表題の画像はニラの花です。ニラの花は夏が終わってしまうんだなと感じさせてくれる花です。
今年のニラの花は畑のあちこちに咲いています。
いつごろ植えたのかは定かではありませんがそのニラに花が咲き、種が自然に拡散して畑のあちこちに自生しているのです。
そういえば、今期はニラを一度も採取しませんでした。ですから個体の数が減ることもなくこのように繁茂しているのでしょう。来季はニラをたくさん食べれそうですね。
きゅうりなどの夏野菜はお盆過ぎには既に終わってしまいました。トマトももうすぐ畑から引退です。
このように小さな実がトマトの幹の上の方に少しだけついていますが、これとてちゃんと赤くなってくれるのかはわかりません。葉も変色し枯れかかってきていますので、そろそろ引退の時期なのでしょう。
それらの夏野菜に代わり生長の著しいのがネギなどの秋野菜です。
ネギの茎の太いものでは15mmぐらいにもなってきています。
これからの鍋料理に大いに活躍してくれるでしょう。
また、次の画像のようにごぼうと人参ももうすぐ収穫時期です。
画像の左側がごぼうです。右が人参。
先日、ごぼうを試し掘りしてみました。
こんな様子でした。画像の左のものは真っ直ぐに生長していますが、他の3本は土中の障害物のためなのか股割れや変形が見られます。
食べるのにはなんの支障もありませんでした。柔らかくて美味しかったと家族内の評価でした。
さあて、他にはどんな野菜があるのでしょうか。
これは中晩生種の枝豆です。秋の名月の頃に収穫できるようにと植えた物です。
ですが、この枝豆には少し心配なことがあります。
それは肥料の遣りすぎで幹と葉が大きくなりすぎていることです。
マメ科の作物は大気中の窒素をニトロゲナーゼによって還元してアンモニア態窒素に変換してくれる根粒菌が寄生します。そのため、肥料分としては窒素分を少なめに与えなさい、と言われています。
ですから、この枝豆を植えるときには化成肥料は少なめに与えたつもりなのですが、生長するにつれ、幹と葉の生長が今までになく著しいのです。
それに気が付いたときには既に遅すぎです。今では右側画像のように鍬の長さを超えるまでに大きくなりすぎてしまいました。
実の付きも少し良くないような気がします。
この枝豆を植えた畑地にはそれまで春先にホウレンソウを植えていました。
ホウレンソウの成長期間は短いので、施した肥料が全量消化してなかったのでしょう。
その為、残量肥料分がかなり畑地に残っていたものと思われます。
そのことを考慮に入れてもっと少ない施肥量にするべきだったのでしょう。
後の祭りです。このまま枝豆の生長を見守るしかありません。
さて、これから植え付けする物に玉ねぎがあります。
8月10日過ぎに種蒔きした玉ねぎは現在次のような苗になっています。
現在玉ねぎ苗の背丈は12センチぐらいです。太さは3mmぐらいです。
玉ねぎは植え付けできる苗になるには種まき後60日ぐらいかかります。その時の太さは鉛筆の太さぐらいが理想です。
10月初旬頃に植え付けしたいのですが、ちょうど良い具合に生長してくれるでしょうか。
玉ねぎの植え付けは苗が適度の生長段階でないとその後の育ちに大きく影響します。
小さすぎる苗は冬越しの時、雪にやられて死んでしまいます。
かと言って大きく生長しすぎた苗を植え付けますと、雪解け後に早く生長しすぎてトウダチしてしまいます。
苗の成長期や雪解け後の気候が玉ねぎの育ちには大きく影響します。なかなか、簡単には行きません。
秋野菜で忘れてならない物に大根と白菜があります。
左画像が白菜の苗です。右画像は大根です。
アブラナ科の葉物には害虫が付きやすいのですが、やはり白菜の幼葉には虫食いの跡がありました。
やむを得ず害虫退治の薬を白菜の苗の周りに撒きました。
最後にいちごについて。
現在いちごはランナーが伸びて子や孫が定着してきています。10月半ば頃にはそれらの子や孫を株分けして植え替えなければなりません。そのための畑地の整備も行わなければなりません。
9月の畑作業も手が抜けないですな。
