7日付 ABCニュース電子版)。この決定は、現職大統領は刑事訴追を受けないという司法省の長年の方針に基づいたものだと、説明されています。

 

スミス特別検察官が起こした訴追は、首都ワシントンD.C.での議事堂襲撃に関わる事件と、フロリダ州での機密文書持ち出し疑惑の事件です。トランプ氏はどちらの事件も無罪を主張しています。

 

米大統領には、司法省トップに命じて特別検察官を解任できる権限があります。そのため、トランプ氏は選挙中、「(大統領に就任したら、スミス氏を)2秒以内に解雇するだろう。彼は真っ先に対処される人物の一人になるだろう」と語っていました。

 

一方、ジョージア州での2020年の大統領選の結果を覆そうとしたとされる事件と、ニューヨーク州での不倫口止め料をめぐり業務記録を改ざんしたとする事件は、州の検事によって起訴されており、州法に基づく裁判となるため、大統領が起訴を取り下げさせることはできません。

 

ジョージア州の事件は、担当検事のスキャンダルで初公判の日程すら決まっていませんが、ニューヨーク州の不倫をめぐる事件では、トランプ氏は34件すべての重罪で有罪判決を受けており、11月26日に量刑の判決を受けることになっています。

 

ニューヨーク州の訴訟で11月中に厳しい判決が下されたとしても、トランプ氏の弁護団が裁判の先延ばしを図ったり、州の事件の管轄を連邦裁判所に移し、連邦政府の権限で訴訟を打ち切ったりする可能性もあると言われています。


米大統領選、トランプ氏の「大差で不正が通用しない勝利」が成就! 2024.11.06

2024年11月07日 05時36分15秒 | 日記

米大統領選、トランプ氏の「大差で不正が通用しない勝利」が成就!

<picture>米大統領選、トランプ氏の「大差で不正が通用しない勝利」が成就!</picture>

 
勝利演説を行うトランプ氏(画像はFOXニュースより)。

《ニュース》

米大統領選に立候補していたドナルド・トランプ氏は6日早朝(現地時間)、「勝利宣言」を行い、米FOXやCNN、ABCなど主要メディアも、トランプ氏の当選確実を報じました。

 

《詳細》

世論調査などの結果から「かつてない大接戦」と主要メディアから報じられていた大統領選ですが、トランプ氏はペンシルベニア州、ジョージア州、ノースカロライナ州など多くの激戦州を制しました(記事執筆時点)。

 

トランプ氏はフロリダ州の別荘マール・ア・ラゴにおいて勝利演説を行い、下記のように訴えました。

 

「これは歴史上、最も偉大な政治運動でした。この国で、あるいは世界中でも、このようなことはかつてありませんでした」

 

「我々は国境を正します。この国のすべてを正します。そして今夜、我々は理由があって歴史を作りました。(中略)我々は、誰も不可能だと思っていた障害を克服したのです」

 

「国民の皆さん。私は皆さんのために、皆さんの家族のために、そして皆さんの将来のために戦います。毎日、皆さんのために戦います。そして、私は全身全霊で──子供たちと皆さんにふさわしい、強くて安全で豊かなアメリカを実現するまで、一息もつかずに戦います。これはまさにアメリカのゴールデン・エイジ(黄金時代)となるでしょう

 

「我々はアメリカを再び安全で、強く、繁栄し、力強く、自由な国にします。そして私は国中のすべての国民に、この高貴で正義の試みに加わるよう求めています」

 

またトランプ氏は、「一般投票でも勝利した」ことについて、「大きな愛を感じます」と語りました。

 

一度退任した大統領が返り咲くのは、同国では132年ぶりとなります。

 

なお今回共和党は、上院でも多数派を奪還し、開票が続く下院の結果にも注目が集まっています(記事執筆時点)。


今年の出生率が70万人割れの公算 政府の失策による「日本を覆う不安感」が少子化を加速させている 2024.11.06

2024年11月07日 05時35分07秒 | 日記

今年の出生率が70万人割れの公算 政府の失策による「日本を覆う不安感」が少子化を加速させている

<picture>今年の出生率が70万人割れの公算 政府の失策による「日本を覆う不安感」が少子化を加速させている</picture>

 

