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ウクライナはリンカーンに見習うべきだ ポロシェンコ大統領は憎しみしか生み出さない

2014年06月30日 17時54分04秒 | 日記

ウクライナはリンカーンに見習うべきだ ポロシェンコ大統領は憎しみしか生み出さない

ウクライナ東部では、30日まで時限的な平和を味わっている。27日を期限としていた、ウクライナ政府と親露派の停戦合意がさらに3日間延長された。停戦の目的について、同国のポロシェンコ大統領は、「テロリストが武器を放棄できるようにするため」と語るなど、民族争いの様相を呈している。

 

だが、ウクライナの武力闘争を緩和する代償として、数カ月の歳月と250人以上の民間人の犠牲が必要だったのか。そもそもの発端は、同国の経済が立ち行かなくなって、大統領がEUに救済を求めるのか、ロシアから援助してもらうのかという「経済問題」であったはずだ。それが、民族対立の泥沼化を招いた責務は、指導者にあると言わざるを得ない。

 

プリンストン大学名誉教授のスティーブン・コーエン氏も、ロシアトゥディ(電子版)で、「歴史的な類似としては不正確かもしれない」と前置きしつつも、「(アメリカの南北統一をした)リンカーンは、南部連合をテロリスト呼ばわりしなかった」と断じている。

 

奴隷や人種差別に対して戦ったリンカーンは、大統領就任演説で「われわれは敵同士ではなく、友であります。われわれは敵であってはなりません」と語り、南部人に向けたメッセージを送った。だが、ウクライナの場合は、その逆であり、ポロシェンコ大統領自らが東部の緊張状態を演出している。

 

一方、同大統領を支持するアメリカも、ロシア外交に一貫性が見られない。コーエン氏も、「今、ウクライナで行っていることは、恐らく現在、持っている最良の潜在的な同盟国を遠ざけることだ」とし、イランの核開発などで協力していたロシアを突き放すアメリカ外交は、間違っていると指摘している。

 

結局、欧米諸国は、何のために戦っているのかという「大義」が見当たらず、ロシアに対して、「ナチス」「テロリスト」などと、プロパダンダを仕掛けて行き詰まっている。大義ある戦いとは何か、国内の融和をどうすべきかを知るためにも、ウクライナやアメリカはリンカーンのような先人に学ぶべきだ。争いを煽るポロシェンコ大統領は、憎しみしか生み出さない。(慧)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1148

 

【関連記事】

2014年7月号記事 プーチンの正義 この“独裁者"は天使か? 悪魔か?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7886

 

2014年6月4日付本欄 ウクライナ東部を鎮静化する気がない欧米諸国 日本は対ロ制裁をする必要があるか?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7948 

 

2014年5月5日付本欄 EUの戦略上の誤りがウクライナ危機の原因

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7798


エイリアン・アブダクションと臨死体験に共通する「霊界」、研究はすでに始まっている

2014年06月30日 17時51分28秒 | 日記

エイリアン・アブダクションと臨死体験に共通する「霊界」、研究はすでに始まっている

UFO学と臨死体験は、それぞれ別の"超常現象"として研究されていたが、双方に共通するのは「霊界」らしいということがわかり始めている。

 

アメリカの国際臨死体験学会のホームページには、UFO研究者として著名なスティーブン・グリア医師の体験インタビューがある。スティーブン・グリア医師は、アメリカ政府が隠ぺいしている宇宙人テクノロジーの情報公開を求める「ディスクロージャー・プロジェクト」で有名な人物である。

 

彼は幼いころ、敗血症の悪化から臨死体験をしている。それは、脳神経外科医エベン・アレクサンダー博士が、彼のベストセラー『Proof of Heaven』で詳述している臨死体験と全く同じ「通常の時間感覚は消滅する」「言語を絶する美しさ」「恐れは存在しない」世界だった。

彼は、そこで2つの光の存在から「言語に先立つ形態」、つまり言語以前の思念というエネルギーで彼の使命を伝えられた。それは、彼が現在、一命を賭して人類に訴え続けている、宇宙人の存在を広く公表することである。

彼は、その後、肉体という形での宇宙人にも、霊的なエネルギー存在としての宇宙人とも遭遇・交流をしており、それは臨死体験時のエネルギーと非常に似ていると語っている。また彼は臨死体験後、医療行為なく敗血症が完治するという奇跡も体験している。

 

同様に、UFOと臨死体験の類似性を講義しているUFO研究者がアメリカのメーン州にいる。

同州の地元紙「ザ・ヴィレッジ」によると、UFO研究者レイ・ファウラー氏は、マサチューセッツのセーレム大学などの成人教育コースとしてエイリアン・アブダクションについて教えている。彼は、父親が臨死体験をして以降、アブダクションと臨死には共通する部分があることに気づき、その類似点から研究を進め、現在、国際臨死体験学会に所属している。

事実、エイリアン・アブダクティには、自分の過去世を思い出す人がいるという報告がある。魂の存在や転生輪廻など「霊界」は「宇宙人マター」と近い関係にあることがわかりつつあるということだ。

