ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

桜の花びらが「春の雪」のよう

2012年05月06日 21時45分47秒 | 秋田県のくらしと歴史
何かと忙しくて、地元秋田市での桜祭りに行けなかったので、北秋田方面に桜見物に行ってみました。
今頃、桜を見物できるのは北の方向だろうと大館市を目指します。
時間的に言って大館に着くのは昼ごろなので市内に入る前に腹ごしらえをしようと大館市郊外の中山にあるそばやをめざしバイクを走らせます。
中山地区は梨の栽培で知られていますが、蕎麦の産地でもあります。
そこには農家直営の蕎麦屋があります。

途中、北秋田市の大野台を通りますがそこには桜並木があります。名の知れた桜の名所ではありませんが、国道105号線の道路の両側からせり出した桜の並木は見ごたえがあります。満開の時には桜の花のトンネルを通って行くようなものです。
はたして、今まだ咲いているでしょうか。
やはり時期は少し遅かったようです。散ってしまった花びらが歩道をまるで「春の雪」のように白く染め上げていました。



お昼過ぎにそばやに到着。  
お店には店名の看板がありません。「中山名産手打ちそば」の暖簾がありますのでそばやであることがわかりますが。
国道脇にはつぎのような看板があります。

また、そばやの隣家の庭先にはしだれ桜が満開でした。


大館市内に入る頃よりそれまで持ちこたえてきた天気が崩れ始め小雨がぱらついてきましたが、何とか大館市の桂城公園に到着。

桜はすでに散り始め。
桂城公園では桜祭りが行われていて舞台で歌謡ショーも行われていましたが、見物客はまばら。

雨の中で歌う人も観る人もあれではかわいそう。

公園内を少し見て歩くとなにやら石碑が目に付く。
近寄ってみると、「上原敏顕彰碑」とある。上原敏は大館市の出身なのか。今まで知らなかった。「裏町人生」や「妻恋道中」の戦前のあの大歌手が本県出身とは以外でした。


またこの公園には「シロヤナギ」という巨木もありました。
  

途中、雨の中の走行もありましたがそばも食ったことだし、上原敏が大館出身だというのも知ったし、まずまずのツーリングということにしておこう。




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