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元・北朝鮮エリート外交官が来日 「生涯かけて北の体制崩壊のために働きかけたい」

2019年06月23日 06時26分25秒 | 日記

元・北朝鮮エリート外交官が来日 「生涯かけて北の体制崩壊のために働きかけたい」

 

元・北朝鮮エリート外交官が来日 「生涯かけて北の体制崩壊のために働きかけたい」

 
金体制の崩壊について力強く語る太永浩氏。

 

韓国に亡命した北朝鮮の元外交官・太永浩(テ・ヨンホ)氏が20日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見した。

 

太氏は、駐英北朝鮮大使館の公使を務めていた2016年、妻子とともに脱北。現在は韓国で南北統一に向けて活動している。今回の記者会見は、自身の手記『三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録』の発刊に合わせたものだ。核開発の舞台裏など北朝鮮の意思決定プロセスを明らかにした同書は昨年韓国で発刊され、16万部の売り上げを記録した。

 

太氏は「(金体制による)奴隷の縛りから息子たちを解き放つことは、父親としての義務だと考えた」と脱北を決意した背景を語った上で、記者の質問に答える形で北朝鮮の状況を説明した。

 

 

核施設を手放す代わりに核ミサイルを保持する狙い

2月末にハノイで行われた第二回米朝会談では、北朝鮮側が国内5カ所の核施設のうち1~2カ所しか廃棄しないとし、決裂に終わった。そんな中、6月末のG20を目前に中国の習近平国家主席が北朝鮮を公式訪問し、米朝首脳会談の継続を呼びかけた。G20期間中に予定される米中首脳会談で、トランプ米大統領に北朝鮮側の提案を伝えるとみられる。

 

一連の動きについて、太氏は「金正恩氏は習氏にG20への橋渡し役をさせたい狙いだ」と警戒。「核保有国」であり続けることが北朝鮮の外交原則であるとし、次のように述べた。

 

「(次の米朝首脳会談で)金氏は、ハノイでトランプ大統領が求めた通り、5つの核関連施設を開放もしくは廃棄するかもしれません。(中略)もし金氏が、過去の核施設を(廃棄することと)引き換えに、現在保有している核ミサイルをさらに数年間保持することができようトランプ大統領を説得できたとすれば、それは北朝鮮が『新たな核保有国』として認められたということを意味します。これが、彼らの基本的な戦略です」

 

 

「残りの人生は金体制崩壊のために」

その他、「リビア方式」と呼ばれる短期間の一括的な非核化を求めるジョン・ボルトン米大統領補佐官に対しては、「(北朝鮮問題の)解決策の一部になり得る」と、その強硬姿勢を肯定。経済制裁については、「北朝鮮にミサイルが存在する限りアメリカは経済制裁を強めるべきだ」と強調した。

 

また、金体制に関しては、10年から20年すれば金体制への忠誠心を持たない若者が政権の座に着き、自然と崩壊するだろうと予想。北朝鮮の本質を世界に知らしめるとともに、国外にいる同胞を啓蒙することによって変化を生みだし、「残りの人生をかけて北朝鮮のシステム崩壊を加速させるため最善を尽くしたい」と語った。

 

太氏が話すように、北朝鮮は核ミサイルの放棄に激しく抵抗するだろう。

 

しかし、韓国の文在寅大統領が北朝鮮に融和姿勢を強める中、このままでは核ミサイルを持った南北統一朝鮮が誕生する可能性もある。日本はアメリカ頼みの現状だが、世界最大の核保有国であるロシアにも協力を要請し、日米露の三国で北朝鮮に圧力をかけるべきだ。そのためには、早急な日露平和条約の締結が求められる。日本政府は今、決断を迫られている。

(片岡眞有子)

 

【関連記事】

2019年4月27日付本欄 正しい者は強くなければならない── 大川隆法総裁「信仰を護る強さ」講演

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15713

 

2019年5月5日付本欄 トランプ大統領の「親心」が分からない金正恩 国を守りたいなら非核化を

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15734

 

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【動画】参院選 幸福実現党・釈量子党首が出馬会見 「党首討論で外交・安保に言及なし。ふざけているのか」と苦言

2019年06月23日 06時24分15秒 | 日記

【動画】参院選 幸福実現党・釈量子党首が出馬会見 「党首討論で外交・安保に言及なし。ふざけているのか」と苦言

 

【動画】参院選 幸福実現党・釈量子党首が出馬会見 「党首討論で外交・安保に言及なし。ふざけているのか」と苦言

 
画像はYou Tubeより。

 

幸福実現党の釈量子党首がこのほど、7月の参院選への出馬表明を行った。

 

記者会見の冒頭、釈党首は、次のように切り出した。

 

