ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

2月上旬の秋田の様子

2012年02月13日 11時24分26秒 | 秋田県のくらしと歴史
今年の冬は平成18年以来の大雪だそうで、秋田市でもここしばらく真冬日が続いております。
わが家の物置小屋の屋根の積雪も50センチを超えようとしています。屋根から落ちそうな気配なのですが気温が上がらず、よほど前から写真のような状態です。この場所は人が近寄らないところなのですが、住居の2階の屋根などがこの状態ならばとても危険です。
実際、このような落雪で命を落とされた方も県内にはおります。


上記の画像は、我が家の2階より撮ったものです。

町内の生活道路の除排雪の様子です。幅6M未満の細い道路はこのように除雪した雪をトラックで運び出さなければ、徒歩以外の通行に支障をきたす状態になります。轍に車輪をとられ、自宅に入れない事になることもしばしばですので、このように排雪してくれることはありがたいことです。
ですが、秋田市の除雪費用が今期は20億円にも達しているとの事です。この費用は人が文化生活を維持していくための費用と考えるしかありません。(人は冬眠ができませんので)
また、我が家の屋根から落ちた雪がブロック塀との間に1階の窓ガラスの高さまで積もってきています。定期的にその雪を取り除いてやるのも一仕事です。そのままにしておくと硝子に損害を与えます。雪国ではこのような事が高齢者の仕事となっています。


さて、先日の土曜日、近場にあるスキー場で今期2回目のスキーをしてきました。


「太平山オーパススキー場」というのが我が家から車で30分ほどの距離にあります。
子供をつれた若い家族などが多く訪れるところです。難しい斜面やコブなどもありません。孫らしき幼児を連れた年配の方も見受けられます。(かくゆう小生もその一人ですが。)
今回は自分ひとりでしたので家を早くに出て、営業前のスキー場に着きました。
リフトも試運転状態でしたので、ゲレンデにはまだ誰もいません。


リフトの営業運転を待って、乗り込み、ほぼ一番乗りでゲレンデに直行です。


上から見るとゲレンデ整備車(正式名はなんと言うのでしょうか)が均していった雪面がきれいに見えました。
斜面のはるか下のほうに滑っている人が見えますがこれは多分、パトロールの人が安全確認の試走だったんでしょう。
一番乗りですべるのは爽快です。途中の休憩をいれ、4時間で20回も滑ったでしょうか。程よい運動量でした。
今回持っていったスキーは2セット。普通の板以外に次の画像のものを持参しました。
   
長さが90センチほどのショートスキーです。スキー靴の3倍ぐらいの長さのものです。
後ろ向きやコマみたいに廻ることも出来るスキーです。(技術があればね)
短く、軽量のため筋力の衰えた年配者にはうってつけのものです。

スキー場のパトロールの人たちがテレマークスキーで降りてくるのにも出会いました。優雅な滑り方でした。
それにも挑戦してみたいのですが、道具をそろえるのにお金が掛かりそう。
バイクを処分すれば手が届かないでもないのですが、夏場に遊ぶものが無いのも寂しいので、今期はがまんです。

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