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北朝鮮問題 正しい解決方法は金正恩氏の「ホールドアップ」

2017年09月24日 06時25分46秒 | 日記

北朝鮮問題 正しい解決方法は金正恩氏の「ホールドアップ」

北朝鮮問題 正しい解決方法は金正恩氏の「ホールドアップ」

 
北朝鮮の人々の運命は、金正恩氏の決断にかかっている。

 

《本記事のポイント》

  • 周辺国への危機をあおってきたのはトランプ氏でなく、金氏。
  • トランプ氏の本音は「ホールドアップ」させること。
  • 国際社会で「正しさ」を貫く国に生まれ変わるべき。

 

アメリカのトランプ大統領と、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長のぶつかり合いが、激しさを増している。

 

トランプ氏は21日、北朝鮮に対する「経済封鎖」を大幅に強化する大統領令に署名。北朝鮮と取引を行った外国の金融機関は、原則、アメリカの金融システムから締め出す。北朝鮮に入国した船舶・航空機は180日間、アメリカへの立ち寄りを禁止する、などの措置だ。

 

中国政府は、国内の銀行に対して北朝鮮との取引をやめさせているという。

 

前後して、トランプ氏が19日に国連で「(脅威を受ければ)北朝鮮を完全に破壊する」発言。これに対し、金氏が「史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に検討する」と初めて直々に声明を発表。金氏の発言について、北朝鮮の李容浩外相は「史上最大の水爆実験を太平洋上でやることではないか」と話している。

 

 

危機をあおってきたのはトランプ氏でなく、金氏

「圧力の連呼で解決できるほど朝鮮半島は単純ではない。危機をあおることなく、事態を改善する外交力こそ問われているのに、日米首脳の言動は冷静さを欠いている」(23日付朝日新聞社説)

 

米朝関係が一触即発の状況を迎える中で、上記のような論調も多くみられる。ただ歴史を振り返れば、周辺国への危機をあおってきたのは金氏であり、対話を続けることによって北朝鮮が核・ミサイル技術を高めてきたことは明らかだ。

 

 

「彼らに残された道は『降伏』です」

今後、トランプ氏はどのような行動に出るのか。

 

大川隆法・幸福の科学総裁が8月末に発刊した『緊急守護霊インタビュー 金正恩vs.ドナルド・トランプ』の中には、次のようなトランプ氏の守護霊の言葉がある。

 

われわれが北朝鮮に対し、ICBMを1発と言わず100発でも使うと決断したら、彼らに残された道は『降伏』です。『降伏』しかない。その次は……

 

続きの詳細は同著に委ねたいが、トランプ氏の本音は、カウボーイよろしく悪党に銃を突き付けて、「ホールドアップ(降参)」させることだ。

 

強硬な態度で臨むことを責める向きもあるが、トランプ氏は、長年にわたって国際社会やリーダーたちが先送りしてきた課題を、自分の手で解決しようとしている。

 

金氏自らが初めて声明を出したが、そこには「怒り」と同時に「焦り」も感じられる。今という時期を逃して、金氏を降参させる時はない。

 

 

アメリカを支持しつつ、日本は生まれ変わるべき

安倍晋三首相は力強い言葉を発しているが、実際に北朝鮮を追い詰めているのは、アメリカの「力」だ。監視、密告、虐待、逮捕、拷問、処刑など、政府の意向で虫けらのように扱われ、苦しんでいる北朝鮮の人々を解放するためにも、日本はトランプ氏を支持していかなければいけない。

 

それ同時に、自分の国は自分で守れる国防力の増強、国民保護策、法律の整備、憲法改正などを進め、国際社会で「正しさ」を貫く国へと生まれ変わる必要がある。

(山下格史)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『緊急守護霊インタビュー 金正恩vs.ドナルド・トランプ』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1914

 

【関連記事】

2017年9月3日付本欄 北朝鮮が6回目の核実験 金正恩に「無血開城」させる軍事圧力を

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13466


低下する中学生の読解力 スマホを置いて本を読もう

2017年09月24日 06時23分31秒 | 日記

低下する中学生の読解力 スマホを置いて本を読もう

中学生の読解力が低下していることが、国立情報学研究所の調査で明らかになった。

 

教科書や新聞記事などを題材につくられた問題で、文章の構造や理解力を測った。中高生約2万人を対象に分析が行われた。

 

その結果、「主語がわからない」「推論や2つの文章の違いが理解できない」など、中学3年生の25%が、教科書レベルの基本的な読解力を身に付けていないことが分かった。

 

調査を行った同研究所の新井紀子教授は、「読解力が低く教科書が読めないと、自力で新しい知識を得ることができない。運転免許など資格も取得できず、社会生活に支障が生じる」と述べている(23日付読売新聞)。

 

 

一日の多くの時間をスマホに費やす子供たち

読解力低下の可能性の一つとして、スマホの普及について考えてみたい。

 

内閣府が2016年に行った「青少年のインターネット利用環境実態調査」では、中学生のスマホ所有率は51.7%で半数を超え、中学生のスマホの平均使用時間は約2時間だった。これは、睡眠時間や通学・部活動などを含めた学校での時間を除けば、一日のかなりの時間をスマホに費やしていることを示す。同調査では、睡眠不足や学校成績の低下などの弊害も浮き彫りになっている。

 

 

小論文の実験 スマホ派と読書派、どちらに軍配?

また、本誌が2017年9月号の企画「スマホに支配されない時間術」で行った小論文を書く実験では、スマホを普段から頻繁に利用するスマホ派の学生は、そうでない読書派の学生に比べて、文章力に難があった。スマホ派は誤字・脱字、論理の飛躍も多く、読書派は結論と論点が明確で、独創性のある文章を書いた。

 

確かに、スマホで見るインターネット上のブログやSNSの言葉や文章は省略されがちで、感覚的なものが多い。また、ラインなどの特定のコミュニティ内でのやり取りは、正確な文法や論理性がなくても通じる。

 

しかし、そのやり取りに慣れてしまうと、仲間以外の人に、自分の考えや思いを伝える力、相手の言葉を理解する力が衰えてしまうのではないか。

 

 

時間の使い方の集積が、あなたの人生を形づくる

一定の見識のある人物が書いた本は、編集者という文章のプロの目を通していたり、本人の信用をかけた作品でもある。日頃から、そうした質の高い本を読んでいる人と、ネット上の「つぶやき」に時間を費やしている人とは、文章などの読解力に自然と差がつくだろう。

 

もちろん、スマホ自体に罪はない。調べ物やさまざまな手続きの時間短縮などで、私たちの生活を豊かにしてきた面もある。

 

スマホの功罪は、今後もさまざまな場面で語られていくだろうが、常日頃、どんな情報に接しているか、何に時間を使っているか、という集積が、その人の人生を形づくり、未来を開く力になることは間違いない。(寛)

 

【関連記事】

2017年8月2日付本欄 スマホを置いて、読書をしてみた。奇跡が起こった。【スマホに支配されない時間術(1)】

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13342

 

2017年9月号 スマホに支配されない時間術 - 自分を取り戻す読書ライフ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13287

 

2017年10月号 「監視社会」のリアル あなたのスマホは見られている Part.1

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13425