《ニュース》

厚生労働省は5日、2024年上半期の出生数が約33万人だったと発表しました。

 

《詳細》

厚労省が公表した人口動態統計(概数)によると、今年上半期(1~6月期)の出生数は32万9998人と、前年同月比で2万2242人(6.3%)減少しました。下半期も同様のペースで進めば、年間で70万人を割り込むことになります。

 

また上半期の死亡数は前年同月比1.8%増の80万274人で、出生数を引いた自然減は47万276人となりました。

 

出生数減少の主な要因としては、価値観の多様化で「未婚・晩婚」が進んだことに加え、コロナ禍で結婚や出産を控える人が増えたことなどが挙げられています。

 

出生数は、2016年に初めて100万人を割り、22年には80万人を切ったことで、政府は「異次元の少子化対策」を掲げ、児童手当や育児休業給付の拡充などを打ち出しました。しかしその後も、少子化に歯止めをかけることはできていません。


フランスの7家族がTikTokを「子供に有害なコンテンツを放置した」と提訴、自殺した子供の保護者も SNSで拡散される「執着」「煩悩」「呪い」に警戒を 2024.11.05

2024年11月06日 05時34分57秒 | 日記

フランスの7家族がTikTokを「子供に有害なコンテンツを放置した」と提訴、自殺した子供の保護者も SNSで拡散される「執着」「煩悩」「呪い」に警戒を

<picture>フランスの7家族がTikTokを「子供に有害なコンテンツを放置した」と提訴、自殺した子供の保護者も SNSで拡散される「執着」「煩悩」「呪い」に警戒を</picture>

 
画像: DenPhotos / Shutterstock.com

《ニュース》

フランスの7組の家族が、「子供に有害なコンテンツを放置している」として、TikTokに法的責任を認めるよう求める訴訟を起こしました。

 

《詳細》

訴えたのは、10代の女性7人の保護者ら7組の家族です。7人のうち2人が15歳で自殺しており、他の4人が自殺未遂、1人は摂食障害を起こしています。保護者らは、子供たちが悩みを増幅させる動画を見続けたことにより、精神的な悪影響を受けたとして訴えています。

 

亡くなった1人の両親によれば、2021年に亡くなる数週間前に、太っていることを理由にいじめられていると告白する動画を投稿したといいます。弁護士は、女性が投稿した動画をもとに、TikTokのアルゴリズムが表示したおすすめ動画により、悩みが加速し、自殺に至ったと主張しています。

 

フランスでは今年1月、マクロン政権の要請で専門家が子供のネット使用について調査。4月に提出された報告書では、SNSで暴力的な映像や偏見情報が流布されていることから、13歳まで携帯電話はインターネットに接続できないようにすべきで、18歳で成人になるまでは、SNSのアクセス制限が望ましい、としていました。


トランプ氏非難以外の主張がなく、追い詰められるハリス氏 ハリス氏の敗北を前提にした動きも【─The Liberty─ワシントン・レポート】 2024.11.04

2024年11月05日 05時25分26秒 | 日記

トランプ氏非難以外の主張がなく、追い詰められるハリス氏 ハリス氏の敗北を前提にした動きも【─The Liberty─ワシントン・レポート】

<picture>トランプ氏非難以外の主張がなく、追い詰められるハリス氏 ハリス氏の敗北を前提にした動きも【─The Liberty─ワシントン・レポート】</picture>

 

訴えるべき政策内容をはっきりさせない米民主党大統領候補のハリス氏は、この2~3週間、トランプ氏非難のみに集中してきた。有効な経済政策の提示を求めている民主党支持者や議員が、かなり不満を持っていることをリベラルメディアが指摘している。

 

10月22日に発表されたロイター・イプソスの調査によると、有権者は経済問題ではトランプ氏の方がハリス氏よりもよいアプローチを取っていると考えており、その差は46%対38%だった。同調査では激戦州の有権者の61%が、経済は「間違った方向に進んでいる」と答えている。

 

9月30日にハリス支持を発表したニューヨーク・タイムズも(1960年から60年以上、毎回、民主党候補者を支持)、ハリス氏批判を強めており、10月23日にCNNで開催されたハリス氏のタウンホール(質疑応答集会)に関して、「彼女のデフォルトの答えは、『トランプはもっと悪い』しかない」「質問者はダイレクトに聞いているのに、ハリスは話を逸らす」「彼女は、未だに自分が何者かを定義できていない(模索中)」など辛口な批判をしており(10月24日付)、ハリス氏支持を発表したメディアとは思えない。

