いよいよ、年の瀬も迫ってきました。
そこで今年はどんな所へ出掛けて遊んだのかなどを、振り返ってみました。
自分で撮ってきた写真などを参考に記憶をたどってみます。
4月 刺巻湿原 水芭蕉まつり
5月 鳥海高原菜の花祭り
7月 ホキ美術館展(秋田近代美術館)
7月 土門拳記念館(酒田市)
8月 バイクツーリング(長野、愛知、群馬)
9月 森山大道写真展(三沢市寺山修司記念館)
10月 橘小夢とその時代展(秋田近代美術館)
11月 「澤田教一;故郷と戦場」展(青森県立美術館)
12月 ダリ展(国立新美術館)
クラーナハ展(国立西洋美術館)
などでした。
これを見ると、雪の時期(1月~3月)はどこへも出かけていませんね。
積雪期には交通事情も悪いので、出掛ける気にはならないようですね。
雪が消えると活動し始めるのは、冬眠から覚める動物みたいなものなのでしょう。
ここに書いた以外にはバイクでの日帰りツーリングや写真撮影が数回ありました。
さて、この中ではホキ美術館展と森山大道写真展が大きく印象に残ります。
ホキ美術館展での写真と見間違うほどの超写実絵画の数々、そして写真の枠を超えているかのような森山氏の写真、この二つを見ると、ホキ美術館展は絵画を超えた絵画であり、一方の森山氏の写真は写真の枠をはみ出した写真と言えるかと思います。
以下の画像を見比べていただきます。
上の2点の画像はホキ美術館展での超写実絵画、下の画像は森山大道展での写真です。
何の予備知識を持たず二つの画像を見たとすれば、どちらが絵画でどちらが写真なのかはすぐには判断できないかもしれません。
絵画展と写真展の違いはありますが、これらの二つは私が行った中では、今年特に印象に残った美術展でした。
表題の二つの画像の事も、言っておかなければなりませんでした。
今月の初めに上京の折りに立ち寄った美術展です。
クラーナハと言うルネサンス期のドイツの宮廷画家の作品展です。
表題右側の一番下の画像を見て変なことに気が付きました。
写実技法での絵画でありながら、女性の体がデフォルメされて描かれているようなのです。
ちょっと不思議な絵画でした。
今年はいくつかの絵画展、写真展を観ました。
普段、眼にすることのないものを観たりすることは新鮮な楽しみがあります。
来年も何かを探して観に行きたいものです。
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