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自公維が高校無償化を柱とする予算案に合意 高校無償化は夏の参院選向けのバラマキである 2025.02.22

2025年02月23日 05時57分15秒 | 日記

自公維が高校無償化を柱とする予算案に合意 高校無償化は夏の参院選向けのバラマキである

<picture>自公維が高校無償化を柱とする予算案に合意 高校無償化は夏の参院選向けのバラマキである</picture>

 

《ニュース》

自民党、公明党、日本維新の会の政調会長は21日、高校授業料無償化を柱として2025年度予算案を修正することで実質的に合意しました。維新は予算案に賛成する方針で、予算成立は確実となりました(22日時点)。

 

《詳細》

維新は、看板政策である「高校授業料無償化」と「社会保険料の引き下げ」を予算案に賛成する条件とし、自公との3党協議で、与党側にその受け入れを迫っていました。

 

自公維の合意文書案によると、高校生の就学支援金は、25年度から公立、私立を問わず、所得制限なしで、年11万8800円を支給します。私立高校生への支給は、26年度から所得制限をつけず、現行の年最大39万6000円から年45万7000円に引き上げることが明記されました。

 

低所得世帯の高校生などへの奨学給付金の拡充や、26年度からの小学校での給食費無償化も実現させるとしています。必要な財源は、約5500億円になる見通しです。

 

維新は、社会保険料の負担軽減について、医療費を年間最低4兆円削減することを主張してきましたが、自公との交渉は難航していました。最終的に合意文書案には、維新の主張を引用する形で「4兆円」の削減目標を「念頭に置く」と明記されました。

 

また自公は、所得税の非課税枠を現行の103万円から178万円に引き上げることを主張する国民民主党にも歩み寄りの姿勢を見せていますが、協議は停滞しています。

 

高校授業料の無償化については、一部に喜びの声がある一方で、「本当に必要なのか」という疑問の声は各方面から投げかけられています。

 

《どう見るか》


日本メディアの報道と異なりゼレンスキー氏が鉱物資源協定でアメリカを誤魔化し、トランプ陣営を激怒させる トランプ氏はロシアとの冷戦復活を阻止し、ヨーロッパに平和をもたらす狙い 2025.02.22

2025年02月23日 05時56分01秒 | 日記

日本メディアの報道と異なりゼレンスキー氏が鉱物資源協定でアメリカを誤魔化し、トランプ陣営を激怒させる トランプ氏はロシアとの冷戦復活を阻止し、ヨーロッパに平和をもたらす狙い

<picture>日本メディアの報道と異なりゼレンスキー氏が鉱物資源協定でアメリカを誤魔化し、トランプ陣営を激怒させる トランプ氏はロシアとの冷戦復活を阻止し、ヨーロッパに平和をもたらす狙い</picture>

 
ウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカのベッセント財務長官と会談する様子(画像はウクライナ大統領府より)。

 

《ニュース》

アメリカとウクライナの関係が険悪なものになっています。米ネットメディア「アクシオス」がここ1週間あまりで、ゼレンスキー氏は、トランプ米大統領を含むアメリカの交渉担当者を何度も激怒させていると21日(現地時間)に報じ、トランプ氏が「選挙のない独裁者」と批判した背景が浮き彫りになってきました。

 

《詳細》

アメリカとウクライナの関係がこじれていることについて、ウォルツ米大統領補佐官は20日、「(トランプ氏は)非常にいらだっている」「トランプ大統領への侮辱は容認できない」「(アメリカがすでに約30兆円相当の武器援助を行っていることへの)深い感謝が必要だ」などと述べ、ウクライナは、アメリカが支援の見返りに要求するレアアース(希土類)の供給に応じるよう求めました。

 

そうした中、米政権当局者6人がアクシオスに語ったことによると、ウクライナがトランプ氏、ヴァンス副大統領、ルビオ国務長官、ウォルツ氏を怒らせる事件が12日以降、立て続けに起きたといいます。

  • 2月12日: ベッセント米財務長官がゼレンスキー氏と会談し、ウクライナを支援する保証としてレアアースを確保したいと、鉱物資源に関する協定などを持ちかけました。これについてトランプ氏が後に述べたことによると、ベッセント氏はかなり無礼な扱いを受けたほか、同氏とゼレンスキー氏との会談はゼレンスキー氏が「寝坊」したせいで遅れたといいます。

  • 2月14日: 独ミュンヘン安全保障会議で、ヴァンス氏とルビオ氏は協定の承認を得るべく、ゼレンスキー氏と会談。ですがゼレンスキー氏は、議会の承認なしで決定する権限はないと答え、アメリカ側を驚かせました(これについてルビオ氏は別のインタビューで、ゼレンスキー氏は当初、協定の合意に前向きな姿勢を見せていたものの、後から拒否し、非公式に議論した内容と矛盾していると、交渉の内幕を明かしています)。

  • 2月15日: ゼレンスキー氏がアメリカの提案を正式に拒否。一方でそれに先立ち、自身のXで、アメリカとの交渉に肯定的なコメントを出したのとは明らかに異なると、ホワイトハウス筋は語っています。

  • 2月18日: ルビオ氏らがサウジアラビアでロシアと交渉することについて、ゼレンスキー氏は、ウクライナを交渉の場に呼ばずに会談を行う点を批判。これに怒ったトランプ氏は「ゼレンスキー氏がウクライナ戦争を始めた」と示唆し、「同氏の支持率は4%しかない」と非難しました(ウクライナの調査会社SOCISによると、最新の支持率は15.9%であり、選挙を行えば落選が濃厚)。

  • 2月19日: ゼレンスキー氏が「ロシアが作り出した偽情報の空間に生きている」と批判し、トランプ政権はプーチン露大統領が「長年の孤立から抜け出す」のを支援したと反発しました。この反撃を受け、トランプ氏は「選挙のない独裁者」とトーンを強め、「ゼレンスキーは早く動いた方がいい。さもないと、国がなくなるだろう」と釘を刺しました。

米当局者3人によると、トランプ氏はウクライナ支援を打ち切る寸前だったと、アクシオスは報じています。同氏は21日に、「(ゼレンスキー氏は)手札がないのに強気な態度を取っている」と指摘。ゼレンスキー氏が交渉に参加することは、「正直言ってそれほど重要ではない」とも言い、殺し合いを早く終わらせる必要があると一貫して強調しています。

 

ウクライナがアメリカの支援に感謝せず(むしろそれを当然視)、協定をめぐる交渉で不誠実な対応を見せた結果、トランプ氏はゼレンスキー氏の指導力を公然と批判し始めたことが伺えます。

 

《どう見るか》