 

その直後に、中立系の議会紙「ザ・ヒル」は、「現政権の方向に満足している人が28%しかいない状態で(10月25日発表ニューヨーク・タイムズによる調査)、彼女は現政権にいる人なので、不利だ」と評した(10月25日付)。

 

また、著名な世論調査専門家のネイト・シルバー氏(民主党支持者)は、「私の勘では、(勝つのは)トランプだ」("My gut says Donald Trump")と発表し(10月23日)、全主要メディアが速報を流して話題となったが、その後、「両者が拮抗しているという世論調査は嘘だ。不正操作している」と発言し(10月31日)、衝撃が走った。

 

前述の議会紙「ザ・ヒル」は、「ハリス氏はここ数週間、トランプ氏を攻撃することのみに集中している。しかし世論調査ではトランプ氏に支持を奪われている。8年以上も全国的な注目を集めてきた後でトランプ氏の欠点はよく知られているため、トランプ氏に対するさらなる批判に動機づけられる可能性は低いと有権者は述べている」などと報じている(10月29日付)。

 

 

民主党大統領候補者を支持することが慣例の大手メディアが「誰も支持せず」

さらには、常に民主党の大統領候補の支持を表明してきた米代表的政治紙「ワシントン・ポスト」が10月25日、約40年ぶりに特定の大統領候補の支持を表明しないと発表し、大きな衝撃が走った。その3日前には、大手メディア「ロサンゼルス・タイムズ」(一貫して民主党支持)が、特定候補を支持しないと発表して、話題になっていた。

 

民主党支持者や識者、議員、カマラ陣営などは大きなショックを受け、リベラル派からワシントン・ポストに批判が殺到。ワシントン・ポストの電子版の解約件数は25万件以上となり、ハリス氏を支持していた編集幹部数人は抗議のため辞職したと報じられている。

 

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ジェフ・ベゾフ氏(画像:DFree / Shutterstock.com)

アマゾン創業者で2013年から同紙オーナーのジェフ・ベゾス氏は珍しく、ワシントン・ポストに「The hard truth: Americans don't trust the news media (つらい真実:アメリカ人はニュースメディアを信じていない)」(10月28日付)と題して寄稿し、いずれの候補者も支持しない理由を釈明した。

 

彼は、ジャーナリストとメディアの信頼が地に落ちており、ほとんどの人はメディアは偏向していると思っていることを指摘し(10月14日発表のギャラップ調査でマスメディアを信じる国民は史上最低記録の31%にまで落ちたことを引用)、メディアがいずれかの政党の候補者を支持することは、政治的に偏っているという認識を生むことになるため、メディア本来の独立性を取り戻すためと主張した。

 

ロサンゼルス・タイムズ紙のオーナー、パトリック・スンシオン氏と同様に、ジェフ・ベゾス氏は巨大企業の経営者であるので、ハリス氏の政策(特に経済政策)が信用できないことが理解できるのではないだろうか。著名投資家ウォーレン・バフェット氏(民主党支持者)も「誰も支持しない」と発表した(10月23日)。


"善は栄え、悪は滅びる"という「勧善懲悪」の世界観を現代に甦らせた映画『八犬伝』【高間智生氏寄稿】 2024.11.03

2024年11月04日 05時52分30秒 | 日記

"善は栄え、悪は滅びる"という「勧善懲悪」の世界観を現代に甦らせた映画『八犬伝』【高間智生氏寄稿】

<picture>"善は栄え、悪は滅びる"という「勧善懲悪」の世界観を現代に甦らせた映画『八犬伝』【高間智生氏寄稿】</picture>

 

 

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《本記事のポイント》

  • 28年間にわたり書き続けた滝沢馬琴の生涯現役人生
  • "善は栄え、悪は滅びる"という「勧善懲悪」の世界観を描く意味とは
  • 八犬士に見る、地上浄化のために使わされる"仏神の使い"

 

 

室町時代後期を舞台に、安房里見家の姫・伏姫と神犬八房の因縁によって結ばれた八人の若者(八犬士)を主人公とする長編伝奇小説『南総里見八犬伝』の映画化(原作は山田風太郎)だ。

