ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

SRX250のその後(ハンドル交換、その2)

2012年10月23日 17時11分40秒 | バイクカスタム
SRX250のハンドル交換について前回はトップブリッジをフロントフォークに装着したところまででしたが、今回はその続きです。
そのトップブリッジに次のハンドルポストを取り付けます。

その後、ハンドルバーを付けますとこうなりました。
 
 タンクも装着しましたがハンドルとの干渉はぎりぎりセーフです。


   

次に、ハンドルが高くなったの分、ワイヤーとハーネスの取り回しを最短距離になるように替えてやる作業が必要になります。ハンドルグリップの右側はほぼ問題無しです。右に付いているスイッチからのハーネスはそのままオーケーです。アクセルワイヤーも問題なしです。ブレーキホースだけは少し小細工が必要になりました。
ブレーキホースは純正の取り付け方では長さが足りなくなりました。全体の長さには余裕がありそうなのでフェンダーに留められているホースの金具をとりはずし、ホースへの拘束をなくしてやれば使用可能となりました。

これで右側は解決です。次はハンドル左側の部分を同じように作業します。
左側のハーネスはヘッドライトケースに入る込んでいる配線を出来るだけ外に引っ張りだします。
かろうじてケース内部でコネクターの接続が出来るくらいまで配線を外側に引っ張り出すことでハーネスは使用可能です。

上の画像のように配線の保護チューブがヘッドライトケースの外に出るくらいになっています。

さて次はクラッチワイヤーの接続に移ります。
結論を言いますと、クラッチワイヤーは無理をすれば純正品のまま使えなくはありませんが、クラッチホルダーの根元で無理な曲がりが生じてしまいます。

これは、クラッチホルダーよりのワイヤーの向きがそのままではフロントフォーク等へぶつかってしまうからです。
ホルダーからまっすぐに伸びるワイヤーを使用する限りはこの問題は解決できません。
ホルダーから出たワイヤーがそれらに干渉させないためには90度に曲がったワイヤーを使うしか方法はありません。
というわけで、車庫の中の他のバイクはどうなっているのかを観察しました。
いいものを、発見。TZR250というバイクも所有しているのですが、そのクラッチワイヤーはホルダー直後で90度に曲がっているのです。
同じヤマハのバイクですし、車体の大きさも似ていますので多分使えそうと思い某オークッションで格安品を購入。

さっそく届いたクラッチワイヤーを装着してみました。
結論は、使えます。そのままでオーケーでした。

上記のように曲がり具合は中々よし。どこにも干渉はしてないようです。
ただ、ひとつ難点はクラッチワイヤーがエンジンの幅より少し外にはみ出すようですが、タイラップなどで押さえてやればそれもバイク操作に不都合があるというわけではありません。

純正のセパレートハンドルもすっきりして好感が持てるのですが、肩と腕の負担には替えられません。



しばらくはこのアップハンドルでのってみましょう。

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