「昨日(19日)、党首討論がございまして、私もざっと拝見させていただきました。

 

香港で6月9日に大規模なデモがございました。また、安倍首相がイランを訪問中に、タンカーの爆破事件もございまして、ある種、戦争の危機さえよぎるような、そうした緊迫した状況にもかかわらず、外交や安全保障に関する言及がほぼない、皆無、ということでした。私としては、正直、『ふざけているのかな』と思ったような様子でございました。

 

幸福実現党は立党して今年で10年になります。この10年の間、一貫して、ぶれずに日本にとって必要な政策を、真正面から現実的に打ち込んでまいりました。今となれば、それが正しかった、ということを確認することができるのではないかと思います」

 

こうして始まった約20分の会見は、以下の動画で視聴できる。

 

 

【関連動画】

「愛してるから、守りたい。」幸福実現党・釈量子党首に密着取材!【ザ・ファクト】

https://youtu.be/AMxwkd_1hvk

 

【関連記事】

2019年6月20日付本欄 幸福実現党 釈量子党首が参院選出馬表明 今こそ宗教政党が必要

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15895

 

2019年6月19日付本欄 香港デモを支援 日本の学生・青年300人超 「中国は民主化せよ!」と都内で演説

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15889

 

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日露平和条約で中国の覇権主義を抑止すべき 幸福実現党が党声明

2019年06月23日 06時22分35秒 | 日記

日露平和条約で中国の覇権主義を抑止すべき 幸福実現党が党声明

 

G20(主要20カ国・地域)首脳会談の来日を前に、ロシアのプーチン大統領が20日、国民との直接対話の終了後、記者団に対して「(日露の)関係の完全な正常化と平和条約の締結を望んでいる」と語り、日露平和条約締結に向けて改めて強い意欲を示した。

 

この発言を受け、幸福実現党が「プーチン露大統領の発言を受けて」と題した党声明を発表した。

 

以下は、その要旨。

 

  • 中国は近年、巨大経済圏構想「一帯一路」を通じて覇権主義を強めているが、ロシアが中国に接近することにでもなれば、日本が国防上の危機に陥るのみならず、第三次世界大戦の構造が形成される恐れなしとも言えない。

 

  • 安保・経済両面で日露両国の関係強化を図るという意味でも、アジア太平洋地域の平和と繁栄構築を図るという意味でも、中国や北朝鮮の後背部に位置するロシアとの平和条約締結は、日本にとって喫緊の課題であるはず。

 

  • 北方四島はわが国固有の領土であるが、領土問題の解決を条約締結の前提とする限り、交渉は今後も膠着状態が続くことが想定される。日本としては「領土問題をいったん棚上げしてでも」という立場で、日露平和条約締結に向けた交渉に当たるべき。

 

  • 今月末、大阪で行われる日露首脳会談を、平和条約締結に向けた「ラストチャンス」と捉えるべき。安倍晋三首相には、国益を最優先して条約を締結するという「決断」を求める。

 

  • 日米を基軸としながらロシアをはじめ、インド、台湾、韓国、オーストラリアなどとの連携を強化して中国包囲網を形成し、自由、民主、信仰といった価値観が広く受け入れられる世界の構築に向けて、引き続き取り組みを続ける。

 

「日露平和条約」によってロシアを日米の側に引き入れることは、緊迫するイラン情勢をかんがみても必要と言える。ロシアが経済的事情からイランのみならず、中国・北朝鮮と組めば、日米は厳しい立場に立たされる。

 

プーチン大統領の発言は、「中国よりはむしろ日本、そしてアメリカとの結びつきを強めたい」というメッセージの裏返しだ。安倍首相にはこのメッセージを正しく受け止め、幸福実現党が主張するように、国益を最優先した決断を求めたい。

 

【関連記事】

2019年6月18日付本欄 幸福実現党が内閣府に「日露平和条約早期締結」「香港の『逃亡犯条例』改正撤回」を求める要望書を提出

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15885

 

2019年6月7日付本欄 日露平和条約締結の「ラストチャンス」 G20 で安倍首相は決断すべき

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15850

 

2019年7月号 日露平和条約 ロシアをG8に戻せば交渉は進展する - ニュースのミカタ 2

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15805

 


アメリカとイランが一触即発の状態 核開発への制裁はイランからは不公平

2019年06月23日 06時19分59秒 | 日記

これだけ知っトクNews(6月22日版) アメリカとイランが一触即発の状態 核開発への制裁はイランからは不公平

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) アメリカとイランが一触即発の状態 核開発への制裁はイランからは不公平
  • (2) ウイグル人権活動家のラビア・カーディル氏にビザを発給 G20で中国の過ちに物申すべき
  • (3) 厚生労働省が新型出生前診断についての検討会を設置 求められる霊的人生観の普及