 

八犬士が縦横無尽に活躍する迫力満点の時代劇アクションとともに、失明など幾多の災難を乗り越えて、28年かけて大作を完成させた滝沢馬琴(役所広司)の信念が、友人・葛飾北斎との交流や、失明後に口述筆記を担った義理の娘・お路(黒木華)の献身を軸に描かれている。

 

 

28年間にわたり書き続けた滝沢馬琴の生涯現役人生

まず驚かされるのが、48歳から書き始め76歳に至るまで、28年間かけてこの大作を完成させた滝沢馬琴の粘り強い努力である。途中、馬琴は物語のクライマックスに差しかかるところで両眼を失明。すでに連載から25年が経ち、73歳の時である。

 

映画では、失明によって完成を断念し、失意の底に沈む馬琴に対して、義理の娘・お路が口述筆記を買って出るところが感動的に描かれている。お路は漢字の読み書きがほとんどできなかったが、馬琴の訓練によってわずかの間に上達し、最後は馬琴の直筆と区別がつかないところまでになったのだという。

 

『八犬伝』には博覧強記をうたわれた馬琴の漢学教養や中国白話小説への造詣が随所に反映されているといわれるが、全98巻にも及ぶ大作の完成にこぎつけたのは、やはり晩年になっても熱く燃え上がり続けた馬琴の情熱の賜物だろう。

 

老年期に入っても、情熱を失わないことの大切さについて、大川隆法総裁は『エイジレス成功法』の中で次のように指摘している。

 

本来、人は、思いの力によって若返ることはできるので、その人が、『自分には、まだやるべきことがあって、それに対する情熱を持っている』というかぎりにおいては、若者と同じ状態でいられるのです。逆に、やることがなくなったら、人は老います。つまり、情熱を失ったら老いていくので、やることがなかったら、基本的には、それを自分でつくっていくしかないでしょう

 

馬琴は、悪がまかり通る世の中であったとしても、"悪を捨て、善を取る"ことこそ、人間の真実の生き方であることを伝えようとした。この「勧善懲悪」の世界観を伝えようとする情熱こそ、晩年に至るまで創造性を失わなかった馬琴の秘訣だと言えるだろう。

 

 

"善は栄え、悪は滅びる"という「勧善懲悪」の世界観を描く意味とは

映画では、四谷怪談の作者として知られる鶴屋南北と口論し、ありもしない勧善懲悪の世界を描くことが"ばかばかしいこと"なのではないかという疑いに囚われて、悩み始める馬琴の姿が赤裸々に描かれている。一方、蛮社の獄(*)で知られる渡辺崋山から、善によって悪が滅びる世界こそ真実の世界であると熱く励まされる様子も描かれている。

 

馬琴を演じた主演の役所広司氏は、この映画のテーマである勧善懲悪について「やっぱり正しいものは報われる世の中じゃないといけない。それは時代によっては、ダサいといわれるかもしれないけれど、今は本当にそうであってほしいという願いに、重みがある時代なのかなと思いますね」(映画パンフレットより)と語っている。

 

"善は栄え、悪は滅びる"という世界観の真実性を描くことに、出演者・スタッフ全員が心を合わせたことで、見るものを惹きつける力作が生まれたと言えるだろう。

(*)1839(天保10)年に起こった江戸幕府による言論弾圧事件

 

 

八犬士に見る、地上浄化のために使わされる"仏神の使い"

また、映画は、共通して「犬」の字を含む名字を持つ八犬士が妖怪と対決する時代劇アクションとしても、十分に楽しめるものになっている。

 

それぞれに仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の文字のある数珠の玉(仁義八行の玉)を持ち、牡丹の形の痣が身体のどこかにある彼らは、それぞれに辛酸を嘗めながら、因縁に導かれて互いを知り、結集する。

 

日本には、ゴレンジャーやガッチャマンなど集団ヒーローを描いた子供向けテレビ番組が数多く存在するが、その原型はこの八犬士にあると言えるのかもしれない。

 

この世にはびこる悪を倒し、世の中を浄化する使命を帯びて、仏神の使いが送り出されてくるという設定は、法華経の地涌の菩薩にさかのぼることもできるだろうし、古今東西の宗教に共通する救世主や預言者を、その原型とするとも言えるだろう。