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今年のニラの花は畑のあちこちに咲いています。
いつごろ植えたのかは定かではありませんがそのニラに花が咲き、種が自然に拡散して畑のあちこちに自生しているのです。
そういえば、今期はニラを一度も採取しませんでした。ですから個体の数が減ることもなくこのように繁茂しているのでしょう。来季はニラをたくさん食べれそうですね。
きゅうりなどの夏野菜はお盆過ぎには既に終わってしまいました。トマトももうすぐ畑から引退です。
このように小さな実がトマトの幹の上の方に少しだけついていますが、これとてちゃんと赤くなってくれるのかはわかりません。葉も変色し枯れかかってきていますので、そろそろ引退の時期なのでしょう。
それらの夏野菜に代わり生長の著しいのがネギなどの秋野菜です。
ネギの茎の太いものでは15mmぐらいにもなってきています。
これからの鍋料理に大いに活躍してくれるでしょう。
また、次の画像のようにごぼうと人参ももうすぐ収穫時期です。
画像の左側がごぼうです。右が人参。
先日、ごぼうを試し掘りしてみました。
こんな様子でした。画像の左のものは真っ直ぐに生長していますが、他の3本は土中の障害物のためなのか股割れや変形が見られます。
食べるのにはなんの支障もありませんでした。柔らかくて美味しかったと家族内の評価でした。
さあて、他にはどんな野菜があるのでしょうか。
これは中晩生種の枝豆です。秋の名月の頃に収穫できるようにと植えた物です。
ですが、この枝豆には少し心配なことがあります。
それは肥料の遣りすぎで幹と葉が大きくなりすぎていることです。
マメ科の作物は大気中の窒素をニトロゲナーゼによって還元してアンモニア態窒素に変換してくれる根粒菌が寄生します。そのため、肥料分としては窒素分を少なめに与えなさい、と言われています。
ですから、この枝豆を植えるときには化成肥料は少なめに与えたつもりなのですが、生長するにつれ、幹と葉の生長が今までになく著しいのです。
それに気が付いたときには既に遅すぎです。今では右側画像のように鍬の長さを超えるまでに大きくなりすぎてしまいました。
実の付きも少し良くないような気がします。
この枝豆を植えた畑地にはそれまで春先にホウレンソウを植えていました。
ホウレンソウの成長期間は短いので、施した肥料が全量消化してなかったのでしょう。
その為、残量肥料分がかなり畑地に残っていたものと思われます。
そのことを考慮に入れてもっと少ない施肥量にするべきだったのでしょう。
後の祭りです。このまま枝豆の生長を見守るしかありません。
さて、これから植え付けする物に玉ねぎがあります。
8月10日過ぎに種蒔きした玉ねぎは現在次のような苗になっています。
現在玉ねぎ苗の背丈は12センチぐらいです。太さは3mmぐらいです。
玉ねぎは植え付けできる苗になるには種まき後60日ぐらいかかります。その時の太さは鉛筆の太さぐらいが理想です。
10月初旬頃に植え付けしたいのですが、ちょうど良い具合に生長してくれるでしょうか。
玉ねぎの植え付けは苗が適度の生長段階でないとその後の育ちに大きく影響します。
小さすぎる苗は冬越しの時、雪にやられて死んでしまいます。
かと言って大きく生長しすぎた苗を植え付けますと、雪解け後に早く生長しすぎてトウダチしてしまいます。
苗の成長期や雪解け後の気候が玉ねぎの育ちには大きく影響します。なかなか、簡単には行きません。
秋野菜で忘れてならない物に大根と白菜があります。
左画像が白菜の苗です。右画像は大根です。
アブラナ科の葉物には害虫が付きやすいのですが、やはり白菜の幼葉には虫食いの跡がありました。
やむを得ず害虫退治の薬を白菜の苗の周りに撒きました。
最後にいちごについて。
現在いちごはランナーが伸びて子や孫が定着してきています。10月半ば頃にはそれらの子や孫を株分けして植え替えなければなりません。そのための畑地の整備も行わなければなりません。
9月の畑作業も手が抜けないですな。
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