8月15日は「終戦記念日」でした。この日は総理大臣から一般市民にいたるまで「不戦の誓い」を口にします。「終戦記念日」が戦争の悲惨さを忘れないようにと振り返る日だとするなら、結果としての「終戦」がおこった原因、すなわち「開戦」がなぜ起こったのかも振り返る必要があるのではないかとおもいます。
開戦が無ければ終戦はないわけなので、「開戦記念日」はぜひとも必要と思うのです。
いつの間にか戦争が始まってしまい、いつの間にか戦争が終わってしまう事なんて、あり得るはずがありません。「終戦記念日」だけがあるのはどう考えても片手落ちというものでしょう。