 

大川隆法総裁は、こうした使命を帯びた人々の存在こそが、神の愛の顕れであることを、次のように語っている。

 

まず霊的世界が実在の世界で、そのいちばん上に神がいらっしゃる。神は造物主であって、人類やいろいろな生き物を創ってこられたし、地球の歴史をつくってこられた。いろいろな人をこの世に下されて、遣わされて、そして、いろいろな時代の、いろいろな文明をつくってこられた。そのなかには、巻き込まれて幸・不幸がいろいろあり、濁流に呑み込まれたような人もいるではあろうと思いますけれども、時代が悪ければ、時代を変えていくこともやった。神の使者でも、この世で死んでいくようなことも数多くあった。しかし、『その愛の流れは一度も止まったことはないのだ』ということです」(『メシアの法』)

 

悪がはびこっているからこそ、根源なる神の使いとして、聖なる使命を帯びた一群の人々が、この地上に送り出されてくる。それは、時代を変革する宗教家や、悪政を打ち倒す革命家、貧しい地域に豊かさをもたらす企業家など、その姿形は違えども、連綿とこの世に現れて、大いなる仕事をなし遂げる偉人たちの姿でもある。

 

八犬伝という日本を代表する勧善懲悪の物語を通じて、真実の世界観と使命を帯びた人々の活躍を描いた本作は、悲惨な事件や問題に満ち溢れたこの地上世界における、真実の救いと希望について、大切なヒントを与えてくれるだろう。

 

『八犬伝』

【公開日】
全国公開中
【スタッフ】
監督・脚本:曽利文彦
【キャスト】
出演:役所広司ほか
【配給等】
配給:キノフィルムズ
【その他】
2024年製作 | 149分 | 日本

公式サイト https://www.hakkenden.jp/


習近平主席"ソフト・クーデター"で権力喪失? の内幕【澁谷司──中国包囲網の現在地】 2024.11.02

2024年11月04日 05時47分47秒 | 日記

習近平主席"ソフト・クーデター"で権力喪失? の内幕【澁谷司──中国包囲網の現在地】

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澁谷 司

 

アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師

澁谷 司

(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

 

日本のマスメディアはほとんど取り上げようとしないが、すでに習近平主席は政治的権力の一部と軍権を喪失していると言っても過言ではない。

 

習主席は、勢力を伸ばしつつある反習派を排除しようとしたが失敗し、いっそう、権力基盤の弱体化を招いた公算が大きいのだ。

 

反習派の急先鋒の筆頭には、中国軍制服組トップの張又侠(ちょう・ゆうきょう)・中央軍事委員会副主席、そして、もともと習主席の子飼いだったが昨今、反旗を翻している苗華(びょう・か)・中央軍事委員会政治工作部主任などがいる。

 

習主席は7月中旬の「3中全会」を機に、彼らを追放したいと考えていたふしがある。

 

その目論見の一つの鍵となったのは、「中央軍事委員会幹部評価委員会」という機関である。これは2016年の「軍改革」時に習主席が設置した"謎の組織"である。目的は、当時の総政治部(その後、政治工作部と改称)から人事権を奪い、掌握することだった。

 

習主席は以前から、この組織に彭麗媛夫人や軍幹部の何宏軍(か・こうぐん)といった、習派の人物を密かに登用したようである。

 

さらに習主席は2024年7月9日、何宏軍を中央軍事委員会政治工作部「常務」副主任とし、上将に昇進させた。「常務」というのは今まで存在しなかった役職であるが、これは近いうち、軍委政治工作部主任である苗華に取って代わらせることを意味していた。米国の政治評論家・陳破空氏によれば、習主席の狙いは、何宏軍を強大な権力を持つ苗華の後任にさせることだったという。

 

習主席は何とか張又侠と苗華を追放しようとしていた。代わって何宏軍を押し上げ、彭麗媛夫人も何か謎の人事を行って習派陣営の主要メンバーに加え、国防相で習派の董軍を中央軍事委員会メンバーへ昇格させる予定だったのだろう。

 

しかし「3中全会」の最中、習主席が脳卒中で倒れた。そこで、張又侠が機先を制し、「ソフト・クーデター」を起こしたと考えられる。この事件によって習主席の策略は失敗に終わったという(*1)。