ちなみに、臨死体験した彼の父親は、遠隔透視で、友人の息子が第2次大戦時、戦場で無事か、何をしていたかを当てている。

 

臨死体験、エイリアン・アブダクションなど超常現象に共通する「霊界」に焦点が当たり始めている。今後この「霊界科学」が様々な超常現象を解く鍵となるだろう。(純)

 

【関連記事】

2013年6月号記事 第2回 国際臨死体験学会 - マルセイユ 参加レポート

http://the-liberty.com/article.php?item_id=5937

 

2014年5月29日付本欄 神秘現象をリーディングで調査 超常現象には科学を超えた部分もある

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7924


燃料電池自動車が家庭にやってくる! インフラ整備などで後押しを

2014年06月30日 17時48分09秒 | 日記

燃料電池自動車が家庭にやってくる! インフラ整備などで後押しを

トヨタ自動車が燃料電池自動車を今年度内に発売することを発表した。今までは官公庁向けに限られていたが、今回は一般消費者に向け、価格を700万円まで下げた。いよいよ燃料電池自動車が家庭にやってくる時代が近づいてきた。

 

燃料電池自動車は、水素貯蔵器に充填した水素を、燃料電池で酸素と反応させることで発電し、その電力を利用して走行する。減速時に車輪の回転から得られるエネルギーを2次バッテリーに備蓄できるなど、エネルギー効率が高く、有害な排出ガスがゼロ、または少ないといった利点がある。

 

電気自動車と比較しても、電気自動車の充電時間が数時間であるのに対して、燃料電池自動車は燃料補給時間が数分と短く、連続走行距離も電気自動車の2倍以上と優れた点が多い。

 

10年前、燃料電池自動車の価格は1台1億円と言われていた。水素や酸素の反応効率を高める触媒や水素タンクなどの技術革新と、ハイブリッド車との部品共有などにより、低価格化に成功した。

 

しかし、課題もある。現在、燃料の水素を補給する水素ステーションの設置が決まっている場所は全国で31カ所しかなく、1カ所当たり4~5億円の設置費用がかかる。ガソリンスタンドや電気自動車用の充電スタンドに比べると、まだまだインフラが整っていない。

 

一方で、世界の大気汚染による被害は予想以上のスピードで増加している。今年3月、世界保健機関(WHO)は2012年度の大気汚染による死者が世界全体で700万人であると発表。これは従来の推計の2倍以上だった。燃料電池自動車のようなクリーンエネルギーを利用する輸送手段の需要は、今後ますます高まるだろう。政府には、インフラ整備や規制緩和などでの、民間企業の後押しを望みたい。

 

2020年の東京五輪では、街中で燃料電池自動車が走っているかもしれない。今後の技術革新に注目していきたい。(冨)

 

【関連記事】

2014年2月2日付本欄 中国、大気汚染対策に本腰!? 「適正な発展」に向き合う時

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7323

 

2013年12月2日付本欄 燃料電池車が2015年から量販へ 災害時の電力源にも

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7025

 

2013年3月号記事 ものづくり日本復活の条件 - トヨタが自動車メーカーでなくなる日

http://the-liberty.com/article.php?item_id=5518


縦横無尽の谷沢永一論 第4章:官僚批判―(2)三宅坂幕府

2014年06月30日 17時45分39秒 | 日記

【ミニ連載】縦横無尽の谷沢永一論 第4章:官僚批判―(2)三宅坂幕府

超辛口の言論で左翼文化人や官僚をなで斬りにした谷沢永一氏が亡くなって、今年で3年が経つ。

 

博覧強記の教養に加え、元日本共産党員としての経験から、共産主義・社会主義者たちの"手口"を白日の下にさらした谷沢氏。ソ連崩壊後も左翼勢力の勢いは衰えるどころか、共産中国の台頭によって「夢を再び」と考える人たちが増殖しているようだ。

 

四書五経など中国古典にも通じた「現代の孟子」とも言える谷沢氏のスピリットを、今こそ復活させなければならない。

 

生前、谷沢氏の薫陶を受けた書評家・評論家の小笠原茂氏が、縦横無尽の谷沢永一論をつづった。

 

谷沢永一(たにざわ・えいいち)

近代日本文学研究の第一人者。元関西大学文学部教授。文芸評論家、書誌学者。1929年大阪生まれ。著書に『人間通』『悪魔の思想――「進歩的文化人」という名の国賊12人』『司馬遼太郎の贈り物』などがある。2011年3月逝去。

 

小笠原茂(おがさわら・しげる)

書評家・評論家。1945年仙台市生まれ。書評、評論を中心に執筆活動を続ける。著書に『好きでこそ読書』『中国人とは何者か』がある。

 

 

谷沢永一は『人間通』(新潮社)のなかで「三宅坂幕府」という一文を書いている。これによると、源頼朝が初めて幕府を開いたのが鎌倉であった。つまり幕府とは将軍が軍旅の際に置く陣営を意味するのみで、律令(国家法)の定める機関ではない。これは「令外の制」と呼ばれる私設の権力組織である。

 

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