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「リビア洪水をもたらした豪雨は地球温暖化の影響」と国際研究グループが発表 コンピューターシミュレーションの欺瞞に注意

2023年09月22日 05時26分21秒 | 日記

「リビア洪水をもたらした豪雨は地球温暖化の影響」と国際研究グループが発表 コンピューターシミュレーションの欺瞞に注意

<picture>「リビア洪水をもたらした豪雨は地球温暖化の影響」と国際研究グループが発表 コンピューターシミュレーションの欺瞞に注意</picture>

 

《ニュース》

今月リビアで発生した大洪水について、「人為的な気候変動が被害を拡大した」という研究結果が発表され、話題を呼んでいます。

 

《詳細》

欧米を中心とする国際的な研究グループ「ワールド・ウェザー・アトリビューション」は、今月の北アフリカ・リビアの洪水をもたらした大雨について調査を行いました。

 

調査方法は、「19世紀後半の地球と、平均気温が1.2度上昇した現在の地球について、観測データなどをもとにシミュレーションを行い、大雨の発生確率などを比較する」というものです。

 

その結果、気候変動がなかった場合に比べて、大規模な洪水をもたらした大雨が降る確率が最大で50倍も高くなっていたといい、雨量についても、気候変動がなかった場合に比べて最大で50%増加したと分析しています。

 

「300~600年に1度」という稀な現象だった今回の豪雨は、地球温暖化がなければ、その発生確率はさらに低かった可能性があると、研究チームは指摘しています。

 

近年、異常気象が発生するたびに、地球温暖化と関連付ける研究や報道が相次いでいますが、こうした中には、世論を恣意的に誘導する思惑も含まれているということに注意しなければなりません。


イスラエルがサウジの核プログラム承認検討を米と協議 バイデン政権の対中東政策が火種を増やす懸念

2023年09月22日 05時25分17秒 | 日記

イスラエルがサウジの核プログラム承認検討を米と協議 バイデン政権の対中東政策が火種を増やす懸念

<picture>イスラエルがサウジの核プログラム承認検討を米と協議 バイデン政権の対中東政策が火種を増やす懸念</picture>

 

《ニュース》

イスラエルとサウジアラビアの国交正常化をめぐって、米政府が運営するウラン濃縮施設をサウジアラビアに設けるという複雑な三者間合意を、イスラエル政府がバイデン米政権とひそかに協議していることが明らかになりました。

 

《詳細》

米バイデン大統領とイスラエルのネタニヤフ首相が20日、ニューヨークでの会談でサウジアラビアとの国交正常化に向けて意見を交わす中、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙が21日、スクープとして報じました。

 

同紙は8月にも、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子がイスラエルとの和平合意の最重要条件として、サウジがアメリカの援助によってウラン濃縮施設を保有することを挙げていると報じています。サウジは国交正常化の条件として前述のウラン濃縮に加え、アメリカによる安全保障やパレスチナ人に対するイスラエルの譲歩も求めているとのことです。

 

この度のWSJ紙によれば、アメリカ・イスラエル両国とも、サウジでのウラン濃縮を認める計画には今のところ同意していないとのこと。一方で、ネタニヤフ氏がイスラエル政府関係者に交渉開始を指示しているといい、同紙はこれを、サウジの核開発を容認する意向を示す「最も明確なサインと言える」としています。

 

またネタニヤフ氏との会談後、バイデン政府高官は、「サウジやその他の国との民生用原子力協力に関して何が行われるにせよ、アメリカの厳格な核不拡散基準を満たすことになる」と述べています。

 

三者間の合意に達すれば、サウジはイランに続き、中東地域においてウラン濃縮を公然と行う2番目の国になります。

 

なお日本語版では割愛されていますが、この度報じられたWSJ記事の原文では、イスラエルが公式には認めないものの中東における唯一の核保有国であり、敵対諸国(イスラム教国)による核保有を望んでいないことにも言及。イスラエルの核兵器開発技術者であったモルデハイ・ヴァヌヌ氏が1980年代、自国が核保有に向けてウラン濃縮などを進めていることを暴露した結果、18年もの間投獄されていたことにも触れています。