(*1)2024年10月11日付『中国瞭望』

 

 

軍内で一気に求心力を失っている習主席


中国人留学生が増え続ける日本の大学・高校 中国経済の不況と米中対立で、日本を目指す中国人 2024.11.01

2024年11月02日 05時36分10秒 | 日記

中国人留学生が増え続ける日本の大学・高校 中国経済の不況と米中対立で、日本を目指す中国人

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画像:Fang Deng / Shutterstock.com

日本に留学する中国人が増え続けている。1998年は約2万3000人だったのが、2008年に約7万3000人、18年に約11万5000人に増え、その後も10万人の大台で推移している。22年時点では、全体の留学生割合の44.9%を占めるほどである。

 

 

中国経済の不振で、国外に飛び出す中国人

日本への留学は一貫して増え続けているが、近年の要因だけを見ても、さまざまなものが挙げられる。まず何といっても大きいのが、「中国経済の極度の不振」である。中国国家統計局の発表によると、不動産バブルが崩壊に向かっていることなどにより、若者の失業率(学生を除いた16~24歳)は9月時点で17.6%を記録し、失業率が高止まりしている。6月から7月にかけて卒業した若者が数カ月間就職できず、失業状態であることが伺える。


小中の不登校が34万人で過去最多、背景に「無理に学校に行かなくていい」という風潮 "優しすぎる教育"は子供を不幸にすることも 2024.11.01

2024年11月02日 05時34分53秒 | 日記

小中の不登校が34万人で過去最多、背景に「無理に学校に行かなくていい」という風潮 "優しすぎる教育"は子供を不幸にすることも

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《ニュース》

2023年度の小・中学校の不登校児童生徒数が34万6482人と、11年連続で過去最多となったことが、文部科学省の調査で明らかになりました。

 

《詳細》

不登校とは、病気や経済的理由ではない要因で年間30日以上登校しない状況を指します。文科省が10月31日に公表した「問題行動・不登校調査」によると、23年度の不登校は小学生で13万370人(前年度比2万5258人増)、中学生が21万6112人(同2万2176人増)となったといいます。

 

不登校の主な要因について、教員が不登校生徒について把握していた相談や情報の内容を調査したところ、「やる気が出ないなどの相談」が32.2%で最多となり、「不安・抑うつの相談」が23.1%、「生活リズムの不調に関する相談」が23.0%と続きました。ただ、教員に対して行った今回の調査には、「子供や保護者の認識とズレがある可能性はある」との指摘もあります。

 

また、増加要因について文科省は、コロナ禍で生活リズムが乱れたことによる登校意欲の低下や、休養の必要性について保護者の意識が変化したことなどが挙げられるとしています。


大川隆法総裁の映画最新作・長編アニメーション映画『ドラゴン・ハート─霊界探訪記─』が2025年5月に公開決定! 2024.10.31

2024年11月01日 05時25分55秒 | 日記

大川隆法総裁の映画最新作・長編アニメーション映画『ドラゴン・ハート─霊界探訪記─』が2025年5月に公開決定!

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大川隆法・幸福の科学総裁が製作総指揮・原作を手掛ける長編アニメーション映画最新作『ドラゴン・ハート─霊界探訪記─』が、2025年5月に公開されることが決定した。

 

とある事件をきっかけにドラゴンに導かれ、未知の世界を探訪することになった少年少女が、目を覆いたくなるような地獄の数々を巡る中で少しずつ成長し、生きる使命を見出していく物語だ。

 

併せて特報映像の配信が始まった。

 

 

尺八の厳かな音色に乗せ、朝日に照らされた美しい日本の原風景が広がる冒頭。しかし少年少女の清々しい笑顔を捉えたかと思えば急転直下、電車内で爆発に叫喚する人々や、狂気的な笑みを浮かべる医師、SNSに溢れる罵詈雑言、ほくそ笑むマフィア風の男、暗雲のなか雷撃を受ける洋館など、悪夢のような恐ろしいシーンの数々が続く。

 

そんな人間の憎悪や負の感情を切り裂くように現れた、一匹のドラゴン。何かを決意したような少年少女はドラゴンにまたがりどこへ向かうのか──。

 

そして、「現代では、どれくらいの人間が地獄に堕ちていると思う?」

 

そう締めくくる謎めいた声の主は一体誰なのか。この言葉は未来への福音なのか、それとも……。

 

本編への期待が高まる特報が完成した!

 

 

大川総裁書き下ろしの新曲が主題歌に、12月15日リリース決定!

製作総指揮の大川総裁が作詞・作曲し、恍多が歌う「ドラゴン・ハート」が主題歌に決定した。恐ろしい地獄を経験しながらも自らの運命を切り拓いていく主人公たちを鼓舞し、聴くものに未知の世界に飛び込む勇気を与える力強い楽曲が完成した。

 

映画の公開に先駆けてCDとデジタル配信が2024年12月15日に決定。映画と併せて注目いただきたい。

 

さあ行け、勇気ある者よ、ドラゴン・ハートを持って。

 

CD・デジタル配信12/15発売

主題歌「ドラゴン・ハート」 〔作詞・作曲〕 大川隆法

〔歌〕 恍多
1.ドラゴン・ハート
2.ドラゴン・ハート(Instrumental)
CD:1,100円(税込)
発売・販売 ARI Production株式会社

 

『ドラゴン・ハート─霊界探訪記─』

【公開日】
2025年5月全国ロードショー
【製作総指揮・原作】
大川隆法
【スタッフ】
監督:今掛勇 脚本:「ドラゴン・ハート─霊界探訪記─」シナリオプロジェクト 音楽:水澤有一
【製作】
製作:幸福の科学出版 アニメーション制作:HS PICTURES STUDIO
【配給等】
配給:日活 配給協力:東京テアトル

公式サイト https://hs-movies.jp/dragon-heart/

© 2025 IRH Press

 

【関連書籍】

 

地獄の法

『地獄の法

大川隆法著 幸福の科学出版

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

 

メシアの法

『メシアの法』

大川隆法著 幸福の科学出版

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

 

【関連記事】

2023年1月号 あなたが地獄を感じた瞬間 「地獄の法」とは何か── - Part 1

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2023年3月号 知らずに「おかしく」なっていく──ネットは"地獄界"?

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中国が「反スパイ法」違反の容疑で韓国人を逮捕するも、理由は不透明 日本人が「人質」に取られる事態を防ぐためにも「脱中国」推進を 2024.10.31

2024年11月01日 05時23分28秒 | 日記

中国が「反スパイ法」違反の容疑で韓国人を逮捕するも、理由は不透明 日本人が「人質」に取られる事態を防ぐためにも「脱中国」推進を

<picture>中国が「反スパイ法」違反の容疑で韓国人を逮捕するも、理由は不透明 日本人が「人質」に取られる事態を防ぐためにも「脱中国」推進を</picture>

 

《ニュース》

中国に居住し、中国の半導体企業に勤務していた韓国人男性が、「反スパイ法」違反の容疑で逮捕されたことが明らかになりました。

 

《詳細》

逮捕されたのは、韓国の大手サムスン電子の半導体部門に勤務していたエンジニアで、2016年に中国の半導体大手企業である長鑫(キン)存儲技術(CXMT)に入社。その後、半導体大手数社に勤め、最近は個人事業を進めており、安徽省合肥市に家族と居住していました。

 

ところが23年12月18日に、合肥市の国家安全局所属の捜査官が男性を自宅から連行。「半導体関連の情報を韓国に漏らした疑いがある」として、以後、5カ月以上ホテルに隔離され、尋問が行われました。そして今年5月に逮捕され、拘置所に収容されています。

 

ただ、この男性は「(CXMT社で)コア技術へのアクセス権限がなかった」と主張しています。また、同社の半導体技術が世界水準と比べて6~8年遅れていると見られていることから、「技術が流出した」という逮捕理由は疑問視されています。

 

なお、韓国政府は韓国における中国の産業スパイ活動の取り締まりを強化中です。前出の男性が連行される直前の昨年12月15日には、CXMTに転職した元サムスン電子の役員が、「中国の半導体メーカーに半導体技術情報を提供した」として韓国当局が逮捕状を出していました。捜査の結果、この役員がサムスン電子と関係会社のエンジニアを20人、CXMTに引き抜いていたと分かっています。